GMOとくとくBBのWiMAXの解約方法についてまとめたページです。
契約縛りの期間についてや、解約違約金の金額に関する情報など、WiMAXの解約時に気になる情報がそろっています。
さらに、解約と言えば次の回線への乗り換えもあると思うので、もしも光回線に乗り換える場合はどのような流れになるのか?ということまでお話ししています。
とくとくBBの解約方法
GMOとくとくBBのWiMAXの解約方法についてまとめていきます。
継続利用期間によって解約違約金の負担額が変わってくるのか、今のあなたはいくらくらいの違約金になるのかを把握しておきましょう。
とくとくBBは更新月以外は解約違約金が発生する自動更新タイプ
GMOとくとくBBのWiMAXは、更新月以外は解約違約金が発生する契約自動更新型タイプのポケットWi-Fiです。
更新月は3年に1度なので、ほとんどのケースで解約違約金は発生すると思っておいた方が無難です。
違約金が発生しないケースについては「WiMAXが無料で試せる⁉GMOとくとくBBの20日以内なら解約OKの条件とは❓」の中で詳しく紹介しています。
それでも、20日を過ぎてしまえば3年おきの更新月以外は契約違約金が発生することになります。
とくとくBBの解約違約金はタイミングによって金額がかわる!
GMOとくとくBBのWiMAXの解約違約金は、継続期間によってその負担額が変わってきます。
具体的には1ヶ月目~12ヶ月目で解約した場合は19,000円の違約金が発生し、13ヶ月目~24ヶ月目で解約した場合は14,000円の違約金が発生します。
25ヶ月目以降は9,500円が解約金となり、その後は更新月以外は9,500円が違約金と言う3年間の自動更新に入ります。
違約金の違い
- 1ヶ月目~12ヶ月目⇒19,000円の違約金
- 13ヶ月目~24ヶ月目⇒14,000円の違約金
- 25ヶ月目以降⇒9,500円の違約金
- 更新月(37ヶ月目・73ヶ月目)等は違約金なし
どう見ても3年以上は契約しないと損すること確定‼ですね💦
契約するときは相当な覚悟でしなきゃダメだってことが分かりました‼
ふっ。
それだからママは素人なんです。
僕がとくとくBBから光回線に乗り換えたのは16ヶ月目で違約金は14,000円のタイミングです。
それでも僕は乗り換えた方が得だと判断して乗り換えたんですよ✨
じ、じゃあ・・・2年目での乗り換えがお得ってこと⁉
まったく訳が分かりません💦
もう少しはっきりいつが解約におすすめなのか教えてください💦
いつ解約するのが最もお得なタイミングになるのか?
乗り換えのタイミングで最もお得なタイミングを考えたとき、いつがベストかというのは人それぞれの考え方で違います。
人によっては更新月まで持ち続けることがもともベストな解約方法だと考えることもありますし、ある人は月額の割引期間が終われば乗り換えてもいいという考え方だったりもします。
僕はこのサイトを運営していたりするので、通信は非常にたくさん利用します。
そのため、契約していたプランはデータ容量の制限が無い「ギガ放題プラン」というものでした。
ギガ放題プランは初月と2ヶ月目が2,093円割り引かれるプランで、その後36ヶ月目までは783円の割引を受けて利用できます。
この割引額を16ヶ月で解約した場合で計算した場合・・・
ポイント
- 2,170円×2ヶ月割引=4,186円
- 783円×14ヶ月=10,962円
- 4,186円+10,962円=15,148円
16ヶ月で違約金以上の割引を受けている!という事になります。
とくとくBBの解約後はいつまで使えるのか?
少し余談になりますが、GMOとくとくBBのWiMAXを解約した場合、解約手続き後はすぐに使えなくなるのでしょうか?それとも決まった期間まで使えてからの解約となるのでしょうか?
