今日は限界突破WiFiを中継器に繋ぐメリットとデメリットについて解説していきます。
限界突破WiFiとは、月のデータ上限なし・海外でも使用可能という、数々の「限界を突破した」モバイルWiFiサービスです。
中継器を使うことで、さらに「同時接続数」という限界をも突破することができます。
今回は、限界突破WiFiに中継器の導入を検討されている方に向けて、「中継器は実際にどんな場面で便利なのか?」、「中継器のメリットとデメリットはなにか?」について解説します。
後半では利用目的別で、おすすめの中継器を紹介しています。
ちなみにですが、限界突破WiFiの口コミを調査して、事実確認をレビューしたページもあるので、限界突破WiFiの口コミって本当なの!?と疑問に思っている方は、僕が実際にレビューした結果も見てみて下さいね⭐
9月3日緊急速報【必読】
限界突破WiFiは無制限ではなくなってしまい、1日5GB以上で速度制限になるという規約に変わりました。そのため、無制限を探していた方にはオススメできないWiFiになってしまいました。
そこで、今も無制限で提供しているモバイルWiFiを紹介しておきます。
9月3日時点では「SAKURA WiFi」がオススメです。
「SAKURA WiFi」は月額3,680円で使えるデータ量無制限のモバイルWiFiです。3,500円の限界突破WiFiよりも180円高くなりますが、無制限は魅力的ですね。
最大速度150Mbpsは限界突破WiFiと同じなので、限界突破WiFiが制限有りになった今、圧倒的におススメのモバイルWiFiになっています。
そして、今でも無制限で申し込めるモバイルWi-Fiは、調べた限りこのSAKURA WiFiだけなので、すぐに在庫切れになることが予想されます。
モバイルWiFiが必要な方は、SAKURA WiFiが今も申し込み可能なのか、急いで公式サイトを見に行きましょう。
ゆっくりしていると申し込めるWiFiがなくなっていくかも知れませんよ。
限界突破WiFiで中継器が必要になるシーンってどんな時?
限界突破WiFiはモバイルWi-Fiルーターなので、どこにでも持ち運ぶことができます。
固定の光回線を「コンセント式の固定回線」とするなら、限界突破WiFiは「電池式の持ち運び回線」だと思えば分かりやすいでしょう。
そんな限界突破WiFiが「延長コードの役目」である中継器を必要とするのは、このような場面です。
中継器が必要な場面
どれでは、具体的な利用シーンについて解説します。
中継器が必要なシーン① 限界突破WiFiで家中をカバーしたい時
Wi-Fi機器には、電波が届くエリアというものが存在し、それは障害物の有無などでも左右されます。
自宅の建築資材や広さによっては、ルーター本体の場所によってカバーしきれないエリアが出てしまうこともあるでしょう。
もちろん、本体を持ち運んでしまえば解決できる問題ですが、Wi-Fiを使いたい時に、いちいちルーター本体の場所を気にするのも面倒です。
それならば、中継器を置き家中をカバーできるようにしてしまいましょう。
そうすれば、ルーターは同じところで常時充電しておき、出かける時だけ持っていくこともできますよ。
中継器が必要なシーン② 限界突破WiFiに多くの機器を接続したい時
限界突破WiFiには、8台までという同時接続数の縛りがあります。
絶対的なルールに思われがちな同時接続数ですが、実は中継器のタイプによっては、簡単によって増やすことができるのです。
「延長コード」の中でも「タコ足配線がついたタイプ」を考えてもらうと、分かりやすいかもしれません。
昨今では、スマホ・パソコン以外にも、ゲーム機や家電など、多くのものがWi-Fiを必要とします。
友人や親せきが遊びに来た時のことを考えても、同時接続数に余裕があるほうが、嬉しいですよね。
中継器で8台という同時接続台数の限界も突破してしまいましょう!
中継器が必要なシーン③ 限界突破WiFiを家族全員で光回線の代わりにしたい時
限界突破WiFiを、固定の光回線の代わりとして検討されている方も多いのではないでしょうか?
どちらもデータ上限がなく、月額は限界突破WiFiの方がずっとお得です。
しかし、前に説明した通り、限界突破WiFiには、「家中をカバーしきれないかもしれない」「同時接続数に限りがある」というデメリットがあります。
光回線の代わりとして家族全員でシェアするならば、どちらのデメリットも切実な問題ですね。
そんな時こそ、中継器を導入してみましょう!
