格安SIMはとっつきにく!話が難しい!!
そんなスマホや機械のことが苦手な女性のために、難しい言葉を省いた格安SIMの入門ガイドを作りました。
格安SIMとは?【入門編】
まずは格安SIMとは何ぞや!?というところからお話ししていきますね。
格安SIMを簡単に言ってしまうと、スマホや携帯を安く持てるサービスです。
ドコモやau、ソフトバンクよりも4,000円くらい安くなることもあるので、その安さを求めて格安SIMに乗り換えるのが一般的な流れかなと思います。
格安SIMに乗り換えるってどういうこと?ドコモやauとは違うの?
格安SIMに乗り換えると、安くなるけどその分サービスは悪くなります。
サービスが悪くなる例としては、スタッフさんの対応があげられます。
ドコモやauのスタッフであれば、目指すところは高級ホテルの受付レベルという高いクオリティーなので、新人スタッフだったとしてもユーザーに寄り添った接客をします。
しかし、格安SIMはスタッフ応対力は正直悪いなぁと感じるところも多いので、気持ちよく相談できるか?と考えると、そこには期待できないと言わざるを得ませんね。
接客以外でも影響が大きいのは通信速度です。
通信速度は今よりも遅くなることが多く、気にはならないレベルだけど遅くなったとか、普段は感じないけど朝とか夕方の込み合う時間帯は遅くなったなんて声は普通に聞きます。
ドコモやauは自分たち用の通信設備を持っているので、かなり安定した通信速度で提供できるようになっています。
でも、格安SIMはドコモとかの通信設備を借りて運営しています。
だから、仮にドコモが100%の力で通信設備を使っていたとすると、格安SIMは「ドコモさん!ちょっくら設備お借りしますね!20%くらいに抑えますんで…えへへ」みたいな立場で運営しているわけです。
ここまでの話をまとめると、ドコモやau、ソフトバンクは高品質のサービスを提供するために、通信設備やスタッフの教育に対してかなりお金をかけています。
だからこそ安定したサービスの供給ができて、利用者の満足度が非常に高いわけですね。
ですがその分、利用者の負担額は高くなるので、スタッフの教育は行き届いてなくてもいいし、速度が遅くなっても我慢するから安くしたいという方は格安SIMに乗り換えていくんですね。
今の電話番号はそのままで乗り換えられるの?
格安SIMを検討する方の多くは、今の電話番号をそのままで乗り換えることを検討すると思います。
乗り換えに関しては、ドコモからauに乗り換えるときと同じようなイメージになるので、格安SIMだから乗り換えできないみたいなデメリットはありません。
ドコモからauへの乗り換えと同じように、ドコモを使っているならドコモショップやコールセンターへの問い合わせでMNP予約番号というのをもらって、その番号がある状態で格安SIMを契約したらいいんです。
そうです。ただ、格安SIMの場合はネットで手続きをするケースが多いので、ネットが苦手という方にはハードルになります。
ただ、個人的にはクレジットカードの申し込みよりは簡単だと感じているので、カードを作ったことがある方なら問題なく申し込めると思いますよ🎵
今使っているキャリアのメールアドレスは使えるの?
ドコモやauを使っていると、当たり前にドコモのアドレスやauのアドレスを使っていますよね?
