今日は転勤族の方にとってのモバイルWiFi選びのポイントについて解説していきます。
ゆっくり記事を読んでいる時間が無いという方も多いと思うので、先に結論をお伝えすると、安さ重視であれば「Mugen WiFi」が安く済み、電池の持ちを重視するなら「限界突破WiFi」のバッテリーの持ちが良いです。
どちらも人気のモバイルWiFiなので、在庫不足で申し込み後の発送が遅くなるというトラブルが起きたことがあります。
転勤に間に合わないと大変ですから、今のうちに申し込んでおきましょう。
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限界突破WiFiとMugen WiFiは、無制限ではなくなってしまいました。
そこで、今も無制限で提供しているモバイルWiFiを紹介しておきます。
9月3日時点では「SAKURA WiFi」がオススメです。
「SAKURA WiFi」は月額3,680円で使えるデータ量無制限のモバイルWiFiです。3,500円の限界突破WiFiよりも180円高くなりますが、無制限は魅力的ですね。
最大速度150Mbpsは限界突破WiFiと同じなので、限界突破WiFiが制限有りになった今、圧倒的におススメのモバイルWiFiになっています。
そして、今でも無制限で申し込めるモバイルWi-Fiは、調べた限りこのSAKURA WiFiだけなので、すぐに在庫切れになることが予想されます。
モバイルWiFiが必要な方は、SAKURA WiFiが今も申し込み可能なのか、急いで公式サイトを見に行きましょう。
ゆっくりしていると申し込めるWiFiがなくなっていくかも知れませんよ。
情報量が非常に多いので、目次を活用して気になる項目をチェックしてみて下さいね。
転勤族のネット回線の選び方の基本|違約金や速度制限について
まずは転勤族の方にとってのネット回線の選び方として、基本的な部分を紹介します。
この項目で分かる内容は以下の4つです。
転勤族の回線選びの基本
それでは詳しく見ていきましょう。
引っ越しによる違約金が発生する光回線は選ばない
転勤族の方は、違約金が発生する光回線は選んではいけません。
理由としては、光回線の1回の違約金が、2万円~3万円ほど発生するからです。
光回線はキャッシュバックで数万円貰えたりするので、キャッシュバック分で違約金がチャラになるから良いと考える方もいますね。
しかし、早期解約の場合、キャッシュバックに対しても違約金が設定されているので、多くの場合キャッシュバック分で違約金をチャラにしようという裏技は通用しません。
とはいえ、次の転勤先で他の光回線を契約することで、乗り換え扱いとなり違約金分のキャッシュバックが受けられるという特典が付いていることがあります。
しかし、この方法は乗り換え先が違約金をキャッシュバックしてくれる前提での契約になるので、タイミングによってはキャッシュバックなどの特典がないというリスクが伴います。
そもそも転勤先の住まいが光回線のエリア外であれば、解約する回線の違約金は全額負担になってしまいます。
そういった意味でも、転勤族の方にとって光回線はデメリットが大きすぎるので、光回線の契約はおすすめしません。
では、光回線ではなくてモバイルWiFiであれば何でもいいのか?というとそうではありません。
次の項目で解説していきます。
データ容量に制限があるタイプのWiFiは選ばない
転勤族の方は、データ容量に制限のあるタイプのモバイルWiFiは選ばない方が無難です。
(速度規制の例)
なぜなら、転勤族の方がデータ容量に制限があるWiFiを使う場合、ほとんどのケースで速度制限にかかってしまうからです。
自宅で光回線を引いているという条件であれば、家にいる間は光回線のWiFiと接続して、外にいる時だけモバイルWiFiを使うことになります。
この場合、モバイルWiFiの容量をかなり抑えながら使えるので、速度制限付きのWiFiでも速度制限になりにくいです。
しかし、転勤族の方でメインがモバイルWiFiということになると、あっという間にかなりの容量を消費するので、常に速度制限になっている状態に陥ります。
速度制限中は動画もオンラインゲームもまともには楽しめないので、仕事中だけでなく休憩中や家に帰ってからの楽しみまで奪われてしまいます。
ここまでのお話しで、転勤族の方には光回線よりもモバイルWiFiの方が良いということと、速度制限のないタイプを選ぶ必要があることが分かってきましたよね?
