今日は限界突破WiFiを有線LANで接続する方法を紹介します。
限界突破WiFiはモバイルWiFiなので、基本的には無線LANでの接続となりますが、時には有線LANで接続したい場面も出てきますよね?
しかし、限界突破WiFiの端末を見ても、有線LANで接続できそうな部分が無くて困っている人も多いことでしょう。
そこで、このページでは、限界突破WiFiを有線LANで接続する方法と、その方法のメリットとデメリットを紹介していきます。
限界突破WiFiを有線LANで接続したいと思っている方の参考になる内容となっています。
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限界突破WiFiは無制限ではなくなってしまい、1日5GB以上で速度制限になるという規約に変わりました。そのため、無制限を探していた方にはオススメできないWiFiになってしまいました。
そこで、今も無制限で提供しているモバイルWiFiを紹介しておきます。
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限界突破WiFiを有線LANで接続する方法
まずは限界突破WiFiを有線LANで接続する方法を紹介します。
限界突破WiFiの端末に有線LANポートはあるの?
限界突破WiFiの端末には、有線LANポートがありません。
有線LANポートが無いので、端末に有線LANを直接つないでのネット接続には非対応ということになります。
そのため、無線LAN非対応の機器と接続するためには、有線LANを直接つなぐ以外の方法を選ぶ必要があります。
有線LANポートが無いモバイルWiFiを有線LANで接続する方法として、特に有名な方法は「クレードル」を使うという接続方法があります。
限界突破WiFiはクレードルに対応しているのでしょうか?
限界突破WiFiの端末にクレードルはあるの?
限界突破WiFiの端末用のクレードルはありません。
そのため、クレードルを使っての有線LAN接続にも非対応ということになります。
WiMAXなど、一時期メジャーとなっていたモバイルWiFiがクレードルに対応していたため、モバイルWiFi=クレードルに対応しているものと思っている人も多いので、クレードルが無いことに驚く人も少なくありません。
しかし、例えばどんなときもWiFiやMugen WiFiなどのライバルWiFiもクレードルには対応していないので、最近ではクレードル非対応のモバイルWiFiも増えているなという印象となっています。
端末本体には有線LANポートが無くクレードルにも非対応なので、限界突破WiFiと有線LANで接続する方法は無いのか?と思う方も多いと思います。
しかし、限界突破WiFiを有線LANで接続する方法はあるので、その方法を紹介していきます。
中継器と繋ぐことで有線LAN接続が可能になる!
限界突破WiFiは、中継器と接続することで有線LANでの接続が可能になります。
中継器とは、例えばこのようなものです。
中継器がよく使われるシーンとしては、光回線を引き込んだ場所とネットを使いたい場所に距離があり、WiFiルーターだけでは速度が不十分になってしまったり、接続が不安定になってしまう時です。
ネットを使いたい部屋と回線を引き込んだ部屋の位置的な問題を、間に中継器を挟むことで改善するという目的で使われます。
そんな中継器ですが、WiFiの電波を中継器で受信して、有線LANで接続するということも可能なので、限界突破WiFiの電波を中継器に受信させて、有線LANにするということが可能になるのです。
そのため、限界突破WiFiを有線LANで使いたい時は、中継器を使って有線LANに対応させることになります。
限界突破WiFiと中継器を繋ぐと良いシーンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
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限界突破WiFiと中継器を繋ぐことで、有線LANに繋がる以外にメリットはあるのでしょうか?
