「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の違いってなに?
どっちを買ったらいいの?
iPhone11が発売されたとこで、そんな悩みを持っている人が増えているようですね。
今回はそんな「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の性能的な違いや発売日に違いがあるのか同じ日なのか、さらには料金的な違いについても徹底的に調査して紹介しています。


「iPhone 11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の違いを徹底比較
まずは「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の基本的なスペックの違いを紹介していきます。
「iPhone 11 Pro」と「Pro Max」の基本的な違い
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の主な違いを挙げるとすればサイズ、重さ、バッテリー最大駆動時間、販売価格の4つとなります。
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」のサイズ感の違い
まずはサイズ感、これは2機種間で一番大きな違いと言えるでしょう。
縦幅×横幅×厚みの順にiPhone 11 Proは144.0×71.4×8.1mm、Pro Maxは158×77.8×8.1mm。
厚みはともに8.1mmです。
画面サイズはiPhone 11 Proが5.8インチ、Pro Max6.5インチ。特にiPhone 11 Pro Maxの画面サイズはかなりの大きさです。
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の重さの違い
重量は「iPhone11 Pro」は188g、「iPhone11 Pro Max」は226gです。
やく40gの差があるので軽いスマホが良いのか、それとも重たくても大画面のスマホが良いのかで大きく好みがわかれる違いになります。
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」のバッテリーの違い
iPhone XSを基準に考えた場合、iPhone 11 Proはバッテリー最大駆動時間が最大4時間、iPhone 11 Pro Maxは最大5時間長持ちします。
1時間の差があるとはいえ、iPhone XSと比べればどちらもさらに電池の持ちがよくなっているので、1時間の違いはそこまで気にする部分ではないかなと判断できます。
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の値段の違い
価格は64GBの場合、iPhone 11 Proが106,800円、iPhone 11 Pro Maxが119,800円となります。
容量が増えるごとに値段は上がりますが、両モデルの差額は常に13,000円です。
iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro MaxはともにPro仕様であるため、これらの他に極端な違いはあまりないといってよいでしょう。

「iPhone 11 Pro」と「Pro Max」の絶対に伝えたい違い
やはり特筆すべき違いはそのサイズ感ですね。
スマホは普段からしょっちゅう持ち運びして使うものですから、持ちやすいサイズのものを選ぶことがなにより重要になってきます。
そして知らない方も多いのですが、iPhone11シリーズの中で最も全体のサイズ感が小さいのはiPhone 11 Proなのです。
次いでiPhone11、そしてiPhone 11 Pro Maxの順にサイズおよび重量が大きくなっていきます。
参考までにiPhone 11とiPhone XRのサイズは、両機とも150.9×75.7×8.3mm、iPhone 8は138.4×67.3×7.3mm。
片手で操作したい場合に画面が大きくても、iOS11の簡易アクセスやキーボード寄せなどの機能でたいていはカバーできますが、やはり自分の手の大きさに合うほうを選んでおいたほうが結局は使いやすいです。
また、両機とも有機ELディスプレイを搭載しているため、画面の見やすさの差をそれほど心配する必要もありません。
「iPhone 11 Pro」と「Pro Max」の発売日に違いはあるの?
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」の発売日の違いは、結論から言いますとありません。
また、Apple Store、Docomo、au、SoftBankのいずれのストアでも両機種の予約開始日が9月13日(金) 21:00~からスタート。発売日が9月20日(金) 10:00~となっています。
ただ一つ在庫状況には注意しておく必要があります。
それぞれの在庫状況によっては手元に届くタイミングが前後することも普通にあり得ます。
特にiPhone 11 Proシリーズのミッドナイトグリーンは今シリーズから発売が開始された新色ですから、人気も高いと予想されます。
特に早めに手に入れたい方は、できるだけすぐに予約をすることをおすすめします。
1つ予約に関してのポイントがあるとすれば、各キャリアのお得なプランの提供開始がなされるタイミング。
ここで予約数が増加する可能性が高いです。
例えばauアップグレードプログラム(2019年10月1日~) SoftBank半額サポート+(2019年9月26日~)の開始日。
これらのプログラムを利用せずに新型iPhoneを購入する予定の方は、可能な限りこの日時よりも前に予約をしてしまうのが良いでしょう
「iPhone 11 Pro」はこんな人におすすめ!