次の項目が基本的な選び方の最後のポイントになるので、こちらも確認しておきましょう。
エリアに不安があるタイプのWiFiは選ばない
転勤族の方は、エリアに不安のあるタイプのモバイルWiFiは選んではいけません。
(エリアが狭いモバイルWiFiの例)
出来るだけ広いエリアをカバーしているモバイルWiFiを選びましょう。
理由としては簡単で、今は良くても次の転勤先がエリア外になってしまっては元もこもないからです。
例えば今は都心で生活しているから良いとしても、次の転勤先が田舎の方になってしまい、エリアの狭いモバイルWiFiでは速度が超低速になってしまったり、そもそもエリア外という可能性は普通にありますよね?
そんなリスクを和らげるために、保険的な意味合いでもエリアが広いモバイルWiFiを選びましょう。
2020年3月時点でのおすすめは「クラウドSIM」というシステムを採用しているモバイルWiFiがおすすめです。
冒頭で紹介したMugen WiFiと限界突破WiFiもクラウドSIMを採用しています。
安さ重視
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電池重視
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(冒頭で紹介した転勤族向けのWiFi)
クラウドSIMはドコモ、au、ソフトバンクの3つのエリアに自動対応してくれるので、携帯電話が使えるエリアであればエリア内です。
3キャリア対応の条件下でエリア外であれば諦めも付きますね。
それでは、転勤族の方におすすめするネット環境の基本について簡単にまとめていきます。
エリアが広くて無制限に使えるモバイルWiFiがベスト!
転勤族の方におすすめのネット環境は「エリアが広くて速度制限が無いモバイルWiFi」です。
この条件であれば、高額な違約金に頭を悩まされることもなくなりますし、速度制限のせいで動画やオンラインゲームなどの息抜きができないというリスクもなくなります。
次の転勤先がエリア外だったらどうしようという不安もなくなるので、もう転勤のたびにネット回線の事で悩むということ自体がなくなります。
今回紹介した条件の中で最安値級で契約できるモバイルWiFiが「Mugen WiFi」というサービスです。
Mugen WiFiは安さのせいか申し込んでも在庫切れということが多々あります。
必要になってから申し込んで在庫切れでは、高いサービスでも在庫のあるものを契約しなければいけなくなってしまうので、転勤先でネットが必要という方は早めに申し込んでおきましょう。
転勤族がネット回線選びで失敗した!典型的な5つの口コミ
転勤族の方がネット回線選びで失敗した!という具体例を、5つの口コミから紹介させていただきます。
5つの口コミ
それでは順番に口コミを見ていきましょう。
口コミ① 光回線の違約金に泣かされる
違約金に泣かされた男性の口コミ
転勤族ですが、インターネットといえば光回線という考えにとらわれていたため、何も考えずに光回線を契約してしまいました。
当然速度には満足していましたし、妻もいない一人の時間を動画を見ながら快適に過ごしていました。
しかし、解約時には高額な違約金が発生して、しかももらった数万円のキャッシュバックは返金することに…。
クレームをつけては見たものの、細かい字で注意書きが書かれていたので万事休す。
悔しいですが違約金を払うことになりました。
当然次の転勤先では光回線ではなくモバイルルーターを契約しました。
違約金やキャッシュバックの返金については本当に小さい字で書かれていますよね。
転勤による違約金の悩みを考えなくていいというだけでも、モバイルWiFiを選ぶ価値はありますね。
口コミ② 速度制限でオンラインゲームができない
オンラインゲームができない男性の口コミ
まだまだ新婚でしたが、転勤が決まってしまって寂しい毎日がスタート…と思っていましたが、そうではありませんでした。
誰にも文句を言われず、誰の目も気にせずにオンラインゲームがやり放題という環境に、意外と転勤も良いなと思ってしまいました。
ただ、快適なオンラインゲームライフもつかの間、すぐに速度制限になってしまって、僕のオンラインゲーム生活はあっけなく幕を閉じました。
契約していたのがWiMAXだったので3年間は違約金があって解約できず。
妻に相談しようと思ったものの、WiMAXを解約してまで無制限タイプのWiFiが欲しいという丁度いい理由も思いつかず、相談は断念しました。
初めから無制限タイプのモバイルWiFiにしておけば、快適な転勤族生活が待っていなのになぁ
確かに結婚してからゲームしてると妻の目線が気になりますよね💦
転勤で一人になるということは、寂しい反面自由な時間が手に入るということにもなります。
