楽天モバイルって何ですか?
そんな疑問をかなりかみ砕いて答えていくページとなっています。
専門的な人からすると、「もっと専門用語も入れながら説明しなきゃダメでしょ!?」って言われるような内容になっていますが、普通の人は専門用語なんて聞きたくないですよね💦
そこで、普通の人を最優先して「楽天モバイルって何?」という疑問に答えていきます🎵
楽天モバイルとは?大手キャリアになるって本当?
楽天モバイルとは、簡単に言うとスマホを安く使わせてくれる事業者で、一般的には格安SIMと呼ばれていますね。
格安SIMはドコモやauのような大手キャリアから回線を借りて提供しているサービスなので、設備投資の費用が掛かっていない分、安くスマホが使えます。
そんな格安SIMの中でも、楽天モバイルには独自の特徴があります。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルの特徴は、なんといっても楽天カードと連動してポイントがどんどん貯まるというところにあります。
例えば楽天カードと楽天モバイルを使っていると、楽天ポイントが5倍に、さらに無料の楽天市場アプリを使って買うと合計5.5倍のポイントが付くなんて感じです。
楽天カードはただでさえポイント還元率が高いと人気なので、さらにポイントが貯まりやすくなるります。
さらに、買い物だけじゃなくて楽天モバイルの料金の支払いに対してもポイントが付くので、とにかく楽天ポイントが貯まりまくる格安SIMとなっています。
自社回線の運用も視野に入れる
格安SIMは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供していますが、楽天モバイルは自社回線の運用も視野に入れています。
そのため、格安SIMでありながらドコモやauと同等の通信クオリティーで提供される日がくるのでは?と期待されています。
エリアが狭いのでは?という不安はある
自社回線での運用にはいくつか壁があると言われています。
例えばエリアはどのくらいなのか?という点ですが、自社回線の運用がスタートする時点ではまだまだエリアは狭いと予想されています。
かつてソフトバンクがエリアが狭いと言われていた時期があったのと同じように、やはりしばらくはエリアの不満はあるという見解ですね。
ソフトバンクの場合は設備投資に力を入れあっという間にドコモとauと同等のエリアを手に入れました。
しかし、楽天モバイルは設備投資に回す費用が少ないと言われているので、ソフトバンクのような猛烈な勢いでのエリア拡大は難しいのかなと感じます。
10月時点では限定的なサービスになるという噂ですが
2019年10月から自社回線を使ったサービスを限定的な形でスタートすると言われています。
テスト版のような位置づけだと思うので、一般の方はまだ手を出さない方が無難かなと思います。
まだ自社回線に対応したスマホが少ないということもあるので、これからどんな施策を打って自社回線を広めていくのかに期待したいところです。
最新情報はツイッターで
最新情報をいち早く知りたい!というマニアックな方は、楽天モバイルの公式ツイッターを見てみるのも良いと思いますよ。
山口県に新しい楽天モバイルショップがオープン!
本日8/9、JR下関駅に隣接する「シーモール下関」の1階に、楽天モバイルのニューショップがオープンしました。ショッピングやお食事の際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください!
▼詳しくはコチラhttps://t.co/TrtWi8xKUQ pic.twitter.com/S66Lt2UGpZ
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) August 9, 2019
楽天モバイルで買える端末の特徴は?