格安SIMでは、ドコモやau、ソフトバンクのキャリアアドレスは使えなくなります。
では、格安SIMの人たちはメールを使えないのか?というとそうではありません。
キャリアメールとは違う方法でメールを使ったり、LINEを活用して連絡を取る形が一般的になっています。
格安SIMでよく使われているメールサービスは「Gmail」や「ヤフーメール」などの無料で使えるメールサービスです。
どちらのアドレスもスマホやパソコンでログインして使うタイプのメールなので、今後他の格安SIMい乗り換えたり、ドコモやauに戻ったりしても使えるアドレスになります。
アドレスを残すならガラケー(ガラホ)との2台持ちがベター
今までのアドレスを残したい方は、ガラケーと格安SIMの二台持ちがベターです。
例えば現状ドコモを使っていた場合、ガラケーの契約にして、通話とメールだけ使える最安プランで残しておきます。
格安SIMの方はと言うと、通話なしのデータ専用プランというものを契約して、ネットやアプリを使う専用の回線として契約します。
すると、ドコモでスマホを持っていた時と比べて2台持ちの合計の方が何千円か安くなるので、値段を抑えながらかつ今までのアドレスも維持できます。
この方法、僕が実際にやっている契約方法です。
10年以上前から使っているアドレスには愛着もあって捨てられなかったのと、キャリアのアドレスじゃないと登録できないサービスがあるかもという気持ちから2台持ちを選択しています🎵
iPhoneとかAndroidとか、持ち込みスマホでも使えるの?
格安SIMは今まで使っていたiPhoneやAndroidをそのまま持ち込んでも利用できます。
注意することはSIMカードのサイズとSIMロックというものの存在です。
SIMカードのサイズがどうしたの?
SIMカードのサイズというのは、スマホに入れるチップみたいなもののサイズのことで、このサイズが違うとキャリアでも格安スマホでも使えません。
SIMカードのサイズが小さい時はサイズを大きくするためのアダプターみたいなものが売っているので、それを使うという方はいます。
ただ、基本的には古い機種ほどSIMカードのサイズが大きい訳なので、新しい機種を使う場合は、SIMカードのアダプターはまず使わないものになります。
逆に、SIMカードのサイズが大きい時は、SIMカードを切って小さくして使うという人もいます。
ただ、小さく切りすぎてしまうとスマホの中でSIMカードの位置がずれてしまって、接触不要で通信が途切れてしまうので、カット技術にかなり自信がある方以外はやめた方が良いと思います。
さらに、カットした部分のとげとげした部分をきれいに丸めておかないと、スマホ本体にキズを付けることになりかねません。
SIMカードで傷がつくということは、外側ではなく内側にキズが付くという事なので、そのリスクは非常に大きなものになります。
SIMロックってどういうこと?
格安SIMを検討している方の多くは、ドコモとau、そしてソフトバンクで買ったスマホがそのまま使えたらいいなって考えています。
今使っているスマホが格安SIMで使えますか?と聞かれたら、「よほど古くなければ使えます」と答えます。
ただ、どの格安SIMでも使えますか?と聞かれると、「使えない格安SIMもあります」と言うのが答えになります。
その理由の多くはSIMロックというものが原因になるのですが、SIMロックって聞いたことありますか?
SIMロックのことを、ドコモで買ったスマホで簡単に説明すると…
「このスマホはドコモで売ったんですから、ドコモ以外の回線では使わせません!」
という縛りがあるんです。それがSIMロックです。
このSIMロックがかかっている場合、ドコモで買ったスマホであれば、ドコモ回線で運営している格安SIMで使えますが、auやソフトバンクの回線で運営している格安SIMの場合は使えないという事になります。
ただ、最近のスマホはSIMロックが解除できるようになっているので、SIMロックを解除することで他の回線でも使えるようになっています。
解除には3,000円程度の手数料が必要ですが、ネットで解除する場合は無料でできるので、手数料を節約したい時はネットで手続きするのもおすすめです。
LINEとか使っているアプリは引き継げるの?
LINEなどのアプリは、以前のスマホをそのまま使用するのであれば、格安SIMにしてもそのまま引き継げます。
ただ、引き継ぐための条件はアプリによっていろいろあるので、確実に引き継ぎたいアプリに関しては条件を確認してから乗り換えるようにしましょう。
新しいスマホにする場合、バックアップを取っておいて新しいもので復元する形で引き継ぎますが、うまくいかないケースもあるので、こちらもアプリごとに必要な手続きを確認してからの乗り換えをおすすめします。
よくある引き継げない例としては、iPhoneからAndroidに機種変更したことで引き継げなかったというケースがあります。
料金の支払い方法はクレジットカード?口座振替?