iPhone 11 Proは最新シリーズの中で一番の正統モデルと言えます。
最新機能をすべて使いたいけど、値段は最低限に抑えたいという方に特におすすめです。
サイズ感がシリーズで一番小さくコンパクトなので、比較的手の大きさに関係なく使いやすいというのも一つポイントです。
iPhone XSの後継機であるiPhone 11 Proですが、実はそのバッテリー最大駆動時間は、前モデル中で最長といわれたiPhone XRよりも2時間も多いのです(ビデオの場合)。
その他のカメラ性能やディスプレイ、解像度、通信速度や防塵耐水性能も全く申し分ありません。
ただ価格が少し高めに設定されていて、iPhone 11と比べると64GBの場合iPhone Proのほうが32,000円高くなっています。
これにあと13,000円足せば、現行最上位モデルのiPhone 11 Pro Maxに手が届くという点が唯一の迷いどころですが、そこにもったいなさを感じない方、特段最上級モデルほどの性能を必要としていないという方には最適のモデルです。
とはいえ、総合的な性能を見れば最上位モデルとほぼ遜色ないほどの完成度、高クオリティであるということに間違いはありません。
「iPhone 11 Pro Max」はこんな人におすすめ!
iPhone 11 Pro Maxは現行最上位モデルのため、とにかく流行の最先端に乗りたい、とにかく一番いいモデルを手に入れたいという方におすすめのモデルであると言えます。
その分お値段が64GBで119,800円と少しお高く感じるかもしれませんが、それなりの性能はしっかり保証されていますし、その性能にくらべればむしろ安いのではないか?という印象を受けるほどです。
画面サイズの大きさゆえに、扱いやすさが人を選ぶという点が唯一の懸念点ですが、それを考慮してもバッテリー性能、耐水防塵性能など有り余るほどのハイクオリティさを持ち合わせた機種であるという魅力は消えません。
結論、iPhone 11 Pro Maxはとにかくハイスペックなものを求める方にピッタリのハイエンドモデルだと言えるでしょう。
「iPhone 11 Pro」を最安値で購入する方法を検証!
「iPhone11 Pro」と「iPhone11 Pro Max」を最安値で購入する方法を64GBの値段で検証しました。
Apple Online Storeで購入しようか、各キャリアで購入しようか迷っている方は参考にしてください。
「iPhone 11 Pro」をApple Online Storeで購入した時の料金
iPhone 11 Pro 64GB本体料金は106,800円。
一括購入、分割払いともに可能です。
分割払いの場合2019年10月31日まで利用可能、30,000円以上の購入で利用可能、という条件付きですが今回の場合は超えているので気にしなくて良いです。
24回払いまでは金利が0パーセントで利用できますが、分割払いを利用するにはオリコが行う審査に通過する必要があります。
公式オンラインストアでiPhoneを購入した場合、通信キャリアの縛りがないSIMフリー端末が届くため自身で好きなSIMカードを選んで利用するといった形になります。
(例)格安SIM 1GB/月 iPhone 11 Pro 64GB 24回払いの場合
B-mobile 1GB 990円/月を使用。
990+4,450=5,440円/月。
SIM会社は自由に選べるので、ご自身のプランに一番合ったものを探してみてください。
実質本体料金106,800円。料金はすべて税別で表記しています。
「iPhone 11 Pro」をドコモで購入した時の料金
iPhone 11 Pro 64GBの場合販売価格は115,200円。
こちらも一括払い、分割払い両方に対応しています。
ドコモで本体料金を最安にするなら、スマホお返しプログラムを使うのが一番です。
端末料金を36回払いで分割することが利用条件となります。
これは、のちに端末を途中返却することで最大12回分の支払いが免除されるというものです。
このスマホお返しプログラムを利用すれば、料金は36回分割の3,200円/月に。
2年目以降に端末を返却すると実質負担金は76,800円。
最大一年分の料金が免除されるということになります。
他社と比較すると値引き額は少ないものの、「次の機種の購入」が条件になっていないこと、プログラム利用料が発生しないことからより有利な条件になっています。
ただ、返却時に故障および著しい外観破損が見られる場合は、別途故障時利用料として20,000円が必要になります。
また、実店舗ではなくオンラインショップでの購入する場合、「頭金が0円」になるというメリットがあります。
頭金はそれぞれの店舗で自由に設定されており、多いところでは10,000円以上の頭金を取るような店舗も存在します。