自社回線対応端末はAndroidスマホの12機種
楽天モバイルには自社回線に対応するスマホが用意されています。
2019年8月時点で自社回線に対応する予定となっている機種と簡単な特徴は以下の通りです。
HUAWEI P30 lite
2,400万画素のメインカメラと120°の広角カメラをはじめとするトリプルカメラが何よりの特徴。
6インチの大画面で、写真や動画、ゲームアプリも思いっきり楽しめます。
高性能CPUと大容量メモリでマルチタスクや重たいアプリの処理までサクサク動作します。
大容量バッテリーなうえに急速充電にも対応しているので、電池の持ちが気になる方にもおすすめの機種。
Reno 10x Zoom
約4,800万画素の超高解像度カメラと超広角のトリプルカメラを搭載。
4Kビデオの撮影など、クリエイティビティを思う存分に発揮できます。
10倍ハイブリットズームで遠くの被写体もクリアに撮影できます。
望遠レンズ内のプリズムの動きを利用して手ブレ補正を行い、ズーム時のブレも最小限に抑えます。
しかも、液晶画面にカメラがない構造なので、液晶は真の全画面スクリーンになっています。
では、カメラはどこに行ってしまったのか?が気になるところですが、カメラは端末の上から立ち上がる構造になっています。
液晶にあるカメラが邪魔だと思ていたからにはかなり嬉しいタイプの大画面スマホです。
熱を持たせない冷却システムやタッチしてから反応するまでの速さ、さらに振動するリニアモーターなど、スマホゲームが大好きな方にもおすすめできるゲームアプリ向けの機種と言えます。
AQUOS zero SH-M10
軽量なのに強度は高く、それでいて6.2インチという大画面の防水スマホ。
液晶テレビAQUOSから継承した技術により、鮮やかで美し高画質を実現しています。
映画館やホームシアター機器にも使われる技術を搭載することで最大輝度を高めて、より大きなコントラストや豊かな色彩を再現します。
立体音響技術とステレオスピーカーの搭載により、臨場感と迫力のある音を楽しめるので、動画をよく見る方におすすめのスマホと言えます。
防水のおサイフケータイという点も、日本人が好むスマホの条件を満たしています。
AQUOS R2 compact SH-M09
コンパクトな5.2インチの画面と薄く小さいデザインが魅力。軽量も実現した女性向けのスマホ。
液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ画像エンジンにより、写真も動画も驚くほどリアルに表現します。
美白や小顔などの調整ができる「AQUOS beauty」により、さらに美しい自撮りを可能にしています。
フィルムを貼らなくてものぞき見ブロックができるのも嬉しい機能の一つです。
HUAWEI nova lite 3
フルビューディスプレイがとても見やすく、スナップも自撮りも簡単に撮影できるシンプルなスマホ。
AIエンジンを搭載したダブルカメラが立体感のある写真や味のあるボケ感を演出します。
複数のアプリを同時に立ち上げてもパワフルに動作するオクタコアCPUにより、高負荷なゲームアプリも快適に楽しめます。
AQUOS sense2 SH-M08
女性に人気のAQUOSシリーズ。
高精細かつ明るい表示が可能な、約5.5インチフルHD+が細かな描写も実物に近い鮮やかな色味で再現します。
水に濡れた状態でも操作可能なタッチパネルは、料理中にスマホでレシピを確認したいママにもかなり好評な機能です。
カメラはAIが自動で美しく撮影してくれるので、複雑な操作は不要です。薄暗いシーンでもリアルな質感や色を残せるように、ピッタリの撮影モードが自動で選ばれます。
R17 Pro
夜の撮影に強いウルトラナイトモードを搭載した「夜景も夜空も撮影できる」大画面スマホ。
ウルトラナイトモードのおかげで、実際に見た夜景の美しさを極限まで再現します。
超ハイスピードの充電速度はなんと10分で40%を充電してしまう高速充電。
早すぎる充電に容量が少ないのではと心配になりますが、バッテリー容量は3,700mAhと大容量。
充電を頻繁にする方はこの高速充電をお試しあれ。
AX7
大画面+高機能カメラ+大容量バッテリー搭載で、みんなが使いやすい格安スマホ。
バッテリーは4,230mAhと大容量なうえに、使っていないアプリを停止させるAIシステムにより、より長くバッテリーが持つように電池を節約します。
スマホ本体に写真やアプリを保存する容量が64GBと大容量なので、撮影した写真をクラウドではなく端末から呼び出すことも可能。
画素数が少なくなりがちなインカメラが、1,600万画素と十分な画素数で撮影可能。
プロのメイクアップアーティストの意見を参考に作られたA.I.ビューティーが、自然な形で美しいセルフィー撮影を可能にします。
Find X
画面全体がほぼ液晶!
93.8%がスクリーンという新感覚の大画面スマホ。
隠れたカメラは撮影時に自動で出現するスライド式ステルス3Dカメラ。スマホカメラとは何かを再定義する存在に。
充電時間はたったの35分。
3,400mAhの大容量バッテリーが短時間で充電されます。
AQUOS sense plus SH-M07
防水やおサイフケータイに対応した女性に人気のスマホ。
シャープならではの美しいIGZOディスプレイが魅力的。
液晶テレビAQUOSで培った技術を応用した「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載。
写真はもちろん、撮影した動画やネット上の動画をリアルで鮮やかに表現します。
濡れても安心の防水機能やおサイフケータイへの対応など、日本人が欲しい機能に対応しています。
動く被写体にも素早くピントを合わせるアウトカメラは、スポーツやペットの撮影も可能にします。
AQUOS R compact SH-M06
コンパクトなのに大画面なワンセグ対応スマホ。
手から滑り落ちないように配慮された側面のアルミフレームは、ダイヤモンドカットが施されているため上品質に。
メインカメラは1,640万画素の広角レンズと被写体の色を忠実に写す新画質エンジンを搭載。
高速オートフォーカスと豊富な撮影モードが用意されています。
おサイフケータイを搭載しているので、電子マネーやポイントカードをかさばらずにまとめて持つことが可能。
防水やワンセグなど、あったら嬉しい機能が充実しています。
AQUOS sense lite SH-M05
AQUOSならではの美しいディスプレイと、高精細フルHD「IGZO」搭載スマホ。
IGZOディスプレイは透過率が高く、バックライトの消費電力を下げるので、電池の消費を少なく抑えることにも繋がります。
防水機能は濡れた状態でも操作可能なため、お風呂に入りながらや料理中にもスマホを使いたい方にはかなりおすすめな防水スマホ。
楽天モバイルで買えるiphoneはおすすめ?