限界突破WiFiと中継器を繋ぐ3つのメリット
限界突破WiFiと中継器を繋ぐメリットを3つ紹介します。
メリット① カバーできるエリアが広くなる
限界突破WiFiと中継器を繋げるメリットとして、カバーできるエリアが広くなるというメリットがあります。
例えば窓際には強い電波が来ていると感じていても、利用したい場所では速度が極端に落ちるなんてことがあったとします。
そんな時、電波が強い場所に限界突破WiFiの端末を置いておいて、利用したい場所との間に中継器を設置します。
すると、強い電波を中継器が受信して、使いたい部屋まで繋いでくれるので、使いたい場所での速度が上がる可能性が出てきます。
当然、中継器を利用しても速度が速くならなかったり、逆に遅くなったりしてしまうケースがあるので絶対速くなるわけではありません。
それでも、利用環境によっては中継器の設置で速度が速くなるケースがあるので、ネットを使いたい部屋で速度が出ないという場合は、中継器を試してみる価値が出てきます。
メリット② 最大接続数が9台以上になる
中継器を使うことで、限界突破WiFiの接続台数が9台以上になります。
限界突破WiFiは本来8台までの接続台数となっていますが、多くの中継器は8台以上接続できるものです。
ということは、中継器を経由することで、9台以上の機器と接続できるようになるわけなので、限界突破WiFiの接続台数の限界を突破することになります。
ただし、接続台数が増えても、電波の強さが変わるわけではないので、例えば30Mbpsの速度が出ていたとして、9台で分けてしまえばその分速度は遅くなるという欠点はあります。
そのため、常時通信している端末は3台などに抑えておいて、たまに使うプリンターやサブのスマホは「接続はしているけど常には使っていない状態」にしておくと、安定した運用ができるようになります。
メリット③ 中継器が比較的安く手に入る
中継器は比較的安く手に入ります。
具体的には大体2,000円くらい~7,000円程度で十分な機能の中継器が手に入ります。
限界突破WiFiを有線LANで使うことが目的であれば、2,000円前後のもので十分かなと思います。
中継器にはメリットもありますが、当然デメリットも存在します。
次の項目では中継器のデメリットについてもお話ししておきますね。
限界突破WiFiと中継器を繋ぐデメリット
限界突破WiFiと中継器を繋ぐデメリットを紹介します。
デメリットを知ったうえで、購入するべきか検討しましょう。
デメリット① 通信速度は遅くなりがち
限界突破WiFiと中継器を繋ぐことで、速度が遅くなるケースは多々あります。
というのも、中継器はあくまでも限界突破WiFiからの電波を受信して、その電波を次の場所と繋げる役割の機器なので、中継器と繋げたからと言って元以上の速度は出ないんです。
そのため、基本的には中継器に繋いだことで、若干の速度低下が起きることになります。
しかし、例えば限界突破WiFiを置いてある部屋から、ネットを使いたい部屋との直線状に電波を通しにくい障害物があった場合、障害物を避けられる位置に中継器を設置することで、速度の低下が少なくなるというケースもあります。
さらに、有線LANで使う予定であれば速度が落ちにくくなるので、有線LANで接続するという方であれば、中継器を使う価値はかなり高いかなと感じます。
デメリット② 設置場所選びが難しい
中継器を設置するデメリットには、設置する場所を選ぶのが難しいという点があります。
電波がどう動くとか、この素材は電波を通しやすいなどの事情を知っている方であれば割と簡単に設置できます。
しかし、電波の事を何も知らない方が設置しようとすると、どこに置くのがベストなのか分からずに、設置場所がなかなか決まらなかったりします。
そのため、中継器を購入する際は、設置する場所を探すのも楽しみの一つくらいの気持ちで購入することをオススメします。
デメリット③ 複数中継はオススメしない
中継器が使えるからと言って、中継器を複数個使うのはあまりオススメできません。
というのも、先ほどお話ししたように、中継器を経由することで、元々の速度から若干速度が遅くなってしまう傾向があるからです。
中継器の台数が増えれば、その分速度が遅くなる回数が増えることになるので、できる限り中継器の数は少なくして置いた方が無難です。
それでも、中継器を複数使った方が良いケースもあります。
例えば親がメインで使うなどの理由で1階に限界突破WiFiがあり、2階で使いたい人もいるというケースで考えてみましょう。
限界突破WiFiだけで1階から2階で使うと、速度が半減していたとします。
それが、1階の階段のところに中継器を設置して、2階の中継器と接続することで、2階全体の速度が速くなるというケースもありうることです。
そのため、利用環境によっては中継器を複数台挟んだ方が速度が安定する、ということも覚えておくと良いでしょう。
まとめ
限界突破WiFiには有線LANポートが無く、クレードルもありません。
そのため、有線LANで接続しようと思うと中継器を用意して有線LANに対応させることになります。
中継器は2,000円程度から購入可能なので、限界突破WiFiを有線LANで使いたいという方は、中継器を用意して有線LANに対応させましょう。
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