NCT光10G

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NCT光の速度まとめ|10G・1G・300M【エヌ・シィ・ティ】

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株式会社エヌ・シィ・ティが提供する「NCT光」には通信速度に応じて3種類のコースがあり、ご利用者の光回線用途や月々の料金予算に合わせて選べます。

通信速度は一般に速ければ速いほど良いイメージがつきやすいものですが、NCT光では実際の用途に見合った通信速度コースを取り揃えているため、ご利用者により良い選択をしてもらえるところが強みです。

NCT光の速度の種類は300Mから10G!

NCT光では、具体的にどのような通信速度のコースが用意されているのかについてですが、「光300M」「光1G」「光10G」の3種類のコースから用途と予算に応じてベストなものを選べます。

この各3コースは、世の中に存在する光回線の大半と同じ分類の「ベストエフォート」型の回線です。「ベストエフォート」とは、記載の通信速度はあくまでも回線事業者が提供する最大の通信速度という意味です。

常に記載の通信速度が保たれるというわけではなく、その時の通信の環境・条件が最良のものになった場合に記載の速度が最速通信速度として計測されるということになります。

つまり、NCT光の各コースの「300M」「1G」「10G」の通信速度は最速の通信速度という意味になります。

それでは、各コースの特徴や料金、どのような用途のご利用者にどのコースがおすすめなのかについて説明していきます。

NCT光の光300Mの特徴

NCT光300M

NCT光の「光300M」は、通信する際の最大速度が300Mというスペックの光回線コースです。

言い換えると、「300Mbps」のスペックを持つ光回線コースが「光300M」ということになります。

ここで、「M(メガ)bps」という単語が登場しますが、これは1秒間に通信できるデータの容量の大きさを表す言葉です。

つまり、「300Mbps」とは1秒間に「300M」という大きさのデータを通信できるという意味になります。

まとめると、NCT光の「光300M」コースの場合、1秒間あたり最大で「300M」という大きさのデータを通信できる速度であるということです。

光300Mの料金

「光300M」の月額料金は4,500円です。

NCT光サービスに加えて、テレビサービスまたは固定電話サービスを利用する場合に3年契約更新で毎月500円割引されるという「ぐぐっと割」を適用した場合には、「光300M」の月額料金は4,000円になります。

この月額料金には、光回線サービスの利用料金だけではなく、インターネットサービスを使用するためのプロバイダ料金、メールアカウント4つ分の使用料金、D-ONU(光回線終端装置)のレンタル料金が含まれています。

一般にPCやスマートフォンを使用して動画サービスを使用したりブラウザで検索をしたりする際には、光回線を用意するだけでなくプロバイダ事業者といってインターネットサービスを提供する事業者との契約が必要になります。

株式会社エヌ・シィ・ティはこのプロバイダ事業も行っているため、光回線サービスとセットでプロバイダサービスを提供することができます。

光回線とプロバイダサービスをワンストップで提供できる事業者は多くはないため、NCT光は貴重なサービス内容になっています。

「光300M」の月額料金4,500円(ぐぐっと割適用時には4,000円)だけで、プロバイダサービスの他にもメールアカウントが4つも利用可能であったり、光回線の利用に必要不可欠なD-ONU(光回線終端装置)という機械のレンタルが可能であったりと、大変お得な料金設定になっています。

光300Mの速度でできること

「光300M」は上り下りそれぞれ300Mbpsですが、上りとは「データをアップロードすること」で下りとは「データをダウンロードすること」です。

上りの具体例としては、「メールの送信」「SNSへの写真の投稿やビデオ通話」「SNSへの動画の投稿やデータファイルの共有」が挙げられます。

「メールの送信」に必要な通信速度は1Mbps、「SNSへの写真の投稿やビデオ通話」は3Mbps、「SNSへの動画の投稿やデータファイルの共有」は10Mbpsです。

次に下りの具体例ですが、「ウェブページの閲覧・メールの受信」「動画サイトでの動画の閲覧」が挙げられます。

「ウェブページの閲覧・メールの受信」に必要な通信速度は1Mbps、「動画サイトでの動画の閲覧」は再生する画質などにもよりますがおおよそ3~25Mbpsです。

光回線で通信をした際の実際の通信速度を実測値と言いますが、300Mbpsの光回線では実測値80Mbps前後です。

したがって、「光300M」では日常の些細なインターネット検索やSNSの利用ができ、また同時に使用する通信機器が2台程度までであれば動画の視聴もスムーズにできそうです。

光300Mの口コミ

実際にNCT光を利用した方の口コミですが、ご利用者のコースが不明だったため、NCT光全体の口コミとして紹介します。

まずNCT光の良いところですが、NCT光を提供している株式会社エヌ・シィ・ティは地域密着型の企業であるため、何か不具合があった時にはすぐにサポートしてもらえるという安心感があるということです。