楽天モバイルはiPhoneの購入も可能です。
2019年8月21日時点では「iPhone SE(16GB)」が販売されています。
画面が4インチと小さく、処理能力などを考えるとゲームアプリがメインという方にはおすすめできないiPhoneです。
しかし、大画面のスマホは重たいし持ち運びにイマイチと感じている方にとっては、このコンパクトなサイズはかなりのメリットになります。
スマホは電話やSNS、ネットサーフィンをメインに使うという方にとってはかなりおすすめできるiPhoneです。
楽天モバイルの端末セットはお得?
楽天モバイルの端末セットはお得なのか?という疑問について調査しました。
セットで買った方がお値打ちなのか、それとも他のネットショップ等で買ったスマホを持ち込んだ方が安く済むのか、確認してみましょう。
今回調査した機種は「iPhone SE(16GB)」です。
楽天モバイルでiPhone SE(16GB)をセット購入する金額
楽天モバイルで「iPhone SE(16GB)」を購入する場合、分割払いであれば1,881円の24回払いとなり、一括で購入した場合の金額は41,800円(税別)です。
楽天カードであれば分割手数料ば無料になるので、一括購入と同じ金額で買えることになります。
わかりやすく一括の料金を税込みでまとめると45,144円が実際に必要になる購入価格となります。
iPhone SE(16GB)をネットショップで購入する金額
「iPhone SE(16GB)」をネットショップで購入する金額を調べてみると、以下のようになりました。
※新品で比較しています※
ショップ名 | 料金 |
楽天 | 30,856円 |
amazon | 取り扱い無し |
ヤフー | 69,800円 |
楽天ショップでは30,856円で販売されていました。
アマゾンは在庫切れのため取り扱いがない状態でした。
ヤフーショップには再生新品というタイプの新品が2,980円で販売されていましたが、ケースを新品にしただけで実質は中古なので新品に絞ったところ69,800円となりました。
ネットショップで買うのであれば現状では楽天がお値打ちという事がわかりました。
|
iPhone SE(16GB)はどこで買うべき?
今現在の在庫や値段の状況を見る限り、楽天ショップで購入するのが最もお値打ちになります。
しかし、楽天ショップは一括購入になるので、分割で支払いたいケースでは楽天モバイルのセット購入がベストとなります。
楽天モバイルでiPhoneを使う場合、対応機種や設定の仕方など、確認しておいた方が良いことがたくさんあります。
購入してから使えない!なんてことを避けるためにも「楽天モバイルとiPhone総まとめ!設定は難しい?機種変更は安い?」の記事を読んでおくことをお勧めします。
iPhone以外の情報も知っておいた方が良いので、Androidも含めた機種変更について総合的に知りたい方は「楽天モバイルは機種変更できるの?おすすめのスマホはどれ?」も確認するようにしましょう。
楽天モバイルで機種変更する方法は?
楽天モバイルの機種変更はネットでできます。
店頭でもできますが、機種の値段が高くなってしまうので、できるだけネットで機種変更することをおすすめします。
ネットでの手続きはメンバーズステーションから専用ページへログインして行うだけなので、格安SIMを契約した時と比べるとかなり簡単な手続きになります。
楽天モバイルで使えるSIMの種類は?
楽天モバイルで使えるSIMの種類は「nano」「マイクロ」「標準」の3種類です。
SIMの種類は簡単に言うとサイズの違いになるので、利用するスマホに合わせたSIMを使う必要があります。
SIMのサイズが違う場合、手数料の3,000円(税別)を支払うことでサイズ変更ができます。
SIMを無くしてしまったり壊してしまったなど、再発行が必要になった際も3,000円(税別)で再発行することになります。
楽天モバイルのプランの種類と特徴
楽天モバイルのスーパーホーダイの特徴
楽天モバイルの代表プランはスーパーホーダイです。
内容は、通話とデータ通信をセットにしたプランで、10分以内の国内通話のかけ放題まで込みのプランになっています。
希望のデータ通信量によって料金が変わり、最安は高速データ通信量が2GBのプランSで1,480円、容量が多いプランLLでも5,480円で利用できます。
注意が必要な点としては、初めの2年は先ほど紹介した1,480円や5,480円で使えますが、3年目は割引が終わり1,500円プラスになります。
通信速度の安定性やかけ放題も込みなので、3年目以降も十分なコスパと言えますが、安さを求める方は将来の乗り換えも検討が必要になります。
SMSオプションが付いてくる?
