楽天モバイルのスーパーホーダイの速度って早いの?遅いの?
せっかく契約しても、速度が遅かったら嫌だし、解約したくても3年縛りとかもあるから格安SIMとは言え慎重に選びたいんだよね・・・
そんな悩みを持っている方が非常に多いので、楽天モバイルをすでに利用している方たちに速度に関するアンケートを取ってみました。
アンケート項目は3つで「高速通信時の実測」「速度制限時の実測」そして「12時~13時と18時~19時の実測」です。
楽天モバイルの速度はこの3つの条件で変わってくるので、一言で早いか遅いかを伝えることは難しいです。
楽天モバイルのスーパーホーダイの速度|実測と速度制限時のアンケート結果
まずは楽天モバイルのスーパーホーダイの速度について、どんな形でアンケートに答えていただいたのかが分かるように、アンケートの回答をそのまま紹介します。
埼玉県:28歳男性
スーパーホーダイプランMを使っています。
ドコモを使っていたころより若干遅いと体感で感じていて、高速通信時で1.4Mbpsくらいの速度です。
データ容量を使い切って速度制限になると、Yahoo!のトップページを開くのにイラつくくらい遅い速度になります。
込み合う時間帯の制限は、データを使い切った時以上に速度が遅くなるので、基本的に速度制限の時間は通信を使わないことしかしません。
京都府京都市:39歳女性
スーパーホーダイプランSを使用中です。
高速通信時は19Mbps出ているので満足しています。
高速データを使い切ってしまうと1Mbpsをちょっと切るくらいなので、動画が少し遅い印象になります。
込み合う時間帯は250Kbpsくらいなので、通信するとストレスがあります。
東京都:33歳男性の速度
スーパーホーダイプランLLを契約しています。
高速通信時は15Mbpsくらいの速度が出ているので、YouTubeなどの動画もスムーズに再生出来て全く問題なく満足しています。
LLプランということもあり、データ容量を使い切ったことはありませんが、込み合う時間帯の速度規制では動画を開くのに一苦労します。
静岡県:21歳男性
スーパーホーダイの2GBのプランを使っています。
高速通信の時は7Mbpsくらいの速度です。
速度を使い切ってしまうと1Mbpsは出なくなる感じです。
混む時間は300Kbpsくらいです。
数字を見ると遅いけど、体感では安いし満足です。
他にもたくさんの方がアンケートに答えて下さり、合計で137人の方が速度調査に協力してくれました。本当にありがというございました。
全ての方の速度を紹介していると読むのが大変になってしまうので、ここからは「高速通信の時はこのくらいの速度の人が何人で、このくらいの速度の人が何人でした」という形でまとめて紹介していきます。
人目で分かるので参考にしてください。
楽天モバイルのスーパーホーダイの「高速通信時」の実測まとめ
楽天モバイルのスーパーホーダイの「高速通信時」の実測の調査結果がこちらです。
高速通信時の速度調査
- 10Mbps以上 43人
- 5Mbps以上 37人
- 1Mbps以上 45人
- 1Mbps以下 12人
楽天モバイルのスーパーホーダイの「高速通信時」の実測は、1Mbps以上の速度が出ているという方が最も多く、次に10Mbps以上の速度という方が多いという結果となりました。
1Mbps以上の速度が出ている方が9割以上を占めていたので、高速通信時であれば「動画が見れるレベルの速度で利用できる可能性が非常に高いプラン」という事がわかりました。
続いて、高速データ容量を使い切ってしまった後の速度についてのアンケート結果も見ていきましょう。
楽天モバイルのスーパーホーダイの「速度制限時」の実測まとめ
楽天モバイルのスーパーホーダイの「速度制限時」の実測の調査結果がこちらです。
速度制限時の速度調査
- 1Mbps以上 19人
- 500Kbps以上 36人
- 300Kbps以上 33人
- 300Kbps以下 8人
- 使い切ったことがない 41人
速度制限がかかってしまうと、300Kbps~500Kbpsになるケースが多いことが分かりました。
意外だった結果には1Mbps以上出ている方がいるという点です。
速度規制時は最大1Mbpsと公式サイトでも明記されていますし、ベストエフォート型での速度という事で普通はもっと遅くなるものだと覚悟して契約するところです。
それが、1Mbps以上出ている人がいるというのは興味深い調査結果でした。