さらに、オンラインショップで購入することで新規/MNP/機種変更いずれの場合も事務手数料(2,000~3,000円)が無料になります。
実質本体料金 76,800円。料金はすべて税別で表記しています。
「iPhone 11 Pro」をauで購入した時の料金
iPhone 11 Pro 64GBの場合、本体料金115,733円。
Auはオンラインショップでは一括払いに対応しておらず、分割払いのみですが、実店舗なら両方に対応しています。
AuはアップグレードプログラムEXというプログラムを行っています。
本体料金を48回の分割払いにし、2年目で機種変更をすると残り2年分の料金支払いが免除されるというプログラムです。
13~24か月目に機種変更をする場合は、前倒しのプログラム利用料として390×24か月目までの残り月数を支払うと、以降のプログラム利用料が免除されます。
つまり25か月目以降に機種変更をした場合、実質負担額は半額の57866円(税別)+プログラム利用料390×24ヵ月(不課税)=67,226円になります。
ただし端末が回収されるのに加えて、新機種に変更する必要があるという前提条件に注意してください。
画面割れや電源が入らないなど、回収時の査定条件に満たない端末状況の場合別途故障時プログラム利用料として20,000円(不課税)が必要になります。
実質本体料金 57,866円。料金はすべて税別で表記しています。
「iPhone 11 Pro」をソフトバンクで購入した時の料金
iPhone 11 Pro 64GBの場合、本体料金117,777円。
48回払い24回払いでの分割が可能です。
ソフトバンクには半額サポート+というプログラムがあり、それを適用すると実質本体料金が半額免除されます。
48回払いで購入すること、25か月目に条件を満たした機種と引き換えにソフトバンク指定の機種に買い替えをすることが条件となります。
内容的にはauのアップグレードプログラムとほとんど同じです。
買い替え月の翌月末までに旧機種の回収、旧端末の査定基準(電源が入るか?破損していないか?等)を満たせなかった場合、20,000円(不課税)の故障時利用料が発生します。
また、半額サポート+もauと同様にプログラム利用料390円/月(不課税)が必要です。
半額サポート+を利用した時の実質本体価格 58,888円。
結論「iPhone 11 Pro」はココで買うのが最安値!
条件付きではありますが、auでの購入が最安値です。
3キャリアの中では一括購入の料金が最も高く設定されていますが、実質本体料金はauが最安に設定されています。
auのアップグレードプログラムとソフトバンクの半額サポート+はほぼ横並びのプランなので、単純に価格が安いauを選ぶのが自然でしょう。
ドコモのスマホお返しプログラムは、プログラム利用料が無料である点や次の購入機種の指定がないという点は魅力的ですが、最大割引料金が1/3というところでやはり引けを取ってしまいます。
結論としましては、とにかく本体料金を安く済ませたいという方はauのアップグレードプログラムを利用するのが最安値です。
「iPhone11 Pro Max」を最安値で購入する方法を検証!
※64GBの値段でOK
「iPhone 11 Pro Max」をApple Online Storeで購入した時の料金
iPhone 11 Pro Max 64GB本体価格は119,800円。
一括購入、分割払いともに可能です。
分割払いの場合は少し条件が付いてきます。
2019年10月31日までで30,000円以上の購入で利用可能、前提としてオリコが行うローンの審査に通過する必要があります。
また、公式オンラインストアでiPhoneを購入する場合、いわゆる大手通信キャリアによる縛りがないSIMフリー端末の購入となります。
ご自身の普段の通信量、予算に一番合ったSIMカード会社を探して利用するという形で利用できます。
ちなみに大手通信キャリアからもSIMフリー端末は販売されていますが、Apple Online Storeと比べるとどれも割高に価格設定がされています。
一括購入またはSIMフリー端末を購入したいという場合はApple Online Storeを利用するのがおすすめです。
実質本体価格は119,800円。
料金はすべて税別で表記されています。
「iPhone 11 Pro Max」をドコモで購入した時の料金
iPhone 11 Pro Max 64GB本体価格は126,000円。
こちらも一括払い、分割払い両方に対応しています。
ドコモでは端末料金を36回払いで分割することでスマホお返しプログラムというプログラムを利用することが可能です。
契約2年目以降に端末を返却することで最大12回分の支払いが免除されます。
現状、ドコモでiPhone 11 Pro Max 64GBを最安値で購入するためには、このプログラムを利用する必要があります。
