格安SIMのワイモバイルは、ここ数年で飛躍的に知名度をあげました。
大手3社から乗り換える方も、少なくありません。
しかし、乗り換えて数年が経過すると、キャンペーンがはずれてなんだか以前より高く感じてしまう……なんていうことも。
ワイモバイルの端末や料金に思うところがある方は、他社への乗り換えを検討してみるのも一つの手段です。
ワイモバイルから乗り換えるならこの3択!おすすめしたい格安SIMとその理由(MNP)
ワイモバイルと同等の料金を保ちたいなら、まず検討すべきは他社格安SIMです。
現在は、ワイモバイル以外にも、魅力的なサービスやプランを提供する格安SIMが多く存在します。
ワイモバイルから乗り換えるのにおすすめの格安SIMを、目的別に3つ、厳選してご紹介しましょう。
料金を安くしたいならLINEモバイルへの乗り換えがおすすめ
格安のワイモバイルでも、料金に満足できなくなってきた。
そんなコスト重視の方におすすめしたいのが、LINEモバイルです。
LINEモバイルの最安プランは、音声通話機能とデータ1GBがついて月額1,200円。
さらに、2019年12月現在、月額基本料が5か月間無料になるキャンペーンも実施中です。
端末はそのまま持ち込むこともできますが、キャンペーンが開催されている場合は、乗り換えを機に購入を検討してみても良いでしょう。
コスト重視ならLINEモバイルがおすすめ⭐
速度重視で選ぶならUQモバイルへの乗り換えがおすすめ
ワイモバイルはソフトバンクの通信網をそのまま利用しており、格安の中でも速度の安定性に定評があります。
お得に乗り換えたいけれど、速度は落としたくない。
そんな方におすすめしたいのが、UQモバイルです。
UQモバイルはワイモバイルと並ぶ格安の大手であり、auの通信網を利用しています。
ソフトバンクとauの違いはありますが、どちらも大手の通信網を利用しているため、速度にはかなりの期待ができます。
「データ量の繰り越し」「データ消費0の節約モード」など、ワイモバイルにはない独特の魅力も満載。
さらに、乗り換えならではの機種購入割引も期待できます。
待つのはストレス!早さこそ正義なり!
速度重視で乗り換えるならUQモバイルがおすすめ⭐
かけ放題のタイプを変えたいならmineoへの乗り換えがおすすめ
ワイモバイルでは、基本の料金プランに10分以内かけ放題がセットでついてきます。
非常に便利ではありますが、通話を使わない方には、料金がもったいなく感じられることもあるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、mineo(マイネオ)です。
mineoでは、基本プランに通話の優遇は含まれておらず、かけた瞬間から30秒20円かかります。
ただし、そのぶん基本料金はワイモバイルより安く、3GB1,510円~。
さらに、「10分かけ放題」「月額30分、または60分までの無料通話」「通話料を半額以下に下げるアプリ」など、豊富な通話オプションがあり、自分にあったものを選択できます。
自分にぴったりのオプションが見つかれば、大幅なコストカットも夢ではありません。
10分かけ放題ではイマイチだった!
ワイモバイルからドコモなどのキャリアへ乗り換えるのはおすすめ?
ワイモバイルから乗り換えるならば、格安SIM以外に、大手3キャリアという選択もあります。
月額は高くなるようにも思われますが、実際のところはどうなのでしょうか?
ドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれについて、解説します。
ワイモバイルからドコモへ乗り換えたときのメリット・デメリット
ワイモバイルからドコモへ乗り換えるメリットは、主に端末と速度の2つです。
大手キャリアであるドコモは、速度や通信エリアに定評があります。
ソフトバンク回線を使用するワイモバイルと比べても、決して遅くなることはなく、場所によってはむしろつながりが良くなるかもしれません。
さらに大手キャリアのドコモならば、ワイモバイルで取り扱いのない最新iPhone、Androidの購入が叶います。
昔ほど高額ではないでしょうが、キャッシュバックや端末値引きも期待できるでしょう。
一方、デメリットは、手間と料金です。
乗り換えにはやはり手間がかかりますし、ドコモの料金プランはワイモバイルよりも高めに設定されています。
ネットの乗り換え・家族複数台での乗り換えなどで月額が抑えられる場合もあるので、まずは店舗やコールセンターへの相談をおすすめします。
ワイモバイルからauへ乗り換えたときのメリット・デメリット
ワイモバイルからauへ乗り換える際、メリット・デメリットはドコモに乗り換える場合とほぼ同様です。
速度や端末は大いに期待できますが、やはり料金や手間がネックになるでしょう。
ただし、光回線をスマホといっしょに乗り換える場合は、ドコモよりauの方が、より時間と手間がかかります。
現在市場に出回っている光の多くは、フレッツ光の他社コラボレーションモデルであり、回線はNTT提供のものを使っています。
使用回線が同一のため、他社からドコモ光に乗り換える多くのケースでは、工事が必要ありません。
一方、au光はフレッツ光となんら関係がない、KDDI独自の光回線サービスです。
よって、他社光からau光に乗り換える際には、ほぼ必ず工事が必要になります。
工事にかかる料金や立ち合いが発生する可能性が高く、そのぶんドコモよりも面倒に感じられるかもしれません。
ただし、光も「新規契約」という扱いになるので、そのぶん特典が多くなる可能性もあります。
デメリットでありメリットでもある、ということですね。
光回線も一緒に見直してやる!
そんなパワーが溢れている方なら、キャンペーンによってはお得になるケースも…
ただ、ほとんどの場合は月額が高くなるので、安さには期待しないほうが無難です。
ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えたときのメリット・デメリット
ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換える場合もまた、au・ドコモと同じメリット・デメリットが想定されます。
速度については、同じ回線を使用しているため、良くも悪くもほぼ変わりません。
最新端末の購入は叶いますが、月額料金は上がる可能性が高いでしょう。
ソフトバンクならではのメリットとしては、提携会社ならではの手間の少なさがあげられます。
ワイモバイルでは「ソフトバンク光」「ソフトバンクでんき」とセットの割引が組めますが、実はそれはソフトバンクも同様。
光や電気は、サービス変更をしなくとも、割引を引き継ぐことができるのです。
さらに、「番号移行プログラム」を利用すれば、月額料金や乗り換えにかかる手数料の割引も適用されます。
乗り換えにかかる出費や手間が一番少ないのは、間違いなくソフトバンクでしょう。
「番号移行プログラム」は、最大39,500円の割引が受けられるキャンペーンです。
さらに、追加で20,000円の現金キャッシュバックを行っているサイトがあるので、ここまで読んで頂いた方へそのサイトを紹介させていただきますね。
⇒ソフトバンクでさらに20,000円のキャッシュバックがもらえるサイトを見に行く
まとめ
ワイモバイルは格安の大手であり、安定した通信網と大手3社よりも大幅に安い料金が期待できます。
しかし、機種の買い替えなどを視野にいれるならば、ワイモバイルから他社への乗り換えもまた、充分に検討価値があるでしょう。
価格を安く保ちたいならば、まずは他社格安SIMの検討をおすすめします。
通信網が安定したUQモバイル、値段の安さに定評があるLINEモバイル、通話オプションの豊富なmineoなど、魅力ある格安SIMはたくさんあります。
中でも総合的におすすめなのが、LINEモバイルです。
価格の安さもさることながら、SNSやLINEの使い放題プラン、取り扱い機種の豊富さなど、LINEモバイルならではの魅力が満載です。
ユーザーの満足度90%越えという結果も、それを示しているといえるでしょう。
乗り換えは初期費用も手間もかかりますが、そのぶん、端末のお得な買い替えやコストダウンなど、様々な可能性を秘めています。
さらには、数年後再びワイモバイルに乗り換え、再度新規の特典を受け取るという裏技も。
料金や端末に思うところがある方は、ぜひ一度、他社にも目を向けてみてくださいね。
ワイモバイルから格安SIMへ乗り換え | |
料金を安くしたい | LINEモバイル |
速度はこだわりたい | UQモバイル |
通話プランを選びたい | mineo |
ワイモバイルから3大キャリアへ乗り換え | |
ドコモへ乗り換え | 最新の端末が買える 料金は高くなる |
auへ乗り換え | 最新の端末が買える 料金は高くなる 光回線と同時なら特典に期待 |
ソフトバンクへ乗り換え キャリアへの乗り換えなら一押し |
最新の端末が買える 料金は高くなる 番号移行プログラムで割安で乗り換えられる |