楽天モバイルの格安SIMってどうなの?
あの楽天のサービスなんだからきっと良い格安SIMなんだろうけど、他の格安SIMと比べて料金は安いの?速度って早いの?
大丈夫ですよ。気になるところがあれば遠慮なく質問してください。
それではスタートします🎵
楽天モバイルの特徴とメリット・デメリットを確認
まずは楽天モバイルの特徴と、メリットとデメリットを確認して、「楽天モバイルってどんな格安SIMなの?」という疑問点を解消していきましょう。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルはスマホのネット契約数No.1のサービスです。
しかも、格安SIMの中のNo.1ではなく、あのdocomoも含めたデータとしてNo.1を取っています。
(スマホのネット契約数のグラフ)
さらに、乗り換えたい通信サービスとしてもNo.1となっていて、競争の激しい格安SIM業界の中でMVNO契約数 事業シェアも1位というデータが出ています。
(MVNO契約数 事業者シェアのグラフ)
そして、個人的に注目してほしいデータとしては、格安スマホでiPhone利用者シェアNo.1というところです。
スマホと言えば誰もが一度は使ってみたいと憧れるのがiPhoneですが、そのiPhone利用者がこぞって利用している格安スマホが楽天モバイルという事です。
これは言わずにはいられない楽天モバイルの特徴です。
魅力的です!
iPhoneって正直かなり高いスマホなんですよ。僕が持ってる最新のiPhoneなんて10万円超えてますからね!
iPhoneを使うって人はスマホ本体にお金をかけてるわけだから、通信環境にもかなりこだわる傾向があるんです。
そんなiPhone使いが多く利用しているってことは、それだけでもかなり信頼度が高い格安SIMって事がわかるんですよ🔥
他にもいろいろ特徴はあるんですが、絶対に知っておいた方が良い特徴は今紹介した3つのNo.1です。
続いて、気になる料金の特徴についても見ていきましょう。
楽天モバイルの料金プランの特徴
楽天モバイルの料金プランはかなりシンプルでわかりやすいです。
基本的にはスーパーホーダイというプランに入ることになるので、プラン選びはあまり迷わずにすむと思います。
スーパーホーダイは月額1,480円(税込1,628円)で国内通話の10分かけ放題が付いてきて、2GBまでは高速通信で利用できます。
10分かけ放題ってどういうこと?
楽天モバイルの10分かけ放題は、10分以内の国内通話は何回でも無料!というかけ放題です。
10分を超えた分は30秒で10円の通話料が発生します。
固定電話の場合、携帯電話に電話すると1分20円~40円の通話料が発生します。
わかりやすいように楽天モバイルも1分の通話料で計算すると1分20円となるので、30秒で10円は固定電話と似たような通話料になります。
そのため、10分のかけ放題以降は普通の通話料が発生するだけで、高額の通話料が請求されるわけではないのでご安心くださいね。
ポイント
無料分以外は普通の通話料が請求されて、高額な通話料が請求される心配はない。
なんとなく無料分以外は高いってイメージがありますからね💦
かけなおせば何度でも10分無料に
楽天モバイルのかけ放題は、かけなおせば何度でも10分無料で通話できます。
話しが長くなりそうなときは、かけなおすのも節約術の一つとして有効ですよ。
・・・さて、
それでは2GBがどうのって話も説明しますね🎵
2GB使い切ったらどうなるの?
楽天モバイルは2GB以内の通信量であればゲームもYouTubeなどの動画サービスも快適に利用できます。
問題は2GBを超えた部分になりますが、動画を見たりゲームを使ったりで通信量が2GBを超えてしまうと、通信速度がかなり落ちます。
2GB以降は1Mbpsという速度にまで落ちるんですが、YouTubeの再生くらいなら問題なくできるレベルの速度です。
ただ、アプリのダウンロードのような大きなデータをやり取りする通信では正直ストレスを感じる速度だなと言う印象です。
注意
通信が込み合う時間帯の12時~13時と18時~19時は300Kbpsにまで遅くなります。
そうですね💦
僕も同感です、できればお昼だって1Mbpsを維持してほしいですよね💦
ただ、他の格安SIM会社では高速通信を使い切った時点で128Kbpsにまで速度制限がかったりするので、それを思うと込み合うお昼でも300Kbpsというのは高速の部類に入るんですよ。
2GBでは物足りないという方には6GBや24GBという大容量プランが用意されているので、こちらもチェックしてみると良いですよ。
かけ放題と2GBのまとめ
まとめ
無料以外の通話料は特別高いわけではないので、もしも10分を超えた通話をしても極端な高額請求にはなりません。
2GBを超えて速度規制がかかると、多少はストレスを感じるくらいの速度にまで遅くなります。
ただ、他社格安SIMと比較した場合『かなりマシな速度規制』となっています。
楽天モバイルのデメリット・注意点
さて、ここまで楽天モバイルの特徴について紹介してきましたが、格安SIM選びの中で絶対に見逃せないのはデメリットだと思いませんか?