楽天モバイルのスーパーホーダイにはSMS(ショートメッセージ)のオプションが付いています。
SMSが使えることで、電話番号を使ってメッセージを送る機能が利用できる状態になります。
仮にスーパーホーダイではなくてデータ専用のSIMを契約した場合、オプションでSMSを付けると120円のオプション料金が必要になります。
SMSは有料のオプションですが、スーパーホーダイにはSMSの料金も込みになっています。
かけ放題オプションも付いてくる?
楽天モバイルのスーパーホーダイには「楽天でんわ10分かけ放題 by 楽天モバイル」というかけ放題のオプションが付いてきます。
10分以内の国内通話であれば何度かけてもかけ放題なので、5分の無料通話が多い中で10分無料はかなりおすすめできるかけ放題と言えます。
本来はオプション料金として月額850円が必要になるサービスですが、スーパーホーダイにはかけ放題分の料金が含まれた状態になっています。
Wi-Fiスポットが使えるオプションは付いてくる?
楽天モバイルのスーパーホーダイにはWi-Fiスポットが使えるオプションは付いていません。
しかし、「楽天モバイルWiFi by エコネクト」というオプションを付けることで、69,000ヵ所以上のWi-Fiスポットが使えるようになります。
月額362円なので、外出先のWi-Fiスポットを使いたい方はオプションとして申し込むのもおすすめです。
楽天モバイルの初期費用
楽天モバイルの初期費用はドコモ回線の契約で3,394円、au回線の契約で3,406円の契約事務手数料が必要になります。
他の格安SIM会社と比べて数百円高いと感じるかもしれませんね。
しかし、楽天モバイルの契約事務手数料にはSIMカードの発行手数料(ドコモ回線394円/au回線406円)も含まれての金額になっているので、合計すると普通の初期費用となります。
エントリーパッケージで初期費用無料に!?
エントリーパッケージを利用することで、契約に必要な初期費用を無料にするという裏技があります。
あまり知られていない裏技になるので、詳しくは「格安SIMのエントリーパッケージとは?楽天やamazonがお得って本当!?」の記事にまとめておきました。
楽天モバイルとキャリアとの料金比較
楽天モバイルとドコモ、au、ソフトバンクのキャリアとの料金比較をすると、どのくらいの金額差が生まれるのでしょうか?
楽天モバイルのスーパーホーダイに近いプランで比較してみましょう。
プラン名 | かけ放題 | 速度制限 | 料金 |
楽天モバイル スーパーホーダイ 2GB |
10分無料 | 使い切っても1Mbps | 1,480円 3年目から2,980円 |
ドコモ ギガライト 1GBまで |
+700円で 5分無料 |
1GB以上は 追加料金 |
1,980円~ かけ放題込みで2,680円 |
au 新auピタットプラン 1GBまで |
+700円で 5分無料 |
1GB以上は 追加料金 |
2,980円~ かけ放題込みで3,680円 |
ソフトバンク ミニモンスター 1GBまで |
+500円で 5分無料 |
1GB以上は 追加料金 |
2,980円~ かけ放題込みで3,480円 |
この表を見ると、ドコモなどの3大キャリアもそこまで高くないように見えますが、実際はデータ量が増えることで料金も増えるプランになるので、+1,500円くらいは見た置いた方が良いと思います。
実際、僕の母はスマホを持ってもそこまで使わないだろうと思って、従量課金制のプランで持たせてみたところ、平気でMaxの料金までデータを使ってしまいまいた。
誰だって持てば使いたくなるという事です。そう考えると、完全定額でしかも安く収まる楽天モバイルは相当お値打ちという事がわかると思います。
楽天モバイルとライバル格安SIMの比較
では、楽天モバイルのスーパーホーダイと、ライバルと言われる格安SIMの料金を比較するとどのようになるのでしょうか?