答えは20日までに解約手続きをすることで、当月末で解約となります。
そして21日以降に解約した場合は翌月末が解約月となります。
解約に関しては少し変わった注意点があります。
どんな注意点かと言うと、「解約後も使えることがあるけど、使った場合は料金請求することがありますよ」という困った注意点です。
そもそもなぜ解約したはずのWiMAXが使えてしまうのかと言うと、サービスの停止が1日になってから順次行われていくので、その順番が遅い方は数日間WiMAXを使えてしまうことになるという訳です。
「一斉に止めてくれないとくとくBBさんが悪いんじゃないんですか?」と言いたくなる部分ですが、使えたからと言って使ってしまうと、使ったという事で料金を請求されることがあります。
さて、ここまでは「解約をした時のお話し」をしてきましたが「乗り換えをする」となってくると話は大きく変わっています。
なぜなら乗り換え先がとくとくBBの解約金を負担してくれるケースが多いからです。
【具体例】とくとくBBからソネット光に乗り換えた時の流れ
それでは、GMOのとくとくBBのギガ放題プランからソネット光(旧光コラボレーション)へ乗り換えた時のお話しを紹介していきます。
そもそもなぜポケットWi-Fiから固定の光回線へ乗り換えることにしたのかと言うと、利用状況が大きく変化したからでした。
とくとくBBのWiMAXを契約した当初は、ノートパソコンをカフェに持って行き、そこでサイトを更新するなんてことをやっていたんですね。
ちょっと憧れるノマド的な生活を送っていたんです。
ただ、ひょんなことからデスクトップパソコンを手に入れたので家でサイトの更新をしてみると、大画面が使いやすくて作業効率がかなり上がったんです。
それ以降は家でサイトの運営をすることがメインになり、いつしか持ち運びできるポケットWi-Fiのメリットがなくなっていきました。
そこで‼この私が光回線にしたらいいのにという素晴らしい提案をして事で、かず店長が一気に盛り上がって乗り換えることになったんですよね🎵
これって私のファインプレーですよね✨
その通りです。
ママのアドバイスが無かったら、ずっとポケットWi-Fiを家の中で使っていたはずです。
ママには大感謝していますよ⭐
そんなこんなでソネット光に乗り換えることになったので、乗り換えたときの流れを紹介していきますね。
流れ① ソネット光がエリア内か確認する
まずはソネット光がエリア内なのかどうかを確認しました。
当然他の光回線もエリアを調べて、どこと契約しようか検討しました。
特に「NURO光」は世界最速の光回線と言われていて、ユーチューバーにとっては一度経験したら手放せなくなるほど快適なネット環境になるようなサービスなので、せっかくならNURO光かな…とも思いました。
私みたいな普通の人は、まずは興味のある光回線のエリア検索をしておいて、使える光回線がわかってから検討し始めるくらいが混乱が少なくておすすめです⭐
いきなりオペレータの方に電話してエリア外だと気まずいので、まずはWebでの手続きをお勧めします。
エリア確認の結果が出るまでには数日待つこともあるので、エリアの確認の申し込みができたら、待っている間にとくとくBBの解約金や更新月について確認します。
流れ② とくとくBBに更新月なのか解約違約金が必要なのか確認する
GMOとくとくBBのWiMAXは、会員ページで解約料金の確認ができます。
ただし、殺風景な書類にひっそりと書かれているだけなので、本当にこの金額で済むのか不安になるような感じを受けます。
これだけでは確信が持てないので、念のため電話でも確認しておくことをお勧めします。
電話番号
0570-045-109
5回ほどは繋がらずに切れてしまいましたが、6回目くらいで「しばらくお待ちください」的なガイダンスになり、その後繋がりました。
コールセンターの方に確認すると、やはり違約金は14,000円という事で間違いありませんでした。
意外だったことは、それ以外は特に解除料金的なものが無かったことです。
回線系のイメージとして、解約金以外にもなんだかんだ言われてお金取られそうじゃないですか?
