楽天モバイルでLINEのオープンチャットを使おうと思うと、使えない方が多いと思います。
しかし、楽天モバイルでもオープンチャットを使っている方もいて「なんで私はオープンチャットできないんだろう?」と疑問に思っている方もいますよね。
このページでは、楽天モバイルでオープンチャットが使えない理由と、オープンチャットを使うための3つの裏技を紹介しています。
本来、楽天モバイルでオープンチャットで使えない
本来、楽天モバイルはオープンチャットが使えません。
まずはその理由についてお話ししていきます。
楽天モバイルでオープンチャットが使えない理由
楽天モバイルでオープンチャットが使えない理由は、「年齢認証ができない」からです。
LINEを使っていると年齢認証を求められる場面が出てきますよね?
オープンチャット以外でも「ID検索」という機能も年齢認証が必要になる代表的な機能です。
ID検索は友達とLINEで繋がろうとしたときに、IDで検索するとすぐに繋がれる便利な機能なんですが、ID検索が使えないとQRコードを読んでもらったり、ふるふる機能で交換する必要があったりと少し手間になってしまいます。
このように、年齢認証をしていないことで、使えない機能が出てくるのですが、オープンチャットも年齢認証をしないと使えないサービスとなっています。
格安SIMは一部を除いてオープンチャットが使えない
楽天モバイルなどの格安SIMは、一部の格安SIMをのぞいてLINEの年齢認証ができません。
年齢認証をするためには契約者情報を共有して「この利用者は何歳」という情報をLINE側が認識することで年齢認証が行われます。
大手キャリアを利用しているのであれば、LINE側で年齢の認証ができる
ようですが、格安SIMの利用者の情報はLINEが認識できないものになっています。
そのため、格安SIMではLINEの年齢認証ができないので、年齢認証が必要になるオープンチャットが使えないという事になります。
しかし、楽天モバイルでもオープンチャットを使う方法が無いわけではないので、楽天モバイルでオープンチャットを使う裏技的なものを紹介しておきますね。
楽天モバイルでオープンチャットを使う3つの裏技
楽天モバイルでオープンチャットを使う裏技を3つ紹介します。
この裏技は利用状況やシステムの変更などがあると使えなくなる可能性もあるので、こんな方法がある、もしくはこんな方法があったんだという情報として見ていただければと思います。
裏技① ドコモなどの元々使っていたキャリアのSIMで年齢認証を行う
まず一つ目の裏技は、ドコモなどのキャリアのSIMを使って年齢認証をして、オープンチャットを使うという方法です。
オープンチャットが使えない理由は年齢認証ができないことが原因で、年齢認証は楽天モバイルではできないわけですから、キャリアのSIMを使って年齢認証してしまえば良いわけです。
キャリアから楽天モバイルに乗り換えたという場合でしたら、キャリアのSIMを入れた状態でWi-Fiにつないで年齢認証をすることで、キャリアのSIMから利用者情報を確認して年齢認証が成功します。
キャリアのSIMで年齢認証を成功させる条件
キャリアのSIMで年齢認証を成功させるためには、キャリアのアカウントにログインする必要があります。
ただ、キャリアから楽天モバイルへ乗り換えているということは、キャリアは解約済みという事になるので、ログインなんてできないとあきらめる方が多いです。
しかし、解約後でもドコモであれば200日以内、auは6ヶ月以内、ソフトバンクは3ヶ月が経過していなければアカウントにログインできます。
キャリアの時のログインIDがわかっている必要がありますが、キャリアから乗り換えてきた方でオープンチャットを使いたいという場合は、キャリアのSIMを使って年齢認証をする方法が最もおすすめです。
キャリアを使った裏技のポイント
- キャリアの解約から一定の期間が過ぎると使えない裏技
- キャリアにログインするだけなので、余分な料金がかからない
裏技② 家族などの親しい人のSIMで年齢認証をしてもらう
オープンチャットを楽天モバイルで使う裏技の2つ目は、家族などのSIMで年齢認証してもらうというちょっとグレーな方法です。
内容としては、例えばお父さんがドコモで契約しているけれどLINEは使っていないという状況だったとして、お父さんのSIMを借りて年齢認証だけさせてもらうというものになります。
この方法は、確かにオープンチャットは使えるようになりますが、他の人の情報で年齢認証をするという形になるので、ちょっと心に気持ち悪さが残ります。
何かトラブルがあった時に、SIMを貸してくれた人が起こしたトラブルとして認識されるわけですしね。
そのため、確かにオープンチャットを使うという意味では可能な方法にはなりますが、できれば使ってほしくないタイプの裏技です。
SIMを借りる裏技のポイント
- SIMを借りた相手を不安にさせるグレーな裏技
- 自分でSIMを用意しなくても良い
裏技③ LINEモバイルを契約して年齢認証する
3つ目の裏技はLINEモバイルを契約して年齢認証をするという方法で、最も現実的な裏技になります。
LINEモバイルはLINEの年齢認証ができる数少ない格安SIMなうえに、データSIMであれば年数縛りが無いので、オープンチャットを使えるようになった時点で解約しても解約金が発生しません。
そのため、基本料金や初期手数料のみの負担でオープンチャットを使える環境が手に入ります。
具体的に必要な費用としては、登録事務手数料が3,000円、SIMカード発行手数料が400円、最安のデータSIMのプランで月額料金が500円なので、
メモ
3,000円+400円+500円=3,900円
3,900円の負担でオープンチャットが使える計算となります。
LINEモバイルを使う裏技のポイント
- 契約する手間と費用が必要になる
- 自分で完結できる最もおすすめな方法
全裏技に共通する注意点
今回紹介した楽天モバイルでオープンチャットを使う裏技は、今後出来なくなる可能性があります。
さらに、オープンチャットが使えるようになったとしても、アプリをアンインストールで削除してしまったり、機種変更時に再設定する際には、その都度年齢認証をする必要が出てきます。
と言うことは、今はオープンチャットが使えるようになったとしても、いつかは再設定するタイミングがくるという事です。
その時はきっと、キャリアの解約から一定の期間は過ぎてしまっていて、キャリアを使っての裏技は使えなくなっていますし、SIMを借りる裏技も何度も貸してくれるとは限りません。
まとめ
楽天モバイルでオープンチャットを使う裏技はキャリアのSIMを使う方法とSIMを借りる方法、そしてLINEモバイルを利用した方法です。
その中でも最もおすすめな方法はLINEモバイルを利用した裏技となります。
LINEモバイルをオープンチャットのためだけに契約して直ぐに解約するのも良いですが、楽天モバイルの違約金が発生しないようでしたら、いっそのことLINEモバイルに乗り換えてしまうというのも一つの手としておすすめします。