その自由な時間をエンジョイできるかどうかはネットが快適かどうかにかかっているので、ネット選びは重要になってきます。
口コミ③ 速度制限で動画の視聴も出来ない
動画が見れない男性の口コミ
転勤族になる前から動画配信サービスをよく使っていました。
ただ、外出先ではほとんど使わずに、家に帰ってゆったりとドラマや映画を楽しむというスタイルで生きていました。
そんな中で転勤が決まり、転勤先にはポケットWi-Fiをもって行くことにしまいた。
光回線を引くことも検討しましたが、転勤族となった私にとってはあまりにもデメリットが大きく思えたため、メリットの多い持ち運びのWiFiが最適だと思ったからです。
しかし、いざ動画ライフを楽しもうと思うと動画はカクカクでまともに動かない状況に。
どうやら原因はポケットWi-Fiの速度制限とのこと。
契約したポケットWiFiは使い放題とは書いてあるものの、3日で10GB以上を使うと速度制限になタイプらしく、速攻で無制限タイプのモバイルWiFiを契約しました。
違約金がかかろうが何であろうが動画の視聴に支障があっては持っている意味はないので即解約で対応しました。
くつろぎのひと時をドラマや映画を見て過ごしたい方にとっては、速度制限は違約金を払ってでも解決したい重要事項ですよね。
初めから速度制限が無いモバイルWiFiを選ぶことの重要性が分かる口コミでした。
口コミ④ 次の転勤先がエリア外で使えなかった
次の転勤先がエリア外だった男性の口コミ
転勤族ですが、転勤先では光回線を契約していました。
違約金が気になるところでしたが、次の転勤先でも光回線を契約することで、違約金を免除してもらえたり、負担が全額ではなかったりしたので、光回線をハシゴするような形で契約していました。
しかし、ある時の転勤時に光回線がエリア外の地域への転勤が決まり、泣く泣く違約金などもろもろで5万円近く支払うことになりました。
その経験以来、転勤族である以上は光回線は契約していませんし、後輩たちにも伝説的な話しとして語り継いでいます。
光回線は乗り換えさえできれば違約金の一部を次の光回線が負担してくれたりします。
ただ、どこに転勤するか分からない以上、光回線が使えないエリアに転勤する可能性もあるので、できれば乗り換えの必要が無いモバイルWiFiを選んだ方が良いという口コミでしたね。
口コミ⑤ 光回線付きの賃貸のせいでWiFiが持てない
光回線付き賃貸のせいでWiFiが持てない男性の口コミ
転勤先の賃貸に光回線が付いていました。
妻と話をして、光回線があるなら光回線で十分ということになり、そのまま光回線を使っています。
ただ、移動中や休憩中にもスマホをいじりたいので、できればポケットWiFi的なものが欲しいなぁと考えるようになりました。
このむねを妻に話したいところですが、妻は「休憩中は私とLINEができるから退屈しないね⭐」的なことを言っているので、休憩中にゲームがしたいからポケットWi-Fiが欲しいとは言い出せず…。
この賃貸に光回線が無かったらポケットWi-Fiを契約できていたのに…と思うと、光回線の事が若干憎く思えたりします。
転勤先の住まいによっては、標準で光回線が付いていたり、建物内でWiFiが飛んでいたりするところもあります。
そんな時は、仮にドコモの通信費を7,000円払っていたとして、モバイルWiFiとの2台持ちなら6,500円くらいらしいよという話しを提案するのもありですね。
今回紹介した口コミたちは他人ごとではなくて、数日後には自分事になりかねない内容の口コミばかりです。
では、自分事にならないためには、どんなWiFiを選ぶと良いのでしょうか?
まずは選んではいけないWiFiから確認していきましょう。
デメリットだらけ!転勤族が絶対に契約してはいけないWiFiがそこにはある!
転勤族の方にとって、絶対に選んではいけないタイプのモバイルWiFiを紹介していきます。
選んではいけないモバイルWiFi
重要な項目なので、できれば全て読んでおくことをおすすめします。
WiMAXなど、速度制限付きのWiFiは契約してはいけない!
転勤族の方は、WiMAXなどの速度制限付きのモバイルWiFiは契約してはいけません。
2年ほど前であれば、速度制限まで使わない人も多かったかと思いますが、ここ数年で状況は大きく変わってしまいました。
例えばYouTubeやU-NEXTなどの動画配信サービスが増えたことで、通信量は格段に増えました。
他にもSNSやサイトを見ていると、勝手に動画が流れてくることが当たり前になり、こちらも通信費の増加に繋がっています。
家に光回線が引いてあれば、データ量を抑える方法もありますが、モバイルWiFiだけを使う転勤族の方にとっては、データ量を抑えることが非常に難しいのが現実です。
エリアが狭いモバイルWiFiは絶対に契約してはいけない!