それが、利用料はさすがに1ヶ月分必要でしたが、それ以外の解除料はなかったので安心しました。
流れ③ ソネット光に適用される割引料金を確認する
ソネット光には4つのパターンの特典が用意されていました。
4つの特典
- マンションなら2年間1,980円になる特典
- 戸建てなら2年間2,980円になる特典
- Wi-Fiルーターが永年無料になる特典
- 無料訪問設定サポートの特典
この特典のおかげで、WiMAXから乗り換えた方が維持費が安くなりますし、Wi-Fiルーターが永年無料という特典もかなり魅力的だと感じます。
訪問設定が無料というのも、設定に不安がある人にとっては嬉しいポイントです。
よく乗り換えでキャッシュバックがもらえる光回線がありますが、手続きが面倒だったり、やたらオプションを付けさせられたり、申告を忘れてもらえなかったりなど、色々不便なことがあります。
対して月額が割り引かれるタイプの特典は自動的に割り引かれるので、特典を貰えないというリスクがなく、最近では多くの方に選ばれている形の特典になっています。
流れ④ 特典の内容に満足ならそのまま申し込む
特典の内容に満足できたら、そのまま申し込みの手続きに進みましょう。
ソネット光の場合であれば、下の画像のボタンが申し込みの場所です。
「WEBで新規入会」のボタンを押すと、次の画面では3つのボタンから条件に合ったボタンを選ぶことになります。
どのボタンを選んだらいいか分からない人は、こちらの説明を参考にして下さい。
フレッツ光・光コラボサービスを利用していない(新設) | フレッツ光も、コラボレーションサービスも契約していない方が選ぶボタン |
フレッツ光を利用している(転用) | フレッツ光は利用しているけれど、コラボレーションではない方が選ぶボタン |
他社コラボサービスを利用している(事業者変更) | フレッツ以外でコラボレーション系の回線を利用している方が選ぶボタン |
後は指示に従って手続きを進めるだけなので、スムーズに手続きが進むようになっています。
流れ⑤ ソネット光の工事日を決めて立ち合いする
ソネット光の工事日は、人気がるからか申し込みから2週間後くらいにはなるという事でした。
申し込みの電話の時点で希望日を3つ指定して、そこで工事が可能かどうかを確認してもらいます。
正式な工事日はまた後日の電話が来たときに決定するという事で、申し込みの時点では仮の希望日的な感じで3日分の希望を出しました。
今回はマンションタイプで設備が導入済みだったこともあり、立ち合いは1時間くらいで終了しました。
流れ⑥ 1日でも早く利用して、万が一の初期契約解除に備える
開通後は1日でも早く利用します。
なぜなら、環境に満足できずに初期契約解除を利用する場合「So-net契約内容のご案内」を受け取ってから8日以内に手続きしないといけないからです。
初期契約解除制度
初期契約解除制度を利用すると、解約金不要で解約できます。
初期契約解除制度の注意点
初期契約解除制度は、あくまでも解約金を免除してくれるサービスです。
そのため、引き込み工事などにかかった工事費などは全て自己負担することになります。
では、どのくらいの費用を負担することになるかと言うと、公式サイトの注意事項にこのように赤字で明記されています。
要するに、3年更新で更新月以外の解約では20,000円の解約金が発生しますよという内容です。
流れ⑦ ソネット光に乗り換えが確定した時点でとくとくBBを解約
ソネット光を使ってみて、そのまま継続して使うと決めた時点でとくとくBBのWiMAXの解約手続きを行いましょう。
たまに乗り換えが確定する前に解約の手続きをしてしまう方もいますが、ポケットWi-Fiの解約をしてしまった上にソネット光が最悪だった場合、どちらも使えないという大変な事態になってしまいます。
今日までに解約しないと翌月分を支払うことになってしまう…。
そんな事情があるとは思いますが、乗り換え先のソネット光が使えることを確認してからのとくとくBBを解約することをお勧めします。
以上でGMOとくとくBBのWiMAXからソネット光に乗り換える手順は完了です。
ソネット光への乗り換えが終わった時、その瞬間からソネット光の解約へのカウントダウンが始まっているといっても過言ではありません。
最後の項目ではソネット光やポケットWi-Fiの乗り換えに対する考え方について紹介しておきます。
将来的にソネット光も乗り換える可能性がある方へ
将来的にソネット光から乗り換えをする時が来る。
乗り換えの日はほぼ必ず来ると考えておいた方が良いと思います。
なぜなら、ネット回線は日々進化していて、光回線の前はADSLが主流でしたし、100MG出たら凄いと言われた時代から1GB(1000MG)が普通になってきらり、今ではNURO光(ニューロひかり)という最大2GBの通信速度の光回線まで登場してきました。
しかも、格安SIMやポケットWi-Fi界隈では「5G」という今までの時限とは比べられない通信の世界が開かれていこうとしています。
そんな変化の激しい回線系の世界で、3年も4年も同じ契約をしていたら損をしてしまいます。
同じ回線を長く使っていたら、月額の割引は終わってしまいますし、乗り換えキャンペーンを受けることも出来ません。
しかし、新しいサービスに乗り換えることで、ほとんどの場合月額が安くなったり大きなキャッシュバックがもらえたりします。
要するに、新サービスに乗り換えた方が安くなって環境も良くなるという事です。
そのため、回線系の契約をするときは、長期契約のことを考えるよりも、乗り換え前提で契約するのが賢い運用方法になってくるわけです。
ソネット光の解約金って高いけど、更新月まで乗り換えはしない方が良いの?