中継器を使うことで電波が届くエリアは広がり、ものによっては最大接続数も増やすことができます。
購入費用はかかりますが、家にもう1回線ネットを契約するよりははるかに安く済むので、中継器の購入費用くらいはすぐに回収できますよ。
オンラインゲームに中継器は役不足⁉
家族にパソコンやプレステ系のオンラインゲームをやっているという家庭では、さすがの限界突破WiFiでも速度が遅いと感じるはずです。
限界突破WiFiでオンラインゲームのFF14(ファイナルファンタジー14)をプレイしてみた時の記事がこちら↓
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ネットをオンラインゲーム用でも使うという家庭では、光回線は必須だと覚えておきましょう。
最近はNURO光に注目が集まっていますが、僕はソネット光で300メガ出ているので、月額のことを考慮すると2020年に申し込むならソネット光で十分かと思っています。
中継器では物足りない!我が家には光回線が必要だ!と感じている方は、僕が契約しているソネット光を第一候補にしてみて下さいね。
ソネット光の速度を測った時の記事がこちらです。
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マンションなのに300メガ越え‼ソネット光プラスの通信速度を測定をした実体験
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限界突破WiFiの解約金がネックで乗り換えられないという方で、もすぐに乗り換えることができますよ。
限界突破WiFiで中継器を子機にするデメリット
様々なシーンでの活躍が期待される中継器ですが、もちろん、メリットばかりというわけではありません。
「こんなはずじゃなかった……」と後から後悔しないためにも、デメリットもしっかり知っておきましょう。
中継器を使うデメリットはこちら。
中継器を使うデメリット
それでは、限界突破WiFiで中継器を子機にするデメリットについて解説します。
中継器を子機にするデメリット① 速度は遅くなる
最大接続数や電波を改善してくれる中継器ですが、できることはあくまで電波の橋渡しをすることだけです。
つなげる台数が増えたといっても、最終的にそれを支えているのが親機であることは変わりないため、中継器を使って同時に接続する台数が増えれば、速度はその分遅くなります。
先ほどの「延長コード」の例えで考えてみましょう。
「延長コード」を使えば、コンセントの口数を増やすことができますし、コンセントの位置も移動できます。
しかし、使いすぎるとブレーカーが落ちてしまうことには変わりありません。
中継器と限界突破WiFiも、これと同じような関係にあるのです。
限界突破WiFiは最大速度150メガとなっていますが、当然実測は150メガなんて出ません。
ではどのくらいの速度なら出るのか?ということが気になってくるところですから、こちらの記事で限界突破WiFiの実測をレビューしておきました。
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限界突破WiFiの速度が気になっている方は一度読んでおきましょう。
中継器を子機にするデメリット② 複数中継は難しい
複数の延長コードを使用してコンセントの位置が変えられるように、中継器でも複数台を使ってより長い距離を中継することができます。
ただし、電波は親機から離れれば離れるほど、弱くなっていくもの。
それはいくら中継器をいれたところで、変わるわけではありません。
末端の中継器であればあるほど、電波も弱く、不安定なものになってしまいます。
中継器を置く際は、できるだけ少ない台数で、目的の位置まで中継できるよう、設置場所などを考えましょう。
この記事をここまで読んでいる方は、おそらく最適な中継器の位置を探すことに喜びを感じるタイプ、僕みたいなタイプかと思います。
中継器を利用することになった際には、ぜひ最適な位置を見つける感動を味わってくださいね⭐
中継器を子機にするデメリット③ 設置に適した場所を探すのが大変
先ほど解説したとおり、中継器を利用する際は、できるだけ少ない台数で目的の位置まで電波をつなげなければなりません。
設置場所を間違えると、充分に効果が得られないことも考えられます。
さらに言うならば、中継器には電源が必要。
ここという場所が見つかってもそこに電源を確保せねばならず、しかもその電源は基本的に常時ふさがってしまいます。
適した設置場所を見つけるにはある程度の手間と時間が必要なので、これはデメリットのひとつといえるでしょう。
中継器のデメリット以外にも、限界突破WiFi自体のデメリットについても記事にしているので、限界突破WiFiのデメリットも知りたいという方はこちらの記事で確認してくださいね。
