楽天モバイルの料金プランへ乗り換えた場合、どのくらい月々の料金が変わってくるのか?という疑問を解決するページです。
ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから乗り換えた場合の料金の違いを、シュミレーションによって具体的に計算しています。
シュミレーションしたパターンは2つ。
1つは普通の人が良く選ぶ「スーパーホーダイ プランS」と各キャリアの同等プランで比較したシュミレーション。
2つ目はヘビーユーザー向けのごく少数な方のためのシュミレーションです。
ほとんどの人は私みたいな普通の人なんですからね💦
皆さんはぜひ普通の人向けのシュミレーションを見るようにしてくださいね⭐
【普通の人向け!】楽天モバイルの料金プラン「スーパーホーダイ プランS」
楽天モバイルのスーパーホーダイ プランSは、普通の人に最適な料金プランとなっています。
ここでいう普通の人はですね、一般的な普通の人とは違います。
なぜなら、一般的な普通の人はドコモとかのキャリアを使っているからです。
ここでいう普通の人は、格安SIMを使ってみたいなと考えている方の中での普通の人です⭐
格安SIMを使ってみたい方の中の普通の人とは…
こんな人向け
- スマホにかかる料金を安くしたい
- 通話もできる料金プランを使いたい
- ネットで申し込むことに慣れている
こんな方が格安SIMを検討しているケースが多いですね。
そんな普通の人にとって、楽天モバイルのスーパーホーダイはかなり魅力的な料金プランになっています。
スーパーホーダイの魅力① かなり料金の節約ができるプラン
スーパーホーダイの大きな魅力は、2年間1,480円という激安な料金です。
仮にキャリアで同じ金額にしようと思うと、データ通信を使ったら料金が増えていく従量制のプランに入ることになります。
その場合、1ヶ月使ってみると大体2,000円前後は追加料金が発生することになり、結果的に料金がかなり高くなるケースが多いですよね。
しかし、スーパーホーダイ プランSはどれだけデータを使っても定額なので、安心してアプリやSNSを使うことができます。
高速通信が使えるデータ量は2GBと少なめですが、2GBを使い切ったとしても最大1Mbpsで使い放題なので、速度は落ちても料金が高くなることはありません。
翌月まで我慢するとまた2GB分高速データ通信が復活するので、普段からそこまでデータを使いまくらない普通の人にとっては節約しながらスマホが持てる最適なプランになります。
スーパーホーダイの魅力② 10分間のかけ放題込みの料金プラン
スーパーホーダイ プランSの魅力には、10分間のかけ放題があります。
10分かけ放題と聞くと、1ヶ月で10分のかけ放題と勘違いされることもありますが、この10分は10分以内の電話なら何度でもかけ放題という内容になっています。
そのため、長電話はLINEでするし、メールとかSNSで連絡取り合うから電話は10分もあれば終わるという普通の人にとっては、10分のかけ放題はかなり魅力的な通話プランだと思います。
ちなみに、深キョンたち3姉妹のCMでおなじみのUQモバイルのかけ放題は5分ということを考えると、10分のかけ放題がどれだけ良い内容かと言うことが分かりますよね。
スーパーホーダイの魅力③ ネットで気軽にもうしこめるプラン
スーパーホーダイ プランSは、ネットで気軽に申し込めるので、それだけでもかなり魅力的だと思います。
店舗で申し込むとなると、長い時間待たされたり、必要な書類がそろってなくて家に取りに行って再度待たされたり…なんてことが普通にありますよね?
