iPhone8は2019年現在、ホームボタンを備えた最後のiPhoneとなっています。
ホームボタンはAndroidと一線を画すiPhoneの特徴として長年愛されてきました。
そのような理由からか、iPhone8は発売から2年たった今も、根強い人気を集めています。
ではそんな人気商品、iPhone8を格安のワイモバイルで使う方法はあるのでしょうか?
ワイモバイルでiPhone8は買えるの?値段はいくら?
ホームボタンというiPhoneらしい特徴が人気のiPhone8。
iPhone7につづいて防水機能、おサイフケータイも完備しており、発売から2年経過した現在でも根強い人気があります。
まずはそんなiPhone8を購入する手段について解説します。
ワイモバイルでiPhone8は買えるの?
結論からお伝えすると、残念ながら2019年11月現在、iPhone8はワイモバイル経由では購入できません。
ワイモバイル公式オンラインショップでは現在、新規14,400円、機種変更7,200円の本体割引キャンペーンを行っています。
取り扱いがあればiPhone8にこの割引をいれることも可能なのでしょうが、販売自体を行っていないのではどうしようもありません。
iPhoneはもともと、安くても8万、高いものでは20万近くもかかる高価な機種です。
ワイモバイルは格安が売りの会社のため、iPhoneについては、発売から時間がたって安くなったものを取り扱ってきました。
ワイモバイルでは現在、iPhone6s・iPhone7をキャンペーン適用で販売しています。
双方普段使いには十分な機種なので、こちらもぜひ検討してみてください。
ワイモバイルのiPhone8の発売日はいつ?大予想!
それでもやっぱりiPhone8が欲しい!という方のために、ワイモバイルでの発売がいつごろになるか、予想してみましょう。
iPhone6sがワイモバイルで発売されたのが2017年10月6日、iPhone7がワイモバイルで発売されたのが2018年12月20日。
この日付を考慮すると、iPhone8も「発売から約2年経過」かつ「10~12月ごろ」の発売が有力です。
その場合、iPhone8のワイモバイル発売日は2019年10~12月ごろ。
こちらの記事を書いているのが2019年11月ですので、もう間もなくの発売が期待されます。
ワイモバイルでiPhone8が使いたい!という方は、ぜひあと数か月様子を見てみてください。
iPhone8の購入におすすめのサイトと端末の値段は?
もちろん、ワイモバイル経由でなくともiPhone8は購入できます。
購入にあたって、まずおすすめしたいのがiPhoneのメーカーAppleの公式オンラインサイト。
中古の端末を探すより値段は張りますが、確実に「SIMフリーの新品」を手にいれることができます。
SIMフリーとは、「どこのキャリアでも契約できる端末」のこと。
SIMフリーでない端末は、基本的に買ったキャリアでしか使えないようなロックがかけられています。
Apple公式オンラインサイトのiPhoneは、全てがこの「SIMフリー」で提供されているので、安心して購入できるのです。
Apple公式オンラインサイトのiPhone8の値段は、64GBが58,080円、128GBが63,580円(税込み)。
9月に最新iPhoneが発表されたのにあわせて、少し値下げされています。
ワイモバイルでiPhone8とiPhone8 plusは使えるの?
ワイモバイルを経由せずにiPhone8を購入することはもちろん可能です。
しかしこの購入したiPhone8、ワイモバイルで実際に使うことはできるのでしょうか?
ここからは他で購入した端末をワイモバイルで使う方法について解説していきます。
ワイモバイルでiPhone8は使えるの?
結論からお伝えすると、ワイモバイルでiPhone8を使うことは可能です。
ただし先に解説したとおり、「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」の端末であることが条件となります。
「SIMフリー」は、もともとどこのキャリアでも契約できる自由な端末。
そして「SIMロック解除済み」は、もとは買ったところでしか使用できない制限がかかっていたものの、それを解除した端末です。
契約可能な端末が手元にあれば、あとはワイモバイルで「SIMカード」のみの契約をしましょう。
「SIMカード」は、携帯の通信をつかさどるチップであり、本体の中にいれることでネットやメール、電話が可能となります。
利用にあたっては「APN設定」が必要になりますが、申し込み後に届く説明書を見ながら設定すると問題なく設定できるようになっています。
ワイモバイルでiPhone8 plusは使えるの?