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限界突破WiFiで中継器を子機にするメリット
中継器は「電波を改善する方法」として、決して万能ではありません。
しかし、他の方法と比べた時に、中継器にしかないメリットもたくさん備えています。
限界突破WiFiを中継器で使うメリットはこちらです。
中継器を使うデメリット
それでは、限界突破WiFiで中継器を子機にするメリットについて、解説していきます。
中継器を子機にするメリット① 限界突破WiFiと相性が良い
限界突破WiFiは、月間のデータ上限もなく、料金も手ごろでメリットにあふれたサービスです。
そんな限界突破WiFiの弱点ともいうべきが、「家中をカバーしきれないかもしれないこと」そして「最大接続数が8台までであること」。
中継器はそのどちらのデメリットも補うことができ、限界突破WiFiとの相性が抜群です。
現在限界突破WiFiの導入を検討している方は、ぜひ中継器とセットで購入してみてください。
限界突破WiFiの魅力を最大限引き出すことができますよ。
中継器を子機にするメリット② 比較的低コスト
「家中をカバーしきれないかもしれない」そして「最大接続数が8台まで」。
これら限界突破WiFiの弱点を改善する手段としては、「光回線に変える」「メッシュWi-Fiを導入する」など、中継器の他にも様々な方法があります。
極端な話をすれば、限界突破WiFiを2つ契約することでも、簡単に解決することができるでしょう。
ただし、今あげた手段は全て、月額コストや数万円の初期費用がかかります。
一方、中継器の価格は数千円程度なので、低コストで限界突破WiFiの弱点を改善できるのです。
中継器を子機にするメリット③ いろいろな中継器を利用できる
先ほどあげた「メッシュWi-Fi」などの手段は、同じ機器でそろえる必要があるため、最初からどれくらいの台数・規模感で使うのかを綿密に計算する必要があります。
しかし中継器は、メーカーやタイプが違っても、問題なく利用できるものがほとんどです。
そのため、「1台だけの導入から始めて、後から2台目を購入する」「2台目は1台目とは違う特徴を持つ機器を検討する」などといった利用方法でも問題ありません。
限界突破WiFiと繋ぐ用でおすすめの中継器は?
ここからは「中継器を導入したい!」という気持ちが固まった方のために、おすすめの中継器をご紹介します。
安さ・速度・接続台数と3つの観点でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの中継器
どの中継器もamazonや楽天市場で購入することができますよ。
安さ重視! エレコム WRC-300FEBK-R
安さ重視で中継器を選ぶなら、おすすめなのがエレコムWRC-300FEBK-Rです。
楽天市場なら1,854円程度~と、なんと2,000円以下で購入できてしまいます。
安いといっても機能はしっかりしており、300Mbpsのハイパワーで戸建ての1フロアー程度をカバー。
セキュリティ機能も搭載されており、他社製の中継器・Wi-Fiルーターとセットの利用も問題ありません。
その他、コンセントから電源をとるためのACアダプタも同梱されています。
速度重視! TP-Link RE450
速度重視で選ぶなら、おすすめしたいのがTP-Link RE450。
高速Wi-Fi規格802.acに対応しており、最大1300Mbpsの通信速度を実現しました。
さらに3本のアンテナが、より広いエリアに、より安定した電波を届けてくれます。
最適な設置場所の探索も、電波の良好さを色で教えてくれる「シグナルインジケーター」で簡単。
中継器の買い替えにもおすすめしたい一品です。
楽天市場なら、5,123円程度~購入できます。
接続台数重視! WEX-1166DHP2
とにかく多くの接続台数を確保したいなら、WEX-1166DHP2もおすすめ。
最大台数は64台とかなりの台数であり、家族全員のスマホも、IoT家電も、遠慮しないで接続することができます。
さらに、親機と子機のWPSボタンをプッシュするだけで接続する機能がついており、スマホ側でも余分な設定は必要ありません。
アンテナの向きを変えることで、電波の向きを使いやすく変更することもできます。
価格は楽天市場で6,200円程度~。
まとめ
データ上限なし・価格もお手ごろな限界突破WiFiですが、最大接続数や電波の届くエリアなど、弱点がないわけではありません。
そんな限界突破WiFiの弱点をフォローしてくれるのが、中継器です。
中継器の多くは、電波をより遠くまで届けてくれるだけでなく、最大接続数をも増やしてくれます。
さらに他の手段と比べて低コストであり、導入も簡単です。
値段も特徴も中継器によって様々なので、いろいろな製品を比較して、ぜひご自分にあった最適な1台を見つけてみてくださいね。
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