格安SIMの支払い方法は、クレジットカードがメインになります。
口座振替に対応している格安SIMもありますが、割合としてはまだまだ少ない印象です。
口座振替の場合、せっかく申し込んでも審査に落ちるリスクがあるので、可能であればクレジットカードを選んだ方が無難です。
スマホセットで契約予定の場合、口座振替での分割払いはほぼ無理なので、買えたとしても一括購入になります。
機種を分割で買う前提であれば、クレジットカードは用意しておきましょう。
未成年の場合の支払い方法はどうなるの?
未成年が契約者の場合、本人名義での支払いは難しいですが、親の同意があれば契約することができます。
殆どの場合クレジットカード払いになっていますが、LINEモバイルの場合はLINEpayが使えるなど、格安SIMによって選べる支払い方法が変わります。
また、結婚していれば未成年でも自分名義での支払いが可能です。この場合、必要な書類があるので、契約する格安SIM会社に確認しましょう。
MVNOってナニ?基本用語を一通り簡潔に教えて!
MVNOとはMobileVirtualNetworkOperatorの略で、日本語で言うと「仮想移動体通信業者」と呼びます。
MVNOは格安SIM業者のことだと覚えておきましょう。以上!
他にも格安SIMの情報を調べていると、難しい専門用語が出てくるので、ここでかみ砕きすぎくらいにかみ砕いて説明しておきますね。
かみ砕き専門用語
- MVNO
格安SIM事業者のこと - MNO
日本ならドコモ、au、ソフトバンクのこと - 格安スマホ
安いスマホのこと。格安SIMのことじゃない - SNS
ツイッターとかLINEのこと - SMS
電話番号でメッセージを送るあれのこと - MNP
乗り換えのこと - SIMカード
スマホに入れるチップのこと
他にも気になる用語があれば追加していきますね。
格安SIMってどんな仕組みで安くしてるの?【入門編】
格安SIMはこんな仕組みだから料金が安い
先ほどの復習にもなりますが、格安SIMは大手キャリアの回線を借りているから安いという仕組みになっています。
回線を借りていることで設備への投資費用がいらなくなるので、その分安くできる仕組みですね。
他にも店舗がない格安SIMが多いので人件費の削減ができていることも安さの要因になっています。
店舗があったとしても、ドコモやauのようにきめ細やかな接客スキルはないことが多いですね。
サポートのメインはチャットや電話での対応になりますが、質問への回答は簡易的なQ&Aで済まされることも多く、どうしてもサービス不足を感じてしまいます。
「その安さはだてじゃない!」というサポート内容にはなってしまいます。
格安SIMでどのくらい節約できるの?
さて、そんな安さが売りの格安SIMですが、格安SIMを使用したらどのくらい節約できるのでしょうか?
プランにもよりますが、大手キャリアに比べて1/2まで減ったり、数千円の節約ができることが一般的です。
解約金を払って乗り換えたとしても、大体の場合は2~3か月で解約金分の元がとれます。
大きな節約にはなりますが、その分通信やサポート体制に関しては悪くなることがほとんどです。
格安SIMに乗り換える場合は、ドコモやauのような最高のサポートは受けられないくらいの気持ちでいた方が良いかなと思いますよ。
安くてもドコモとかみたいにどこでも繋がるの?
格安SIMは回線を借りて提供しているサービスなので、つながるエリアは貸し出し元の回線のエリアに依存します。
例えばドコモの回線を借りている格安SIMを契約した場合、ドコモのエリアであれば使えるという事ですね。
なので、もしもドコモを使っている方がソフトバンク系の格安SIMに乗り換えて電波が良くない場合は、格安SIMに変えたから電波が悪いという訳ではなく、ドコモ回線からソフトバンク回線に変わったことで電波が悪くなったという事が考えられます。
違います。例えとしてドコモからソフトバンクの話をしましたが、逆にソフトバンク系が調子が良くて、ドコモ系がイマイチというエリアだってあります。
そのため、いま現状のエリアに満足している方はドコモならドコモ系の回線を使っておくと良くて、今のエリアに不満があるならauやソフトバンク系の回線の格安SIMに乗り換えるのが良いかと思います⭐
安いけど通信速度は遅くなるって本当?