この項目では楽天モバイルの知っておくべき4つの注意点について紹介していきます。
通話の割引にはアプリが必要
楽天モバイルのかけ放題ですが、無料通話をするためには『楽天でんわ』というアプリを使う必要があります。
スマホでの電話は普段から電話のアプリを使って通話をしているので、普通の電話アプリが楽天でんわに変わるだけとイメージするとわかりやすいです。慣れてしまえば普通に使えます。
ただ、問題になるのは着信履歴から掛けなおす時です。
着信履歴から掛けなおしてしまうと普通の電話アプリから掛けなおす形になるので、楽天でんわを使っていない状態になり、10分以内の通話でも有料になります。
かけ放題を適用させるためには着信履歴からではなくて、楽天でんわのアプリを起動して掛けなおすようにしましょう。
確かにそう思うかもしれませんね。
でも、10分無料ってことは単純計算で200円分無料ってことなので、楽天でんわのアプリを使わないと200円損してしまうんです。
ママに聞いてみたいですが、スーパーとかで『アプリを数回タップするだけで200円もらえますよ~っ』てイベントをやっていたら、列に並んででもタップして200円もらうと思いませんか❓
ですよね🎵
10分無料って聞くとイマイチ価値が薄くなりますが、200円分無料って思うとアプリを使うのくらい大した手間じゃなくなります。
実際は列に並ぶ必要もないですし、ただアプリを起動させるだけですからね。
ポイント
楽天モバイルで通話をするときは楽天でんわを使うという事をクセにしておきましょう。
実店舗のサポートは不十分
実店舗の携帯ショップと言えば操作方法を教えてくれたり、故障の相談ができたりとかなり手厚いイメージがありますよね?
楽天モバイルの実店舗はdocomoやauのような手厚いサポートとは少し違います。
サポートしている内容は乗り換えの即日の受け渡しやサービスについての説明、そして実際にスマホに触れるなどのサポートです。
簡単に言ってしまえば売るためのお店になるので、売った後の手続きはほとんどサポートしていません。
操作方法や故障の相談は電話やネットでの手続きになります。
そういうことになります。
わかりやすい例としては、家電量販店とかに入っている携帯コーナーをイメージしてもらうと良いと思います。
電気屋さんの携帯コーナーって、基本的に売るだけですよね?