ライバルの格安SIMは「ワイモバイル」「UQモバイル」なので、この2社と料金を比較してみます。
プラン名 | かけ放題 | 速度制限 | 料金 |
楽天モバイル スーパーホーダイ 2GB |
10分無料 | 使い切っても1Mbps | 1,480円 3年目から2,980円 |
ワイモバイル スマホプランS 2GB |
10分無料 | 使い切ると128Kbps | 1,980円 2年目から2,980円 |
UQモバイル おしゃべりプランS 3GB |
5分無料 | 使い切ると300Kbps | 1,980円 2年目から2,980円 |
表に出して比較すると、楽天モバイルはかけ放題の時間が長く、通話をよくする方でも使いやすいことが分かりますね。
データ容量を使い切っても1Mbpsと速度制限が緩いことから、最低速度が遅すぎるのが嫌だという方にもおすすめできます。
料金面を見ても割引のため初年度から安く、3年目から通常の料金に戻る形なので、短期的に見ても長期的に見てもライバル格安SIMよりも安く済むことが分かります。
楽天モバイルは値段が安いという事がわかったところで、次に気になる点は楽天モバイルの通話ってどうなの?という事ではないでしょうか?
楽天モバイルの通話ってどうなの?
通話プランの方だけでなく、データプランの方もLINEなどの通話アプリで通話する予定の方は確認しておきましょう。
楽天モバイルの通話品質ってどうなの?
楽天モバイルの通話品質は、普通の通話であればドコモやauのように高品質な通話が利用できます。
普通の通話はスマホを買うと初めから入っている電話アプリを使った通話のことです。ドコモとかで「ここから電話を掛けるんですよ」と教えてもらった通話方法ですね。
普通じゃない通話は、わかりやすく言うとLINEを使った通話がそれですね。
LINEなどのアプリを使った通話は、電波が悪いと通話品質が落ちてしまったり、最悪切れてしまうことも多々あります。
これは、格安SIMだからとかではなく、ドコモなどのキャリアでも同じ事なので、楽天モバイルでも普通の電話を使えば高品質ですし、LINEなどのアプリで通話すると品質は落ちることになります。
通話アプリの使い勝手ってどうなの?
楽天モバイルには10分かけ放題がありますが、このかけ放題を適用させるためには「楽天でんわ10分かけ放題 by 楽天モバイル」というアプリを使う必要があります。
通話アプリの中ではかなり高品質な方だとい言われていて、口コミからも好評なアプリだという事が分かります。
20代男性
楽天モバイルのアプリで通話してみましたが、品質はまあまあ良かったです。普通に電話した時と比べたら少しは落ちるのかもとは思いますが気にならないレベルですね。
LINEの通話品質でも我慢できるって人なら楽天の通話アプリは十分満足できるはず。
20代男性の口コミ
ただし、楽天でんわにはデメリットもあります。
そのデメリットとは着信に対してかけなおせないというデメリットです。
どういうことかと言うと、相手の方から電話がくると、その電話は楽天でんわではなく普通の電話の方にかかってきたことになるので、着信に対してそのままかけなおしてしまうと楽天電話ではなく普通の電話でかけなおしてしまうことになります。
普通の電話としてかけなおしてしまうと、楽天でんわを使っていないことになるので、10分無料は適用されずにすべて有料になってしまいます。
普通に電話してしまった時に気になるのは通話料ですよね?
格安SIMは通話料が高いなんて話をよく聞きますが、それって本当なのでしょうか?
格安SIMは通話料が高いって本当?
結論としては、楽天モバイルの通話料は高くありません。
具体的な数字で言うと、30秒20円という通話料なのですが、この通話料はドコモのカケホーダイライトプランと同じ通話料です。
ではなぜ格安SIMだから通話料が高いと言われてしまうのかというと、無料通話がないからですね。
格安SIMは何分かけ放題みたいなものはあっても、1ヶ月でいくら分の無料通話みたいなものがありません。(例外はありますが一般的に)
そのため無料通話がない=通話料が高いと言われてしまっています。
ただ、先ほど例に挙げたドコモのカケホーダイライトプランも1ヶ月いくらの無料通話分というのはないので、格安SIMに限らずプランによって通話料は高くなるという事がわかると思います。
楽天モバイルの通信速度ってどうなの?
楽天モバイルの通話料がわかったところで、次に知っておいた方が良い情報は通信速度についてです。
格安SIMという時点で3大キャリアよりは速度が落ちる傾向がありますが、使っていて不便を感じるほどの遅さになってしまうのでしょうか?
楽天モバイルの通信速度ってどのくらいなの?
楽天モバイルの通信速度は、最高速度が明記されていません。
ドコモなどのキャリアや光回線などではよく「○○Mbps(ベストエフォート)」みたいなことがかかれていますよね。
楽天モバイルにはそれが書いてないので、最高速度が書けないほど遅いの?と心配になりますが、格安SIMは回線を借りている立場になるので、大々的に最高速度を明記できないのだと予想されます。
キャリアの回線に依存しているわけですから、それもそうかなと納得です。
ただし、速度制限時の通信速度については明記されていて、容量を使い切った際は最高速度が1Mbpsに規制され、込み合う時間帯は300Kbpsにまで制限されることになっています。
1Mbpsがどのくらいの速度かと言うと、ほとんどの通信がまあストレスなくできるというレベルです。
ただ、アプリをダウンロードしようと思うと数分かかることもある速度なので、速度制限時にアプリをダウンロードするならWi-Fiにつなげた方が無難かと思います💦
混雑時の通信制限は強め?緩め?