iPhone8と同様、もちろんiPhone8 plusもワイモバイルで使うことができます。
詳しい内容や手順はiPhone8と同じなので、上のiPhone8についての記載をご確認ください。
iPhone8 plusについてさらに補足すると、直近での取り扱いが期待されるiPhone8と比べて、いずれワイモバイルで発売される可能性は非常に低いと思われます。
plusシリーズは画面が大きく、ほぼ毎年新iPhoneとセットで発表されてきました。
ただし通常サイズよりも高くなるのが常であり、生産数も少なくなっています。
こういった事情からか、ワイモバイルは過去にplusシリーズを取り扱ったことがありません。
絶対とは言わないものの、かなりの高確率でiPhone8 plusも取り扱いしないものと思われます。
iPhone8 plusを使いたい!という方は、ワイモバイル以外で購入を検討する必要があるでしょう。
ワイモバイルでiPhone8のテザリングは使えるの?
テザリングはスマホをWi-Fiルーター替わりに使用できる、便利な機能です。
ワイモバイルのスマホプランにおいては、テザリング利用料は込みとなっており、特別な申し込みなしで利用できます。
ただし「確実にテザリングが使える」と保証がされているのは、ワイモバイルが販売した端末のみ。
別で購入した端末については、「おそらく使えるものの保証はできません」というスタンスです。
iPhone8についても、Apple公式オンラインサイトなどで購入して契約した場合、同じ扱いになります。
テザリングが使える可能性は高いですが、絶対とは言えません。
テザリング利用が必須とう方は、ワイモバイルからのiPhone8販売を待ってみてもいいかもしれませんね。
ワイモバイルでiPhone8を使う際のSIMカードのサイズは?
現在iPhone8はワイモバイル経由で購入することができません。
そのため、別で端末を購入し、SIMカードだけをワイモバイルで契約することとなります。
実はこのSIMカード、いくつかサイズがあるのはご存知でしょうか?
間違った契約をしないためにも、iPhone8のSIMカードについても確認してみましょう。
SIMカードのサイズってなに?
ご存知のとおり、ここ数年でスマホの技術は大幅に進歩し、端末の大きさや形もさまざまとなりました。
通信形式にも進化があり、より早く便利になっています。
SIMカードは、端末にいれることで通信を可能とするチップ。
端末の変化、通信環境の進化にともなって、いくつかのサイズが生まれました。
現在では端末によって適したSIMカードのサイズが違っており、あわない場合はうまく通信が動作しないばかりか、本体に挿入することさえ難しくなっています。
端末とSIMカードをセットで契約する場合は、キャリア側が正しいものを提供してくれます。
しかしSIMカードのみを契約する場合には、自らサイズを把握し、適したものを注文する必要があるのです。
iPhone8のSIMカードのサイズ
SIMカードの主なサイズは「mini SIM」・「micro SIM」・「nano SIM」の3つです。
後にあげたもののほうが新しく、技術の発展で小さめになっています。
iPhoneにおいては、iPhone3・iPhone3GS時代が「mini SIM」、iPhone4以降が「misro SIM」、iPhones5以降現在までが「nano SIM」の形を採用してきました。
iPhone8のSIMカードのサイズも「nano SIM」となっています。
ワイモバイルでiPhone8のためのSIMを契約する際は「nano SIM」を確実に指定してしましょう。
「nano SIM」のサイズは12.3mm×8.8mm。
とても小さいので、契約後は紛失しないように注意が必要です。
違うサイズのSIMカードを使う方法
SIMカードを端末にいれる際には、「SIMトレー」という受け皿にのせて挿入します。
この「SIMトレー」は各SIMカードにぴったりあった形となっており、サイズが違うSIMカードの挿入は困難です。
違うサイズのSIMカードを使う方法は2つ。
小さなものを大きな「SIMトレー」にあわせるには、市販されている専用のアダプタを使います。
逆に大きなものを小さな「SIMトレー」にあわせるためには、SIMカッターで切断するしかありません。
ただし違うサイズのSIMの利用に関しては、通信の不具合や余分な料金の発生につながる恐れがあります。
キャリアとしても推奨しておらず、挑む際は完全な自己責任。
キャリアに申し出れば3,000円程度でサイズ交換が可能ですので、そちらの利用をおすすめします。
【番外編】ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでiPhone8がお得に買えるって本当⁉
ワイモバイルでiPhone8を購入することはできませんが、提携先の大手キャリア・ソフトバンクからならば問題なく購入できます。