壊れたんですけど・・・と相談しても、ショップに行ってくださいって言われます。
ですよね。
そんな感じで、楽天モバイルの店舗も基本的には売るためのお店という事になります。
ポイント
楽天モバイルの店舗は新規購入や乗り換えの時などに活用すると良いお店です。 故障などの手続きはできませんが、即日でスマホを受け取れるなどのメリットがありますよ。
楽天系のアプリが多く入っている
楽天モバイルは、買った時から楽天系のアプリがたくさん入っています。
楽天でんわみたいに明らかに必要なアプリが入っているのは助かりますが、いらないなぁと思うアプリまで標準で入っています。
いらないアプリを削除したらいいだけの話なんですが、削除する手間は地味にデメリットかなと感じます。
そうなんですね。
僕は初めから入ってたアプリよりも、使いたいアプリを自分で入れていくタイプだから、楽天系のアプリが入ってるなんてデメリットだなぁと思ってしまいました。
でも、ママみたいにそれが嬉しい人もいるって事は勉強になりました🎵
ポイント
初めからアプリがたくさん入っていることがデメリットに感じる方もいますが、初めから入っているおかげで便利なアプリを知るきっかけになるケースもあります。
初期アプリなんていらないと思う方も、試しに使ってみると新しい発見があるかもしれませんよ。
楽天モバイルの大きなメリット
月額料金がかなり安い
楽天モバイルの大きなメリットは、やはり格安SIM特有の安さです。
かけ放題がついて2GB分の高速回線が使えて月額1,480円(税込1,628円)はかなり安いと思います。
仮にドコモの同じくらいのプランと比較すると、月額は3,974円(税込4,371円)になります。
(ドコモの料金シミュレーションの画像)
比較のためにどちらも税抜きにそろえて計算してみると、月額で2,199円(税込2,418円)の差額が生まれます。
メモ
楽天モバイル1,480円(税込1,628円)-ドコモ3,679円(税込4,046円)=2,418円
年間で比較すると26,388円(税込29,026円)の差額があるので、とても大きな違いになってきます。
20代男性の口コミ・評判
今まで大手3代キャリアを使っていましたが、楽天モバイルに乗り換えて2,000円ほど安くなりました☆
そのため、楽天モバイルの大きなメリットとしては利用料金の安さが挙げられます。
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルは月額料金や楽天でんわの支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。
しかも、楽天カードを紐づけるだけで100円ごとに3ポイントが貯まるようになるので、楽天カードを利用している方はポイントがどんどん増えていきます。
楽天カードを持っていないという方は、このタイミングで作っておくとベストですね。
通話音質が良い
楽天モバイルで利用する楽天でんわは通話品質が良いという事でも有名です。
格安SIMのかけ放題って通話品質が悪いイメージがありますが、どうして楽天でんわは通話品質が良いのでしょうか?
それは、楽天でんわは楽天モバイルの電話網を使っての通話になるからです。
一般的な格安SIMのかけ放題はパケット通信を使った電話なので、回線の込み合い具合や不安定さに影響されて通話の品質が悪くなったり切れやすい傾向があります。
楽天でんわは電話で話すための電話網での通話になるので、通話の品質が保たれます。
通話の品質がどうしても気になるという方は、今すぐ楽天でんわを使ってみましょう。
大丈夫です。
楽天でんわはドコモやau、ソフトバンクのキャリアでもアプリを入れたら使えるので、楽天モバイルを契約していなくても試せるんです。
楽天モバイルの10分無料には対応していませんが、通話料が割引されるので、試してみる価値はあると思いますよ。
ドコモの方でもauの方でもソフトバンクの方でも、楽天モバイルに興味がある方は楽天でんわで通話品質を確認してみましょう。
かけ放題プランも魅力的
楽天モバイルのかけ放題は10分無料です。
他社のかけ放題は5分無料というものが多いので、かけ放題が10分無料はかなり良い方だと思います。
しかも、先ほどお話しした通り通話品質も安定しているので、5分無料では物足りなくて不安だった方や、通話が不安定で相手に迷惑をかけるのが嫌だった方にもおすすめできるかけ放題になっています。
対応端末を調べやすい
格安SIMに乗り換える場合、今持っているスマホが使えるのか、かなり重要なポイントですよね?
楽天モバイルは対応機種を簡単に調べられるので、契約してからこのスマホ使えないんじゃん!となるリスクがかなり少ないです。
スマホの機種名がわかっていれば機種名で検索もできますし、メーカーから絞って調べることも出来ます。
(対応機種を調べる画面)
この画面で対応機種を確認しておけば、安心して楽天モバイルへ乗り換えられますよ。
実店舗でスマホを試せる
楽天モバイルは格安SIMの中では珍しく実店舗があります。
そのため、サービスの説明や契約の手続きを相談しながら進められるという安心感があります。
特に乗り換えと同時に機種変更も検討している場合、実店舗に展示されているスマホを触ってみて次の機種を選ぶことも出来ます。
実店舗が無い場合は携帯ショップや電気屋さんで気になるスマホを触ってみてからネットで申し込みなんて手間がありますが、実店舗がある楽天モバイルならお店で全て完結しますよ。
超大手の安心感
最後に紹介したいメリットは、楽天というビッグネームが運営している格安SIMであるという事です。
知らない人はいないのでは?と思うほどの知名度を誇る楽天の格安SIMですから、詐欺みたいな目には合わないという安心感は絶大です。
特に初めて格安SIMを使う方がマイナーな会社を選んでしまうと、全然格安じゃないじゃん!なんてトラブルに巻き込まれるケースもあります。
安くなることも大切ですが、慣れないうちは安心感もかなり重要なポイントだと思いますよ。
それでは、ここまで紹介したメリットとデメリットを踏まえながら、楽天モバイルがどんな人におすすめなのか確認していきましょう。
楽天モバイルはこんな人におすすめ!