格安SIMはドコモなどの回線の一部を借りて提供しているので、基本的には速度は遅くなると思っておくと良いでしょう。
特に遅さを感じるシーンとしては朝や夕方の通信ラッシュの時間帯です。
通信ラッシュ時は込み合うことで速度が遅くなりがちですが、込み合っていなくても遅くなるケースがあります。
それは、通信ラッシュの時間帯は速度規制をするという格安SIMがあるからです。
このタイプの格安SIMの場合、込み合っていてもいなくても、その時間がくると速度制限が発生して遅くなります。
安くても通話品質は大丈夫なの?
格安SIMの通話に関しては、個人でどうこう言えるレベルの話ではないなと判断したので、利用者の声を集めてみたのですが、格安SIMだからと言って通話品質が悪いという声は少なかったです。
ただし、10分かけ放題みたいな無料通話を使う場合、アプリを使うことになるんですが、アプリを使っての通話はどうしても品質が落ちる傾向があります。
また、データ専用プランで契約していて、LINEなどの通話アプリを使う時は、通信速度が遅い時間帯で通話の品質が落ちたり、LINEが切れてしまったりということはあるので、通信速度に依存するタイプの通話は不安定になることもあります。
基本料は安くても通話料が高くなるとかはないの?
格安SIMで通話をする場合、多くの方がかけ放題プランを利用すると思います。
かけ放題プランは10分以内なら何度でもかけ放題などのプランがありますが、制限時間を超えると普通に通話料が発生するので注意が必要です。
さらに、無料通話にするアプリから通話する必要があるので、アプリを使わないと有料通話になることも覚えておく必要があります。
ただ、安心してほしいのは、有料通話に関しては、普通の通話料が請求されるだけという料金設定になっています。
噂レベルの話では「格安SIMは無料通話以外は高額の通話料になる!」的なことが言われることもありますが、そんなことはありません。
例えば大手格安SIMの楽天モバイルの場合、10分以降の有料分は30秒で10円という通話料です。
例えばドコモのカケホーダイライトプランは5分以降の有料分は30秒20円なので、楽天モバイルと比較すると…
通話料比較
- 楽天モバイルの楽天でんわ…30秒10円
- カケホーダイライトプラン…30秒20円
楽天モバイルの通話料の方が半額だと分かります。
この数字を見てわかるように、格安SIMだからと言って通話料が高いみたいな話は間違っていることがわかりますよね。
格安SIMにするための手数料とはかあるの?
ドコモなどの大手キャリアや格安SIMに関わらず、契約するときは事務手数料の3000円が必要になります。
手数料無料というのは難しいかもしれませんが、各社ではキャッシュバックサービスや新規キャンペーンなどを売りにしているところが沢山あります。
中にはエントリーパッケージという初期手数料を無料にする商品を販売しているところもあるので、うまく活用すると初期費用が少なく済みます。
格安SIMのメリット・デメリット【入門編】
格安SIMのメリット・人気の理由
格安SIMのメリットは、やはりその安さです。
3大キャリアにはキツイ縛りと解約金がありますが、解約金を支払ってでも乗り換えることで、数か月後には解約金分の元がとれて、その後はずっと節約できるほどに安くなります。
格安SIMの種類がかなり多いので、3大キャリアにはないあなたが求めていたプランに出会えることもあります。
節約したお金で今まで我慢していたあんなことやこんなことにお金が回せるのは最大のメリットと言えるでしょう。
格安SIMのデメリット・不安な部分
格安な分、サポートに不満が出てしまうことや、通信速度の遅さは仕方ないことですが、間違いなくデメリットです。
ただし、サポートがないわけではありませんし、速度も完全に止まるわけではないので、安さと言うメリットを思うと我慢できる範囲のことだと思います。
格安SIMの種類・プラン【入門編】
格安SIMには大きく分けて2つのプランがあります。それぞれのプランの特徴について簡単に説明しますね。
格安SIMにはデータ専用プランがある