先ほど、混雑時の速度制限は300Kbpsだとお伝えしました。
この制限は強めなのでしょうか?それとも緩めなのでしょうか?
ライバルの格安SIMと比較すると、ワイモバイルは混雑時の制限がありません。そのため一見速度制限が緩いのでは?と思いますが、データ容量を使い切った後の速度規制は128Kbpsとなるので、かなり厳しい速度制限があると言えます。
もう一つのライバル、UQモバイルの速度制限を確認すると、こちらも混雑時の制限は明記されていませんが、容量オーバーで200Kbps~300Kbpsにまで速度制限されるので、楽天モバイルの300Kbpsは普通の制限の範囲という事がわかりました。
専用アプリでデータ通信量を管理
楽天モバイルは「楽天モバイル SIMアプリ」を使うことで残りの通信量が簡単に把握できます。
このアプリを使うことでどのくらいのデータ量を使っているのかを把握して、明らかに毎月足りていないようであればプランを変えるなどの検討ができます。
さらに、高速データ通信のON/OFFも行えるので、例えばSNSを使うだけの時は高速データ通信をOFFにして、動画を見るときはONにするなど、データ量の節約にも使えるアプリです。
容量追加はできるの?
楽天モバイルはデータ量の追加ができるので、データ容量を使い切ってしまった際はデータチャージを行いましょう。
チャージは1GBで980円、500MBで550円、100MBで300円なので、最も割安になるのは1GBのチャージとなります。
データのシェアはできるの?
楽天モバイルでは、データのシェアができるオプションが用意されています。
月額100円のオプションとなりますが、家族以外の方が相手でも前月の繰り越し分のデータをシェアできるようになります。
注意点としてはドコモ回線だけが申し込めるオプションであるという事です。
楽天モバイルはドコモ回線かau回線を使って契約することになるので、au回線で契約している場合は対象外になります。
楽天モバイルのキャンペーン・特典まとめ
楽天モバイルのキャンペーンは非常に多く、調べてみると20種類以上のキャンペーンが用意されていました。
ただ、当然すべてのキャンペーンが適用される人はいませんし、このキャンペーン誰が申し込むの!?というイマイチなものも中にはあります。
そんな楽天モバイルのキャンペーンの中から、実用的で魅力的なものを7個に厳選して紹介します。
スーパーホーダイで2年間1,480円
楽天モバイルの目玉キャンペーンが「スーパーホーダイ」です。
スーパーホーダイについてはすでに説明しているので詳しいことは省きますが、2年間1,480円~使えてしかもかけ放題込みというお得なプランとなっています。
かなりお得なプランなので、今楽天モバイルを契約するならスーパーホーダイは活用するようにしましょう。
【スーパーホーダイご契約者特典】初月はプランSと同額
こちらもスーパーホーダイに関連するキャンペーンですが、スーパーホーダイを契約すると、どのプランを選んでも初月は一番安いスーパーホーダイのプランSの料金で利用できます。
仮にプランLLで申し込みをして、その月の25日までにプランSへプラン変更の手続きをしてしまえば、初月も翌月以降もプランSの料金で利用できます。
しかも、余ったデータは翌月に繰り越されるので、初月はプランLLを申し込んでおいて、25日までにプラン変更をするのが最も賢い使い方になります。
【プラン変更特典】スーパーホーダイの月額基本料が楽天会員なら2年間ずっと500円割引!
この特典はすでに楽天モバイルを契約している方向けの特典です。
簡単に説明すると、スーパーホーダイへプラン変更すると2年間500円割り引きますよという内容の特典です。
これから契約する方にとってはメリットなしと感じるかもしれませんが、契約済みの方にも特典がある格安SIMという意味では、釣った魚にもエサをくれる素敵な会社だと感じる特典ですよ。
楽天モバイル通話SIMご利用で、楽天市場でのお買い物がポイント+2倍
楽天モバイルの通話SIM(スーパーホーダイも通話SIMです)を契約すると、楽天市場でのポイントが+2倍になります。
楽天市場を利用中の方は楽天カードも持っていることがほとんどだと思いますが、楽天カードで楽天市場の買い物をするとこちらもポイントが+2倍になります。
そのため、楽天モバイルと楽天カードを利用中の方はそれだけで楽天ポイントが4倍貯まるようになるので、楽天市場を使うことがある方は楽天モバイルでポイントをどんどん貯めていきましょう。
はじめてご利用の方限定!楽天モバイルの人気オプションが、最大2カ月無料!