乗り換えのタイミングによっては解約金がかからないこともありますが、ほとんどの場合は解約料金がかかることになります。
ソネット光の場合は20,000円は必要になるのが前提、くらいの気持ちで初めからいましょう。
乗り換えのタイミングとしては、解約金のことは気にしなくて大丈夫です。
むしろ乗り換え先が魅力的なキャンペーンを行っているかどうかが重要です。
なぜなら、最近は多くのケースで解約金を乗り換え先が負担してくれるからです。
時には解約金免除が明記されていなかったのにも関わらず、解約金があるから検討するということを伝えたところ、解約金を負担してくれたという話も聞いたことがあります(レアケースですが)。
そのくらい、今の時代は解約金を気にするよりも、乗り換え先の特典の方が重要になってくるという事を知っておくと良いですよ。
ソネット光から乗り換えたくなる時ってどんなケースがありそう?
では、ソネット光を乗り換えたくなるケースってどんな時でしょうか?
僕の場合、次に乗り換えるタイミングは多分こんな時かなと思っています。
乗り換えのタイミング
- 外で仕事をする割合が増えてポケットWi-Fiへ乗り換える
- 現状の環境を維持しながら値段が安くなる回線を見つけた
- 同等の値段で今よりも高速のサービスが提供され始めた
すでにこんなタイミングが来たら乗り換えることを考えながらソネット光を契約しています。
ネット回線の乗り換えに罪悪感を感じる必要ってあるの?
ネット回線の乗り換えに罪悪感を感じる必要はありません。
なぜなら、乗り換えをしてもらうことで、また数年後に新しいサービスを打ち出したら乗り換えで戻ってきてくれる可能性が多いからです。
一般的に回線系の成績は新規契約をたくさん取った方が評価されます。
新規契約は安いのに、数年使うと値段が上がるのは、とらえ方によっては「そろそろ乗り換えのタイミングですよ」と言われているようにも感じますしね。
そのくらい「新規契約数が増えることが重要」なので、利用者にはあっちに行ったりこっちに戻ったりしてほしいわけです。
携帯業者だって乗り換えの特典が異常に良いのはそういうことですよね。
そのため、ソネット光から乗り換えする時が来ても罪悪感を覚える必要はないですし、今回検討しているとくとくBBのWiMAXから乗り換えることも悪く思う必要はありません。
乗り換えのために解約する際は「また新しいサービスがスタートする日を楽しみにしています!その時は戻ってきますね♪」くらいの気持ちで乗り換えてしまいましょう。
まとめ
GMOとくとくBBのWiMAXは、3年間の自動更新で、解約する際の違約金は最大で19,000円、25ヶ月目以降は9,500円でしたね。
しかし、実際に乗り換えるときはキャッシュバックが解約金の額を上回ったり、解約金分を負担してくれる特典がある乗り換え先が多いことが分かってきたかと思います。
ポケットWi-Fiにしても光回線にしても、同じ回線を長期間使うのはあまり得策とは言えないので、いま乗り換えたい気になる回線がある場合、その特典が魅力的であれば乗り換えてしまうことをお勧めします。