格安SIMには通話機能のないデータ専用プランがあります。
用途としては、2台持ちのスマホで利用したり、iPadなどのタブレットで通話は使わないというケースでデータ専用プランを契約する人が多いですね。
若い世代はLINEなどの通話ができるアプリを使って電話することも多いので、1台持ちのメインスマホでもデータ専用で契約する人も増えているようです。
格安SIMには音声通話対応プランもある
もう一つのプランは音声通話プランです。
格安SIMでもデータ専用よりも音声プランを契約している割合の方が多いので、SNSが一般的になってきた今でも、音声通話は人気なんだなと安心させられます。
5分間かけ放題や10分間かけ放題などの無料通話に対応した格安SIMも増えているので、通話をメインに考えている方も安心して利用できる環境になっています。
格安SIMの選び方【入門編】
ここからは格安SIMの選び方を紹介していきます。
節約したい方向けの格安SIMや、速度重視の方の格安SIMなど、利用目的に合わせた格安SIMをチェックしてみてくださいね。
節約したい!安さ重視ならこの格安SIM
節約したい!安さ重視で格安SIMを選ぶなら「ロケットモバイル」が激安です。
普通はデータプランで500円台なら安いという基準ですが、ロケットモバイルはまさかの298円です。
しかも、アンケートに答えたりアプリをダウンロードしたりするとポイントがもらえて、そのポイントで月額を払うことも可能になります。
沢山ポイントをためた月は通信費を0円にすることも可能になり、節約に特化した格安SIMと言えます。
かけ放題も!通話重視ならこの格安SIM
通話重視の格安SIMなら楽天モバイルがおすすめです。
よくあるかけ放題は5分間が一般的ですが、楽天モバイルは10分以内の通話は何度でもかけ放題なので、5分では不安という方にもかなり好評を得ています。
オプション代として月々850円必要にはなりますが、スーパーホーダイというプランに申し込むと、かけ放題のオプション込みで2年間月々1,480円で使えるという安さも魅力です。
サクサク命!速度重視ならこの格安SIM
格安SIMに速度を求めるならUQモバイルです。
速度測定は地域や時間帯によってかなりの変動があるので、だれでもUQモバイルが最適とは言い切れないところがあります。
それでも数多くの方のレビューブログやSNSの書き込みなどを見ても、UQモバイルが安定して早いという事が見て取れます。
絶対ではありませんが、UQモバイルを選んでおけば間違いないと思いますよ。
解約するかも!?縛りナシならこの格安SIM
けっこう乗り換えするんだよね…。そんなあなたにはマイネオがおすすめです。
マイネオはデータプランは当然のこと、音声プランでも解約金が不要となっています。
音声プランは普通解約縛りがあるので、解約金が無いことがレアだと言えます。
さらに、他社へのMNP手数料(乗り換えの手数料)も13ヶ月目以降は2,160円と安いので、解約後の乗り換えまでシェアに入れてもかなり安く済む格安SIMと言えます。
評判はどう?口コミ重視ならこの格安SIM
口コミ重視の格安SIMは、正直なところ1位をどこにするかかなり迷いました。
候補としては楽天モバイルとUQモバイルにまで絞られましたが、どちらも特徴に違いがあるので、1位を決めるのは難しかったです。どちらも良いと思います。
選び方としてはやはり通話メインなら楽天モバイルが好評で、通信速度重視ならUQモバイルという評判となっています。
機種変したい♪格安スマホを買うならこの格安SIM
格安SIMの契約に合わせて格安スマホを買いたい!そんな方にはOCNモバイルONEがおすすめです。
タイミングにもよりますが、調査した時点では一括で500円という激安スマホを販売していました。しかもAQUOSシリーズです。
在庫処分などの特価販売だとは思いますが、他にも一括で激安という格安スマホが複数用意されていたので、格安スマホを狙っているならOCNモバイルONEは必ずチェックしておきましょう。
格安SIMの凄いキャンペーンとかを待つべき?