楽天モバイルは今よりもスマホ代金を節約したいという方や、かけ放題も使いたいという方におすすめの格安SIMです。
通話の品質が良い点や、無料通話が10分と長い点を見ても、通話も大切と考えている方に最適な格安SIMだと言えます。
通信速度に関しても、制限を超えた時の最低速度が一般的な格安SIMよりも速めという点が、ネットを快適に使いたい方にとっても好評となっています。
という事で、楽天モバイルがおすすめな方は・・・
ポイント
- 格安SIMでも通話品質を重視したい
- 優しめの速度制限が良い
という方におすすめの格安SIMとなっています。
ここまで、楽天モバイルについて詳しく説明してきましたが、楽天モバイルが一番良い格安SIMなのでしょうか?
それを知るためには他社の格安SIMと比較してみる必要があります。
次の項目では、楽天モバイルと他社の格安SIMの違いを比較していくので、あなたに合った格安SIM探しの参考にしてください。
楽天モバイルを3つの格安SIM会社と比較!
今回楽天モバイルと比較する格安SIMはLINEモバイル、ワイモバイル、UQモバイルの3社です。
選んだ基準としては楽天モバイルとよく比較されている格安SIMという点と、知名度が高くて安心感があるところという基準でこの3社を選びました。
どの格安SIMもおすすめであることは大前提で、特徴ごとにどんな方におすすめの格安SIMなのかを紹介していきます。
楽天モバイルと比較する3社の特徴
楽天モバイルと比較する3社の特徴を簡単に紹介しておきますね。
LINEモバイル
LINEモバイルはSNSのデータ通信量がゼロになるプランが特徴的です。
全てのSNSという訳ではないですが、最安のプランでもLINEのデータ使用量がゼロになりますし、プランによってはツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSのデータ通信量もゼロにできます。
SNSをよく使う方にはかなりおすすめできる格安SIMです。
ワイモバイル
ワイモバイルはSoftBank 光やSoftBank Airという家用のネット回線を引いている方が割引してもらえる格安SIMです。
初めの1年間は月々1,000円割引されます。
ワイモバイルを契約しているとヤフーの買い物でポイントが5倍になるなどの特典があるので、ヤフーショップをよく使っている方には注目の格安SIMです。
UQモバイル
UQモバイルは15日間無料で試せる格安SIMです。
実測No.1とうたっている通り、高速通信を必要とする方に人気です。
当然本当に高速なのかを知りたいユーザーが多いわけなので、15日間無料の施策は相性抜群のサービスとなっています。
データ無制限プランがあるのも大きな特徴です。
楽天モバイルと比較する項目と理由
LINEモバイル、ワイモバイル、UQモバイルの特徴がわかったところで、楽天モバイルと比較してみましょう。
比較する項目は全部で5項目。
見出し(全角15文字)
- 安いプランの値段
- 速度制限時の速さ
- 無料通話の時間
- 契約期間の縛り
- 各社独自の特徴
どの項目も格安SIMを選ぶうえでかなり重要な項目となっています。
まずは比較した表を見ていきましょう。
※価格はすべて税抜きです
楽天モバイル | LINEモバイル | ワイモバイル | UQモバイル | |
安さ | 1480円(税込1628円)~ | 2080円(税込2280円)~ | 2980円(税込3278円)~ | 1680円(税込1848円)~ |
速度制限時 | 1Mbps | 200Kbps | 128Kbps | 200Kbps |
無料通話 | 10分以内 | 10分以内 | 10分以内 | 5分以内 |
縛り | 1~3年 更新なし |
1年 更新なし |
3年 自動更新 |
1年 更新なし |
特徴 | 楽天ポイントが貯まる 通話品質が良い |
SNSの通信量をゼロにするプランあり | ヤフーポイントが貯まりやすい | 高速通信で人気 |
公式サイト | 楽天モバイル | LINEモバイル | ワイモバイル | UQモバイル |
(かけ放題+データプランで比較)
ぱっと表を見るだけでもワイモバイルはちょっとどうかなぁと感じますよね。