ネット申し込みであれば待ち時間はありませんし、夜中だって手続きできます。
普通の人が店舗で申し込もうとすると、同じく普通の人で溢れかえってしまうので、ネットで申し込めるということは大きなメリットになります。
ネットで申し込んだ方が良いです。
なぜなら、楽天モバイルに限らず格安SIMを使うという時点で、ある程度ネットで申し込んだり解約したりという事ができた方が良いからです。
プランの変更であったり、修理の手続きなんかも基本的にはWeb上で行うことになります。
厳しいことを言うようですが、ネットで申し込めないようでしたら、格安SIMではなくてサポートが充実しているドコモとかのキャリアを店舗で申し込むことをお勧めします。
ココがポイント
格安SIMを使うなら、ネットで手続きすることに慣れておくことをお勧めします。
ドコモの同等プランから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた時の料金シミュレーション
ドコモから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた場合の料金シュミレーションをしてみましょう。
「スーパーホーダイ プランS」を検討している方はデータ量はそこまで使っていないはずなので、「ギガライト」あたりを契約している方かなと思います。
ギガライトは1GB2,980円~のプランなので、最低でも2,980円は必要になります。
補足
1,980円の時点ですでにスーパーホーダイの方が500円安くなっていますが、今回比較するのは2,980円のプランなので、この時点でスーパーホーダイがの方が1,500円安くなります。
しかも、ギガライトは5分のかけ放題を使うために700円のオプション料金が必要になるので、
ドコモのギガホーダイ+5分のかけ放題
2,980円+700円=3,680円
3,680円-スーパーホーダイ1,480円=2,200円
かけ放題込みで計算すると2,200円の差額が生まれます。
では、2,200円の差額で収まるのかと言うと、実際はそうではありません。
なぜならギガライトの方がデータ通信を使った分だけ料金が高くなるプランなので、仮にスーパーホーダイと同じ2GBを使ったとすると利用料金は1,000円追加されるので、合計料金は4,680円となり、スーパーホーダイとの差額は月々3,200円になります。
月々3,200円の差額があるということは、
計算式
月々の差額3,200円×12ヶ月=38,400円
なんと1年間で38,400円の違いが出てきます。
この差額は凄いと思います✨
私みたいな普通の人は、ドコモから楽天モバイルに乗り換える価値がかなりありますね⭐
auの同等プランから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた時の料金シミュレーション
auから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた場合の料金シュミレーションをしてみましょう。
「スーパーホーダイ プランS」を検討している方はデータ量はそこまで使っていないはずなので、「新auピタットプラン」あたりを契約している方かなと思います。
新auピタットプランは1GB2,980円~のプランなので、最低でも2,980円が月々の利用料金となります。
補足
auの料金が分かりにくい理由の一つに、指定の光回線を契約している前提での割引価格を前面に出しているところがあるので、光回線とセットの割引はない料金でお話しします。
家族3人で契約した場合の1,980円でも、スーパーホーダイの方が500円安くなっていますが、今回比較するプランは1人で契約した時の2,980円で比較するので、この時点でスーパーホーダイの方が1,500円安くなっています。
そして、auには5分のかけ放題が月々700円のオプションとして用意されているので、
auの新auピタットプラン+5分のかけ放題
2,980円+700円=3,680円
3,680円-スーパーホーダイ1,480円=2,200円
かけ放題込みで計算すると、2,200円楽天モバイルの方が安いことが分かります。
そして、需要になってくるのはこの2,200円以上の差額になることが多いという点です。
2,200円の差額はあくまでもデータ量を1GB以内に抑えた時の計算で出た差額なので、1GBを超えるとさらに差額は大きくなります。
仮にスーパーホーダイ プランSの2GBまで使ったと仮定すると、その月の料金は4,480円になるので…
auの新auピタットプランを2GB使った料金
4,480円+700円=5,180円
5,180円-スーパーホーダイ1,480円=3,700円
月々の差額は3,700円となってきます。
この料金差で1年間利用したとすると…
1年間の差額
月々の差額3,700円×12ヶ月=44,400円
なんと1年間で44,400円の違いなので、約4万5千円もの差があることが分かりました。
泊まる宿のグレードを上げるなんて使い道もできますよ✨
ソフトバンクの同等プランから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた時の料金シミュレーション
ソフトバンクから「スーパーホーダイ プランS」へ乗り換えた場合の料金シュミレーションをしてみましょう。
「スーパーホーダイ プランS」を検討している方はデータ量はそこまで使っていないはずなので、「ミニモンスター」あたりを契約している方かなと思います。
ミニモンスターは1GB2,980円~のプランなので、最低でも2,980円が月々の利用料金となります。
補足
ネットセットで契約した場合の1,980円で比較しても、スーパーホーダイの方が500円安くなっていますが、今回比較するプランは一般的な料金プランなので、現時点でスーパーホーダイの方が1,500円安くなっていますね。
ミニモンスターにはかけ放題が付いていないので、オプションで5分のかけ放題を付けると月々500円の追加料金が発生します。
ミニモンスターン+5分のかけ放題
2,980円+500円=3,480円
3,480円-スーパーホーダイ1,480円=2,000円