転勤族の方にとって、意外に重要になってくるポイントはモバイルWiFiのエリアの広さです。
どこに転勤になるか分からないという状況の中で、エリアが狭いモバイルWiFiを契約してしまうと、次の転勤先がエリア外ということがあります。
転勤先がエリア外であれば、違うモバイルWiFiを契約しなおす必要が出てきますよね?
せっかく持ち運べてどこでも使えるというメリットがあるにもかかわらず、転勤の際に解約や再契約をしていては本末転倒です。
転勤族の方はエリアが広いモバイルWiFiを選びましょう。
今であればクラウドSIM系のMugen WiFiや限界突破WiFiあたりが人気ですね。
契約縛り3年以上の回線は契約してはいけない!
転勤族の方は3年以上の契約縛りがあるモバイルWiFiは契約してはいけません。
「ずっと使うんだから年数縛りなんて気にしない」という方もいるかと思いますが、重要な点はずっと使うかどうかではありません。
3年契約であれば、おそらく電池を1回は交換しなくては使えなくなるという、バッテリーの劣化という問題があります。
バッテリーの交換は意外に高額で、5,000円~20,000円程度の交換費用が掛かります。
そのため、モバイルWiFiを契約する人の多くは、解約できる更新月で解約してしまって、次のモバイルWiFiに乗り換えて新しい端末を手に入れるという運用をしています。
更新月で解約して次のサービスを契約することで、最新の機種が手に入り、しかも電池も新しくなるというメリットがあるからですね。
家に光回線があれば、家ではモバイルWiFiの電源を切っておいて外だけで使うという電池の節約術が使えますが、モバイルWiFiだけでネットをカバーしようと思うと、電池はまず2年で交換の時期が来ます。
そう考えると、3年契約などの長い契約になるモバイルWiFiは、転勤族の方にとってはデメリットになると言わざるをえません。
転勤族の方の場合、3年契約はバッテリー的にNG!
2年契約までのモバイルWiFiを選んで、更新月には次のサービスに乗り換えましょう。
光回線・ADSLは絶対に契約してはいけない!
転勤族の方の場合、光回線やADSLの回線は論外と言っても良いほどおすすめできません。
光回線は契約しても数か月待ちでいつ開通するか分からず、開通しても使えるのは家にいる限られた時間だけです。
次の転勤先が決まってしまえば解約の必要がありますし、転勤のたびに必ず何かしらの手続きが必要になります。
しかも、次の転勤先へ引っ越すまでの間に光回線が開通するかも分からないというデメリットもあります。
一昔前なら光回線やADSLという選択もなくはなかったですが、現代ではモバイルWiFiの能力が上がったという背景があるので、転勤族の方が光回線を選ぶ理由はほぼなくなりました。
さて、ここまで「こんなモバイルWiFiは選ばないように」というお話をしてきました。
では逆に、いったいどんなモバイルWiFiがおすすめなのでしょうか?
転勤族の方にとってのおすすめという意味で、おすすめのモバイルWiFiを紹介しておきますね。
転勤族におすすめ!無制限系のWiFiランキング!安さ重視?電池重視?
転勤族の方にとって、おすすめのモバイルWiFiを紹介します。
安さ重視や電池の持ち重視など、こだわりポイントに分けて紹介しているので、あなたにとっての最適なモバイルWiFiが見つかりますよ。
安さ重視ならこの1択! Mugen WiFi
モバイルWiFiをとにかく安く持ちたい!という方は、「Mugen WiFi」がおすすめです。
Mugen WiFiは無制限系のWiFiの中でも月額がかなり安く、月々3,280円で利用できます。
契約後30日間は全額返金してもらえるというお試しキャンペーンを行っているなど、初めてモバイルWiFiを使うという方にとって嬉しい条件で契約できます。
ドコモ、au、ソフトバンクと繋がるクラウドSIMを採用しているのでエリアは最強クラスです。
無制限系という意味でも、転勤族の方にとってかなり満足度の高いモバイルWiFiです。
電池重視ならこの1択! 限界突破WiFi
転勤族の方で、電池の持ちを重視するなら「限界突破WiFi」がおすすめです。
限界突破WiFiは最大15時間連続通信が可能な端末を採用しています。
安さ重視で紹介したMugen WiFiは最大12時間ですから、限界突破WiFiの方が3時間長く持つバッテリーということになります。
勤め先で移動が多くなりそうで充電が心配だという方にとって、限界突破WiFiは強い味方になってくれますよ。