それでは、スーパーホーダイの中でも最も速度が遅くなると言われている
「12時~13時と18時~19時」の実測がどのくらいだったのか、アンケートの結果をみていきましょう。
楽天モバイルのスーパーホーダイの「12時~13時と18時~19時」の実測まとめ
楽天モバイルのスーパーホーダイの「12時~13時と18時~19時」の実測の調査結果がこちらです。
12時~13時と18時~19時の速度調査
- 300Kbps以上 42人
- 200Kbps以上 49人
- 100Kbps以上 25人
- 100Kbps以下 21人
楽天モバイルのスーパーホーダイの「12時~13時と18時~19時」の実測は、200Kbps~300Kbpsの速度が出ているという方が多かったです。
しかし、100Kbpsを切る速度という方もいるくらいなので、込み合う時間帯はかなり制限がかかると覚悟しておくことも必要です。
それでも、多くの方が「何とか動画は見れる」状況という事なので、最低限は利用できる速度が確保されています。
さて、ここまでスーパーホーダイの実測についてのアンケート結果を紹介してきましたが、どうしても速度規制がかかった状態では高速通信時のような快適な速度で使えないことが分かりましたね。
逆に、高速通信時であればかなり快適にネットや動画まで楽しめることも確認できました。
こうなってくると「速度規制を回避して、高速通信を長く使うのが理想的」という事が大事になってきますよね?
そこで、次の項目ではスーパーホーダイの速度規制を回避する裏技を紹介していきます。
スーパーホーダイの速度規制を回避する裏技「速度切り替え」
スーパーホーダイには、アプリを使うことで「高速通信のONとOFF」を切り替えることができます。
この機能を使うことで、低速でいい場面は高速通信をOFFにして温存しておき、必要な時だけ高速通信をONにするという運用が可能になります。
おすすめの使い方としては、普段は高速通信をOFFの状態にしておき、動画が重たいと感じたときだけONにするという利用方法がわかりやすくておすすめです。
こんな便利な高速通信のON・OFFの機能ですが、不便な点やデメリットはないのでしょうか?
速度切り替えのデメリット
速度切り替えの最大のデメリットは、なんといってもボタンでONとOFFを切り替えないといけないという手間があることです。
速度が遅い!と思ってONにするときは誰だってONにできますが、その逆は結構忘れがちです。
例えば動画の読み込みが遅くて高速通信をONにしたとして、動画を見終わったらONにしたことを忘れて高速通信のままネットサーフィンやSNSを使ってしまっていて、使わなくていい場面で高速データを使ってしまうなんてことは慣れるまでは日常的なデメリットになります。
そんなひと手間が必要になる高速通信のON・OFFですが、慣れてしまえばこんなメリットがあるんですよ。
速度切り替えのメリット
速度切り替えをすることで、不要な高速通信をしなくて済むので、必要な場面で高速通信を使うことができます。
僕が絶対に高速通信を必要とする場面は地図アプリを使う時です。
僕はスマホや格安SIMみたいなものには強いタイプですが、道を覚えたり目的地に行くみたいなアウトドア的なことが苦手です💦
なので、目的地までは必ずスマホのナビを使うんですが、ナビって速度が遅いとかなり制度が落ちるんですよね💦
このように、人それぞれ高速通信が必要な場面は違うので、あなたにとって必要なタイミングだけ高速通信を使うようにすると、データー容量を節約できて、1ヶ月で容量を使い切らずに済むかもしれませんよ。
場合によっては今より下のプランに変更できる可能性だって出てくるので、まずは1ヶ月間、高速データのON・OFFを切り替えて使ってみてくださいね。
楽天モバイルのスーパーホーダイの速度 まとめ
楽天モバイルのスーパーホーダイの速度は、高速通信時なら動画くらいはストレスなく見れる速度が出ていることが分かりました。
しかし、速度規制がかかった状態では、動画は重たくなってしまったり、中には動画を見るのを諦めるという方もいました。
それでも、普通は速度規制がかかるイコール300Kbpsとかの制限になるので、スーパーホーダイの1Mbpsの規制くらいは緩い方と言えるでしょう。
これからスーパーホーダイを契約するという方は、この速度調査の結果を参考にして、プランSにするのか、容量の多いプランLにするのかなどを検討してくださいね。