かけ放題込みで計算した場合、スーパーホーダイの方が2,000円安く利用できることが分かりました。
では、毎月2,000円の差額しかないのかというと、そうではありません。
ミニモンスターは1GBを超えた通信を行うと月額料金が追加されていきます。
仮に1GB~2GB以内に収めた場合、2,000円が追加されるので…
ギガモンスターを1GB~2GB使った料金
4,980円+500円=5,480円
5,480円-スーパーホーダイ1,480円=4,000円
スーパーホーダイとの月々の差額は4,000円円となってきます。
この料金差で1年間利用したとすると…
1年間の差額
月々の差額4,000円×12ヶ月=48,000円
なんと1年間で48,000円の違いなので、約5万円もの差があることが分かりました。
2年間貯めたら10万円・・・。
夢が広がる金額だと思います✨
【ヘビーユーザー向け!】楽天モバイルの料金プラン「組み合わせプラン 30GB データSIM」
ここからはヘビーユーザー向けのプラン「組み合わせプラン 30GB データSIM」を紹介していきます。
常にスマホを触っているくらいの人向けの内容になるので、先ほどまでの普通の人向けの説明よりは「ある程度わかっている前提」でお話しするので細かいことは公式サイトで確認してください。
さて、今回紹介するプランに向いている人は…
こんな人向け
- 動画やゲームでデータを大量に使う
- 通話なんてアプリでできるから要らない
- 低速の使い放題に興味なし
こんな方におすすめしたい大容量プランです。
では簡単に「組み合わせプラン 30GB データSIM」の魅力と確認していきましょう。
組み合わせプラン 30GB データSIMの魅力① 30GBで5,450円
「組み合わせプラン 30GB データSIM」は高速データ通信30GBで5,450円となっています。
一般的に3GBあれば普通の人はデータ内で済むと言われていますが、その10倍利用できることになります。
ちなみに、ソフトバンクのギガモンスターは高速データ容量50GBと大容量ですが、月額は6,998円なので、約1,500円高くなります。
1ヶ月で30GB使い切るのはかなり大変だと思いますが、30GBでは足りないという方はギガモンスターという手もありかと思います。
コスパを考えれば楽天モバイルの30GBで間違いかと思います。
組み合わせプラン 30GB データSIMの魅力② かけ放題を外せる
組み合わせプラン 30GB データSIMの魅力は、かけ放題を外せるところです。
楽天モバイルが最も推しているプランはスーパーホーダイなのですが、スーパーホーダイは通話とかけ放題が込みの料金プランになっています。
そのため、通話とかかけ放題はいらないという方にとってはメリットが極めて少なくなります。
組み合わせプランはデータ専用で契約できるところが大きな魅力となっています。
組み合わせプラン 30GB データSIMの魅力③ 繰り越しとプラン変更で無駄がない
組み合わせプラン 30GBの魅力の一つに、余ったデータを繰り越せるところがあげられます。
1GBや2GBのプランでデータが繰り越せてもたかが知れていますが、30GBで使い切れなかったデータ量となると、月によっては10GB以上余ってしまうケースだってありますからね。
そんな大容量のデータが繰り越しできることは大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、使ってみたら20GBもあれば十分だったという事がわかれば、手数料なしでプラン変更もできるので、状況に応じて最適なプランへの微調整が可能になります。
3大キャリアから「組み合わせプラン 30GB データSIM」へ乗り換えた時の料金シュミレーション
では、ここからは3大キャリアから「組み合わせプラン 30GB データSIM」へ乗り換えた時の料金の変化をシュミレーションしていきましょう。
先に紹介した普通の人向けのプランはドコモはドコモ、auはauと個別でお話ししてきましたが、この項目を読んでいる方は通信系に強い人という前提になるので、3社まとめた形で比較していきますね。
と言うことで、楽天モバイルの「組み合わせプラン 30GB データSIM」と比較するべき項目はコチラ。
比較項目
- 月額料金
- GBの容量
- 繰り越し可否
この3つの項目を比較した場合、「組み合わせプラン 30GB データSIM」に近いプランはドコモの「ギガホ」auの「auフラットプラン20」ソフトバンクは「ウルトラギガモンスター」となりました。
違いを表にすると以下のようになります。
プラン名 | データ容量 | 繰り越し | 月額料金 |
楽天モバイル 30GBデータ |
30GB | 可 | 5,480円 |
ドコモ ギガホ |
30GB | 不可 | 6,980円 |
au auフラットプラン20 |
20GB | 可 | 6,000円 |
ソフトバンク ウルトラギガモンスター |
50GB | 不可 | 6,480円 |
表を見るてわかるように、月額料金では楽天モバイルの「組み合わせプラン 30GB データSIM」が一番安い料金で大容量プランが使えることが分かります。
そんな中でも、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター」は50GBという超大容量プランとなっているので、月額は高いですが30GBでは物足りないという方は検討の価値があるプランだと言えます。
まとめ
ここまで楽天モバイルの料金プランについて、3大キャリアと比較する形で確認してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は家族割やひかり割的なものは省いて紹介してきましたが、家族割を適用させて計算したとしても、楽天モバイルの方が安くなる計算に概ね違いはありません。
料金以外のところを重視した場合、店舗で丁寧な接客を受けられるドコモとauはかなりおすすめですが、その接客のために月に2,000円や3,000円高くても良いと思えるかと言うと、それはちょっと厳しいかなとも思えます。
特にこのページを最後まで読めるくらいの情報収取能力のある方であれば、楽天モバイルを選んで間違いないと思いますよ。