プログラム利用料は無料で、3,500/月の最小24ヵ月の支払いで済みます。
これは2年目以降に端末を返却した場合で、その時の実質負担金は84,000円、実質42,000円の割引です。
後述します他社の割引額には少し劣るものの、条件のうちに「次の機種の購入」が含まれていない点が有利になっています。
返却時に端末に故障および著しい外観破損が見られる場合は、別途故障時利用料として20,000円が必要になりますが、スマホお返しプログラムは必ず使わなければいけないというものではないので、その時の判断で決断できるのです。
手元に置いておきたい場合は置いておくのもよし。
そうでない場合は割引の恩恵を享受できるのです。
また、このプログラムで戻ってくる料金と、中古で売りに出した時の料金を比較して決めるという手を取ることもできます。
他社と比べると割引料金が少ない分、自由度が高いプログラムと言えます。
スマホお返しプログラムを利用した時の実質本体価格は84,000円。
料金はすべて税別で表記されています。
「iPhone 11 Pro Max」をauで購入した時の料金
iPhone 11 Pro Max 64GB本体価格は127,600円。
auはオンラインショップでは一括払いに対応しておらず、分割払いのみですが、実店舗なら両方に対応しています。
auは本体料金を48回の分割払いにし、2年目で機種変更をすると、残り2年分の料金支払いが免除されるアップグレードプログラムというプログラムを行っています。
つまり25か月目以降に機種変更をすると、実質負担額は半額の63,800円+プログラム利用料390×24ヵ月(不課税)=73,160円になります。
これが最安値です。
こちらのプログラムは端末の回収、新機種への変更が条件となっていますので注意してください。
端末の状態が回収時の査定条件(画面が割れていないか、故障していないか等)に満たない場合別途故障時プログラム利用料として20,000円(不課税)が必要になります。
もし仮に13~24か月目に機種変更をしたいという場合は、前倒しのプログラム利用料として390×(24ヶ月目までの残り月数)を支払うことで、以降のプログラム利用料が免除されます。
アップグレードプログラムを利用した時の実質本体価格は63,800円。
料金はすべて税別で表記されています。
「iPhone 11 Pro Max」をソフトバンクで購入した時の料金
iPhone 11 Pro Max 64GBの場合、本体価格は132,000円。
48回払い、24回払いでの分割が可能です。
ソフトバンクには半額サポート+というプログラムがあります。
これは48回払いでの購入をし、25か月目に条件を満たした機種と引き換えにソフトバンク指定の機種に買い替えることで、25ヶ月目以降の本体料金が免除されます。
実質本体料金が半額になる為、内容的にはauのアップグレードプログラムとほぼ同じと考えてよいでしょう。
こちらも同様に、買い替え月の翌月末までに旧機種の回収、旧端末の査定基準(電源が入るか?破損していないか?等)を満たせなかった場合、20,000円(不課税)の故障時利用料が発生します。
また、半額サポート+もauと同様にプログラム利用料390円/月(不課税)が必要です。
(例)25か月目以降に機種変更をした場合の実質負担額
半額の66,000円+プログラム利用料390×24ヵ月(不課税)=75,360円(auとの負担額差 +2,200円)になります。
半額サポート+を利用した時の実質本体価格は66,000円。
料金はすべて税別で表記されています。
結論「iPhone 11 Pro Max」はココで買うのが最安値!
一括購入の場合、Apple Online Storeでの購入が最安値(119,800円)です。
分割購入の場合、条件付きではありますが、auでの購入が最安値です。
auのアップグレードプログラムとソフトバンクの半額サポート+は端末料金負担がそれぞれ半額になるというほぼ同列のプランのため、単純に価格が安いauでの購入をおすすめします。
その点ドコモは最大割引価格が1/3なので、2社には少し引けを取ってしまいます。
ただ、ドコモのスマホお返しプログラムは次回購入の予定がない、もしくはまだ決められないという方におすすめで、プログラムに無料で入っておいて2年目以降に新規契約をするかどうか考え直すというスタイルをとることができます。
プログラム料が無料ならではの強みです。
結論、一括購入またはSIMフリー端末の購入ならApple Online Storeでの購入を、とにかく本体料金を安く済ませたいという方はauのアップグレードプログラムの利用、次回購入するかどうかまだ決まっていないという方はドコモのスマホお返しプログラムを利用してiPhoneを購入するのが最善策です。