格安SIMは時々凄いキャンペーンを行います。
キャッシュバックのキャンペーンや手数料が無料になるなどのキャンペーンです。
今までにあったかなりお得なキャンペーンにはこんなものがありました。
以前あったかなりお得なキャンペーン例
以前あった凄いキャンペーンには、QTモバイルという格安SIMが1年間で1万5120円引きというキャンペーンをしていました。しかも商品券8000円分がプレゼントされるという太っ腹なキャンペーンです。
合計約2万3000円分の特典はかなり大きなキャンペーンと言えるでしょう。
では、凄いキャンペーンを待ってから格安SIMに乗り換えると良いのでしょうか?
凄いキャンペーンを待っていると逆に損してしまう理由
3大キャリアから格安SIMに乗り換える場合、凄いキャンペインを待つ必要はありません。
なぜなら3大キャリアから乗り換えることで、一般的に月々4000千円前後安くなるからです。
始まるかどうかわからないキャンペーンのために3ヶ月待ってしまったら、単純に1万2000円分損してしまう訳なので、少しでも早く乗り換えてしまうのがベターと言えます。
現状で何かのキャンペーンがあれば十分狙い目
格安SIMの乗り換えのタイミングとしては、現状で何かのキャンペーンを行っていたらその時がベストとなります。
わかりやすいキャンペーンで言うとキャッシュバックや月額の割引がありますが、他にも狙っていい条件はあります。
それは手数料無料や欲しいオプションの割引です。
特に事務手数料的なものが0円になっていても、お得感が少ないので分かりにくいですが、事務手数料だって3000円分の割引と考えたら大きいものになります。
このように、何かしらの特典があるようでしたら、それが乗り換えのタイミングだと覚えておきましょう。
みんなの体験談!格安SIMはこう使う♪【入門編】
格安SIMはどんな使い方ができるのか知ってますか?
ここではみんなの格安SIMの使い方を紹介します。
みんなの使い方①メインスマホとして使う
格安SIMはメインスマホとして使えます。
通話もデータ通信も使えるので、格安SIM1つだけを契約しているという方も多くなってきています。
ドコモやau、ソフトバンクのキャリアメールが必要ということでなければ、格安SIMだけでも問題ありません。
みんなの使い方②子供用に持たせる
格安SIMを子供用として使っている家庭も増えています。
例えば「お父さん」「お母さん」「娘」「息子」の4人家族だったとして、全員がキャリアのスマホにしたら月々25,000円くらいは必要かな?と思います。
それが格安SIMであれば1万円でおつりがくるので、家計の負担が軽くなります。
「子供にスマホを持たせないとイジメの対象になるかも…」そんな悩みも格安SIMで解消です。
みんなの使い方③2台持ち用として契約
格安SIMは2台持ちで契約している方が多いです。
仕事で使うなど重要な番号はキャリアの携帯電話にしておいて、ゲーム用や予備のスマホが欲しい時に格安SIMを利用するというケースです。
メインのスマホでゲームをしていて電池切れ、仕事の連絡ができなくなって大慌てなんて事態を回避できます。
かず店長の使い方
僕の使い方を紹介しますね。
僕はガラケーを通話用として契約していて、格安SIMでiPhoneを使っています。
格安SIMの方は1GBというかなり少なめの容量を選んでいますが、家にはパソコン用で無制限のポケットWi-Fiが契約してあるので、家にいる間はiPhoneもポケットWi-Fiで通信できます。
だから、格安SIMは1GBで十分足りています。
ガラケーと格安SIMの合計で月々2,000円以下で収まっています。
ママの使い方
私は基本的に家にはいないので、外で通信できる環境が必要なタイプです。
ガラケーは最低限の通話とメールができるプランですが、格安SIMの方は20GBくらいのプランを契約しています。
それでも足りなくなることがありますが、そんな時は容量の追加オプションとかは使わずに、遅くなった制限速度で我慢します。
容量を使い切ってしまうと我慢が必要にはなりますが、使えないわけではないのでその辺は問題なしです。