楽天モバイルを契約すると、初めての方限定で対象のオプションが最大2ヶ月間無料になります。
例えば「109シネマズ&ムービールが1,800円⇒1,300円」に割引されるなどのクーポンサービスが月額500円のところ無料になったり、
Android向けのセキュリティアプリが月額300円のところ無料になるなど、試しがいのあるオプションが2ヶ月無料で使えます。
エントリー+おサイフケータイ端末ご購入+楽天Edy設定で、Edy500円分プレゼント!
楽天モバイルを契約する際に、おサイフケータイ対応機種をセットで購入する方はねらい目の特典です。
得点にエントリーして楽天Edyのアプリを起動させたり設定したりするだけで500円分もらえます。
対象機種が限られますが、おサイフケータイ対応機種を購入予定ならエントリーしておきましょう。
お友達紹介キャンペーン!紹介した方は、1人紹介するごとに最大3,000ポイントプレゼント!
身近にスマホの乗り換えを考えている友達がいる方は必見のキャンペーンです。
なんと、楽天モバイルを紹介することで3,000ポイントがもらえます。
紹介された側にも1,500ポイントがもらえるので、お互いにとって嬉しい特典になっています。
最大で5人まで紹介できますから、
3,000ポイント×5人=15,000ポイント
最大で15,000ポイントがもらえるチャンスです。
楽天モバイルの会員ページやログインについて
楽天モバイルにはメンバーズステーションという会員ページが用意されています。
メンバーズステーションでできることは概ね次の5つです。
- データ通信量の追加
- プランの変更
- オプションの申し込み・変更
- 利用明細の確認
- 会員情報の変更・確認
楽天モバイルSIMアプリを使うとメンバーズステーションと同じようなことが簡単にできます。
楽天モバイルを使うということはスマホを持っているという事なので、楽天モバイルSIMアプリを有効に活用しましょう。
楽天モバイルにログインが必要になる場面
楽天モバイルにログインする場面としては、データ容量の追加をしたい時や、プラン変更をする時が多いかなと思います。
特にスーパーホーダイを申し込む場合、初月が全プランでプランSという割引があるので、プランLLからプラン変更をする人が多いと思います。
そのため、多くの方がプラン変更のために会員ページにログインすることになります。
会員ページは使いにくい?
個人的には何も感じませんが、楽天モバイルの会員ページは使いにくいという声がちらほらあります。
口コミを見ていて特に多い内容は「会員ページなのに広告が多くて使いにくい」というものでした。
楽天ショップ市場を使っていても、広告が多くて使いにくいとか、広告減らしてほしいとおもうこと、ありませんか?
あんな感じで「もう1回線契約するとお得ですよ~」みたいな広告が出てくるので、広告が嫌いな人にとっては嫌な気分になります。
ただ、お値打ちな機種変更の情報など、実際に使いたくなる内容の広告も表示されるので、タイミングによってはメリットと感じる部分にはなります。
メンバーズステーションよりも楽天モバイルSIMアプリの方がシンプルで使いやすいので、使いやすさを重視するなら楽天モバイルSIMアプリを活用しましょう。
サポート体制ってどうなの?
楽天モバイルの中で最も悪い部分と言われているのがサポート体制です。
当然コンビニの兄ちゃんや頑固おやじな職人さんと比べれば、クオリティーの高い応対をしてくれますが、楽天モバイルが比較されているのはコンビニの接客ではなくドコモやauの最高クラスの接客です。
ドコモやauはスタッフの育成体制が整っているので、格安SIMにそのクオリティーを求めるのは正直酷かと思います。
しかし、同じ通信関連の業界である以上は必ず比較される部分なので、楽天モバイルは、そして格安SIM全体としてはサポート体制が良くないと言われています。
楽天モバイルを契約するなら店舗?ネット?
ここまで楽天モバイルの特徴について紹介してきましたが、いざ契約しようと思った時「店舗で解約しようかネットで契約しようか」は迷うところではないでしょうか?