さらに現在ワイモバイルを利用されている方には、ソフトバンクに番号移行するためのお得なキャンペーンが用意されています。
最後に番外編として、そちらを解説しましょう。
ワイモバイルからソフトバンクの乗り換えがお得って本当⁉
ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える際には、番号移行プログラムというキャンペーンが適用されます。
通常かかる違約金や手数料、総額15,500円が無料になるほか、ソフトバンク側で指定のプランにはいれば、2年間毎月1,000円の通信割引を受けることができます。
キャンペーン総額は4万円程度となり、お得なことに間違いはありません。
ただしソフトバンクは大手キャリアであり、ワイモバイルは格安キャリア。
プランや料金もガラッと変わるため、重視するポイントによっては後悔する結果につながる可能性もあります。
ワイモバイルからソフトバンクに番号移行するメリット・デメリットについてはこちらの記事を読むと良くわかるので、参考にしてくださいね。
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ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えた人の口コミまとめ
ワイモバイルとソフトバンクは同じ電波網を使用しており、強力な提携関係にあります。 実際に、2社間の乗り換えには「番号移行プログラム」という専用キャンペーンが用意されているほどです。 しかし、格安のワイ ...
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ソフトバンクに乗り換える時のiPhone8の値段は?
ソフトバンクでiPhone8を購入する際の金額は74,880円(税込み)。
以前は乗り換えにあたって大幅な機種値引きやキャッシュバックが盛んでしたが、2019年10月の法改正で規制されてしまいました。
現在では、購入店舗のサービスとして20,000円までなら割引の可能性があります。
店舗によって割引内容が違ってくるので、いくつか回って比較してみるのもいいかもしれません。
さらにソフトバンクでは「トクするサポート」というプログラムが利用可能です。
「トクするサポート」は、48回分割で機種購入をし、その機種を次回機種購入時に下取りにだせば、半分の24回分の支払いを免除するというもの。
次回もソフトバンクで機種購入するという制限はつきますが、下取りで実質半額での機種購入が可能となります。
長期ソフトバンクの利用が可能な方は、ぜひ積極的に利用しておトクに最新機種をゲットしましょう!
ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリットとデメリット
ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリットは、まずiPhone8などの最新機種が購入できることです。
もちろんiPhone8だけでなく、iPhoneXRやiPhone11など、より新しい機種も選択可能。
「トクするサポート」で本体価格を抑えながら、常に最新機種を満喫することができます。
さらにソフトバンクでは、ワイモバイルよりもデータ量が大きな50GBのプランを積極的に勧めています。
高速通信を気兼ねなく使いたい方にはぴったりでしょう。
反対にソフトバンクに番号移行するデメリットは、料金があがる可能性が高いことです。
ソフトバンクは大手キャリア。
格安のワイモバイルと比べるとプラン自体が高価となり、総額も高くなりがちです。
ただしワイモバイルにはない家族割引システムが充実しているため、家族複数台での乗り換えなら値段が変わらない可能性も。
気になる方はぜひ一度ネットや店舗で試算してみてください。
まとめ
ホームボタンで根強い人気を保つiPhone8は、残念ながら現在ワイモバイルでは取り扱いがありません。
ただし、前例を考えると、そろそろ取り扱い開始になる可能性も高いと思われます。
取り扱い開始まで待てない方はApple公式オンラインや中古で購入し、ワイモバイルでSIMカードのみ契約する方法も。
ただし「SIMロック」のかかっていない機種の購入、iPhone8にあったSIMカードの選択など、ハードルも少し高くなります。
ワイモバイルの提携先である大手キャリア・ソフトバンクで購入するという裏技もありますが、これは料金があがってしまうデメリットとも隣り合わせ。
一概におすすめしがたい部分もあります。
ワイモバイルが正式にiPhone8の取り扱いを開始すれば、おそらく機種代にもそれなりの割引がはいることが予想されます。
「安く使う」という点を重視するならば、やはりワイモバイルのiPhone8取り扱い開始を待つのが最善の手かもしれませんね。
この記事は2019年の11月に書いたものなので、いま現状でワイモバイルがiPhone8を扱っているかどうかは公式サイトで確認してみて下さいね。