容量の大きなプランですが、それでもガラケーと格安SIMで月々3000円台で収まっていたと思います。
格安SIMを買ってから使えるようになるまで【入門編】
格安SIMを買ってから使えるようになるまでの大まかな流れを紹介します。
格安SIMごとで多少の違いはありますが、大まかな流れとして知っておいて欲しいことを、重要な部分に絞って紹介しますね。
格安SIMの契約手続きの流れ
今までの携帯番号で乗り換える場合、乗り換えるための手続きを今使っている会社で行います。
乗り換えの準備ができたら、後は新規手続きの方と同じような流れとなるので、申し込みページから手続きをします。
店舗がある格安SIMの場合は店舗で手続きすることも出来ますよ。
手続きが終わると格安SIMが送られてくるので、説明書を見ながらスマホの設定をします。
格安SIMが届いてからの設定
スマホにSIMカードを入れても、設定をしないと格安SIMは使えないので、使えるようになるための設定をします。
ファイルをダウンロードするみたいな流れになるので難しそうに感じますが、説明書通りに進めれば問題なく設定できます。
知っておくべき格安SIMの注意点!
格安SIMには知っておいた方が良い注意点があります。
例えばキャリアメールが使えなくなるというのはわかりやすい注意点ですが、分かりにくい注意点もあるので覚えておきましょう。
注意点① すべてのスマホが使えるわけじゃない
一つ目の注意点は、格安SIMは全てのスマホが使えるわけじゃないという点です。
SIMロックがかかっていて使えなかったり、そもそもその格安SIMに対応しない端末って可能性だってあります。
何も調べずに契約してしまうと、持っている機種が非対応なんてこともあります。
格安SIMのサイトには動作確認がされている機種が紹介されているので、対応機種を確認したうえで申し込みましょう。
注意点② 通信速度が遅くなる可能性がある
格安SIMは3大キャリアよりも通信速度が遅くなることが多いです。
なぜなら、格安SIMは3大キャリアの通信環境を借りて運営している状態だからです。
それなのに、3大キャリアよりも格安SIMの方を速くするなんてことはまずありえませんし、実際に速度は遅くなるという利用者がほとんどです。
ただ、例えばソフトバンクを使っていて、利用しているエリアがたまたまソフトバンクの電波が弱い地域だったとして、乗り換えた格安SIMがドコモ回線のもので、その地域がドコモが強いエリアだったとしたら回線速度が速くなるというケースもあります。
今時点で速度に不満がある場合は、もしかしたら違う回線の格安SIMを使うことで速度が速くなる可能性もありますよ。
注意点③ LINEのID検索ができない
格安SIMを使いたいと検討している方は、LINEを使っていることも多いかなと感じています。
なぜなら、LINEを使わない人の中には個人情報を抜かれてそうで怖いみたいな声があるからです。
個人情報に重きを置く方は、格安SIMに対しても個人情報は大丈夫なのか?と不安を持っているので、安くても契約しない傾向があります。
逆に、LINEを使っている方は、盗まれるかどうかわからない個人情報を気にするよりも、今の生活を便利で快適にしたいと考えることが多いので、LINEを使っている方は格安SIMも抵抗なく使っている印象があります。
そんなLINEですが、格安SIMに乗り換えることで、LINEのIDを使った検索ができなくなります。
ただし、「ふるふる」や「QRコード」を使った友達登録はできるので、LINE自体は問題なく利用できます。
格安SIMの入門ガイド まとめ
格安SIMに乗り換えることで、月々の通信費は格段に安く抑えられます。
しかし、サポートの体制は十分とは言えないのが現状で、通信速度が遅くなりがちというデメリットもあります。
それでも、節約できた分で我慢していたものが買えたり、美味しいものが食べられえたりというメリットはあまりにも大きいので、節約を考えるのであれば、格安SIMへの乗り換えはかなり有効な手段だと思いますよ。