ここからは店舗やネットで契約するメリットとデメリットをお伝えしていきます。
楽天モバイルを店舗で契約するメリットとデメリット
楽天モバイルを店舗で解約する最大のメリットは「不安な点を相談しながら契約できる」という点です。
ある程度ネットの契約になれている方であれば問題ないですが、年配の方などネットの契約に不安がある方は必ず店舗で契約するようにしましょう。
他のメリットとしては、その場でSIMをもらえるので、即日で格安SIMが使えるようになります。
実機に触れるので、スマホをセットで購入予定の方は、実際に使ってみたうえで購入できます。
デメリットとしては、営業時間内に店舗へ行かなければならないので、手続きのために時間や労力を必要とします。
せっかく店舗までいったのに込み合っていて帰ってくるなんてこともよくあることですよね。
知名度の低い格安SIMであれば店舗も空いていますが、楽天モバイルはかなり人気の格安SIMなので、混む時間はかなり込み合うこともしばしばです。
時間い余裕のない方は店舗に行くこと自体がデメリットとなるでしょう。
楽天モバイルをネットで契約するメリットとデメリット
楽天モバイルのネット申し込みの最大のメリットは、24時間申し込みできるという点です。
パソコンやスマホさえあればどこにいても好きな時間い申し込めるので、忙しい現代ではかなり大きなメリットになります。
オペレーターのサポート時間もチャットであれば朝の9:00から夜は24:30分まで相談に乗ってくれるので、チャットで色々相談してから申し込みの手続きに入れます。
Web申し込み特有の強力なキャンペーンが開催されていることもあるので、店舗にはないお得な契約ができるケースも多いです。
デメリットとしては、注意事項などは自分で全て確認することになるので、解約金や契約期間の縛りなど、気になることは事前に調べておく必要があります。
ただ、チャットでの相談が可能なので、疑問点はチャットで質問してしまえば解消できます。
ネットで何かを申し込むことが初めてという方以外は、ネット申し込みの方がおすすめなケースが多くなります。
楽天モバイルの口コミ・評判・評価まとめ
楽天モバイルの口コミを見ることで、多くの方が何を感じているのかが分かります。
例えば単純に楽天モバイルにしてよかったのかとか、思ったよりイマイチだったのかも分かります。
ここでは楽天モバイルの良い口コミと悪い口コミも紹介しておきますね。
楽天モバイルの悪い口コミ
20代男性
楽天モバイルは込み合う時間は使えない。速度制限は緩い方足しいけど、しょせんは格安SIM。
20代男性の口コミ
20代女性
楽天モバイルはLINEの年齢認証ができないんですね…。オープンチャットが使えなくてかなり困っています。
20代女性の口コミ
30代男性
店員さんのやる気がなかった。これじゃあ自分で調べてネットで申し込んだ方がましだと思ったからそうした。
30代男性
楽天モバイルの良い口コミ
30代女性
とにかくコスパはかなり良い!10分かけ放題で2GB使えて、しかも2年間激安だし、選ばない理由はなかった☆
30代女性の口コミ
30代男性
余ったデータが翌月まで繰り越せるのはかなり好印象。2GBで解約しても、節約した翌月は3GBくらい使えるからかなり嬉しい。
30代男性の口コミ
40代女性
楽天ポイントがどんどん貯まってかなり幸せです☆もともと4倍くらいもらっていましたが、楽天モバイルのおかげでポイントが6倍くらいもらえるようになりました☆今までより毎月400ポイントは余分に貯まってます♪
40代女性の口コミ
楽天モバイルの口コミを見ると、込み合う時間は遅いという口コミや、店舗への不満を見かけました。
重要なところでは「LINEの年齢認証ができない」という大きなデメリットも見つけました。
できると思っていたことができないのはかなり辛いので、LINEのオープンチャットを使う方は注意しましょう。
良い口コミにはコスパが安いという評価が多く、余ったデータが繰り越せるという点も好評を得ていました。
特に女性からは「楽天ポイントがとにかく貯まるようになった!」という喜びの声が多いので、楽天ショップで買い物をしている方にとっては相当なメリットがあると言えます。
楽天モバイル総まとめ
楽天モバイルについて、かなり細かく紹介してきましたが、細かすぎて前半で話したことは忘れてしまった方も多いですよね。
最後に楽天モバイルについて重要なポイントを箇条書きでまとめておくので、これを見ながら楽天モバイルってどんなサービスだったかなと振り返ってみてくださいね。
楽天モバイルは…
- スーパーホーダイのコスパが非常に良い
- かけ放題は最長クラスの10分
- 他の格安SIMと同様に込み合う時間には弱い
- 余ったデータは翌月に繰り越せる
- 余ったデータをシェアすることも可能
- 楽天ポイントがとにかく貯まる
- 困った時には店舗もある
- 契約するならネットのキャンペーンがお得
という格安SIMです。
他の格安SIMと比べて圧倒的に差があるのは楽天ポイントがたくさん貯まるようになるという点なので、楽天市場で買い物をする方は楽天モバイルで決まりです。
楽天市場を使っていない方にとっても、スーパーホーダイは通話込みのプランとしてはかなりコスパが良いので、2年間割引される今のうちに申し込んでおきましょう。