ただ、表だけではわからない部分もあるので、項目ごとに少しずつ補足させていただきます。
安さ比較についての補足
楽天モバイルの1,480円(税込1,628円)は楽天会員の方が3年契約をした場合の料金です。
そのため、1年契約の値段を紹介しようか迷いましたが、明らかに3年契約の方がお得だったので1,480円(税込1,628円)で紹介しました。
1年で乗り換えたい人だっているのに3年契約を紹介するなんて傲慢だと思います‼
あはは💦
1年で乗り換えとか解約とかしたい人いますよね、僕もその一人ですよ⭐
楽天モバイルは3年契約にすると2年間1,000円割り引かれるんです。
仮に1年割り引いてもらうと12,000円分割り引かれます。
解約金は何年契約でも9,500円なので、1年で解約したとしても・・・
ほっほっほ、正解です🎵
だから僕は楽天モバイルを契約するなら間違いなく3年契約を選びます。1年契約を選ぶ理由って逆になに?ってところです。
ポイント
楽天モバイルを使うなら3年契約がお得です。楽天会員には簡単になれるので、3年契約の割引と楽天会員の割引を計算した1,480円(税込1,628円)を比較の料金としています。
速度制限についての補足
高速で使ってもいい通信量を超えたときに、速度を遅くするのが速度制限です。
楽天モバイルは1Mbpsと一番制限が緩いのですが、12時~13時と18時~19時の時間帯は300Kbpsにまで速度が制限されます。
それでも他の回線の200Kbpsや128Kbpsよりは早い設定になっています。
速度はどの格安SIMも理論上の数字になっているので、実際に使ってみると数字よりも遅くなります。
これは光回線の超高速インターネットを使っていても同じ事が言えるので、理想の速さにならないのは仕方ないと割り切りましょう。
ポイント
格安SIMで多くの方が不快に感じている部分が速度規制についてです。速度規制の前がどんなに高速だったとしても、規制がかかった後の速度の遅さで全てが台無しになるくらい嫌な思いをしています。
そのため、今回の比較では高速時の速度ではなく、速度制限がかかった時の速度を比較させていただきました。
その結果、楽天モバイルは速度制限が最も緩い格安SIMだと分かりました。
無料通話についての補足
無料通話分は楽天モバイルとLINEモバイル、そしてワイモバイルの3社が10分以内の国内通話無料で同率1位でした。
唯一UQモバイルのみ5分以内の国内通話が無料と短い設定です。
無料通話で選ぶならUQモバイル以外というわかりやすい結果になりました。
ポイント
無料通話なら10分無料の楽天モバイル・LINEモバイル・ワイモバイルを選びましょう。
契約期間についての補足
契約期間について、一番気を付けなければいけない格安SIMはワイモバイルです。
ワイモバイルは3年契約なうえに自動更新となているので、解約する場合は無料で解約するのが難しくなります。
他の3社が更新なしなのに対して縛りがずっと継続する自動更新はかなりのデメリットになると言えます。
そうですね。
だから格安SIM選びのポイントとして自動更新なのか更新不要なのかは多くの人が気にしています。
ポイント
4社の中でワイモバイルだけは自動更新の縛りがある格安SIMです。
格安SIM業界はまだまだ競争が激しく、今よりも魅力的なサービスが誕生する可能性が十分にあります。
魅力的なサービスがスタートして乗り換えたいと思った時、契約の縛りがあるのはかなりのデメリットになるので、自動更新のない格安SIMを選ぶようにしましょう。
まとめ
ここまでのお話しで、楽天モバイルについてかなり詳しくなったと思います。
長い話でしたので、簡単にまとめさせていただきますね。
楽天モバイルは通話にも強い格安SIMで、無料通話は10分と長く、通話品質も良いサービスです。
楽天カードを使っているとポイントがかなり貯まりやすくなるなど、楽天会員の方への優遇もあります。
何より高速通信を使い切っても速度制限が1Mbpsと緩いので、速度制限時の速度が遅すぎないという点も魅力的です。
ドコモの同等のプランと比較すると年間で26,388円(税込29,026円)も安くなるので、解約金を払ってでも乗り換えた方が大きな節約になりますよ。