また、高額な違約金がなく契約時の特典が魅力的で月々のコストパフォーマンスが高いところも良いということです。

次に悪いところですが、多くの人がインターネットを使用する夜間や休日などは混んでいるため通信速度が遅く感じられるということです。

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光300Mがおすすめな方

「光300M」では日常の些細なインターネット検索やSNSの利用ができ、また同時に使用する通信機器が2台程度までであれば動画の視聴もスムーズにできる程度の通信速度ですので、日常的にメールの送受信やインターネット検索、動画のストリーミング再生を通信機器1・2台程度で行うという使用頻度の方には十分なスペックです。

このようなインターネット使用頻度の一人暮らしや夫婦二人暮らしの方におすすめです。

また、オンラインゲームは100Mbps程度の通信速度が必要となりますので、オンラインゲームを快適にプレイしたい方には速度が遅く感じられます。

通信機器が少ないという場合でも、オンラインゲームを快適に遊びたい方には、より通信速度が速いコースがおすすめです。

NCT光の光1Gの特徴

NCT光1G

NCT光の「光1G」は、通信する際の最大速度が1Gというスペックの光回線コースです。

言い換えると、「1Gbps」のスペックを持つ光回線コースが「光1G」ということになります。

「1Gbps」とは1秒間に「1G」という大きさのデータを通信できるという意味になります。

NCT光の「光1G」コースでは、1秒間あたり最大で「1G」という大きさのデータを通信できます。

光1Gの料金

「光1G」の月額料金は5,000円です。

「ぐぐっと割」を適用した場合には、「光1G」の月額料金は4,500円になります。

この月額料金には、「光300M」と同様に光回線サービスの利用料金だけではなく、インターネットサービスを使用するためのプロバイダ料金、メールアカウント4つ分の使用料金、D-ONU(光回線終端装置)のレンタル料金が含まれています。

「光1G」の月額料金5,000円(ぐぐっと割適用時には4,500円)だけで、プロバイダサービスの他にもメールアカウントが4つも利用可能であったり、光回線の利用に必要不可欠なD-ONU(光回線終端装置)という機械のレンタルが可能であったりと、大変お得な料金設定になっています。

光1Gの速度でできること

光回線で通信をした際の実際の通信速度「実測値」についてですが、1Gbpsの光回線では実測値200~300Mbps前後です。

この実測値は「光300M」の実測値80Mbpsの約3倍程度であるので、単純計算で通信機器6台程度までならメールの送受信やインターネット検索、動画のストリーミング再生をスムーズに行えます。

また、100Mbps程度の通信速度が必要となるオンラインゲームも通信機器1台程度なら快適に遊べそうです。

光1Gがおすすめな方

「光1G」では同一回線で同時に6台程度の通信機器を使用する場合にも、日常の些細なインターネット検索やSNSの利用がスムーズに行えます。

また、同時に6台の通信機器でフル高画質の動画の視聴をするのでなければ、動画の視聴もスムーズにできる程度の通信速度です。

「光1G」は、回線利用人数が少なくても同時に多くの通信機器を使用するという方や、IoT端末で家事をこなしている方、また小規模事業所の方におすすめのコースです。

また、家族が5人程度で家族全員が同じ時間帯にインターネットを使用することが多いという方にもおすすめです。

一人暮らしの方でも、オンラインゲームを快適にプレイしたいという方にも満足していただける通信速度ですので、このような方にも「光1G」はおすすめです。

上記の用途より、多くの通信機器で同時にインターネット利用をするという場合は、次の「光10G」がおすすめです。

NCT光の光10Gの特徴

NCT光10G

NCT光の「光10G」は、通信する際の最大速度が10Gというスペックの光回線コースです。

言い換えると、「10Gbps」のスペックを持つ光回線コースが「光10G」ということになります。

「10Gbps」とは1秒間に「10G」という大きさのデータを通信できるという意味になります。

NCT光の「光10G」コースでは、1秒間あたり最大で「1G」という大きさのデータを通信できます。

10Gbpsの光回線は国内で最高速度の水準の回線で、このスペックの回線を提供している事業者はまだまだ少ないため、「光10G」は数ある光回線の中でも貴重な光回線コースとなっています。

光10Gの料金

「光10G」の月額料金は6,800円です。

「ぐぐっと割」を適用した場合には、「光10G」の月額料金は6,300円になります。

この月額料金には、「光300M」「光1G」と同様に光回線サービスの利用料金だけではなく、インターネットサービスを使用するためのプロバイダ料金、メールアカウント4つ分の使用料金、D-ONU(光回線終端装置)のレンタル料金が含まれています。

「光10G」の月額料金6,800円(ぐぐっと割適用時には6,300円)だけで、プロバイダサービスの他にもメールアカウントが4つも利用可能であったり、光回線の利用に必要不可欠なD-ONU(光回線終端装置)という機械のレンタルが可能であったりと、大変お得な料金設定になっています。

光10Gの速度でできること

NCT光自体のベストエフォートは10Gbpsですが、ご利用者の宅内で使用しているルーターやPC等の通信機器の性能によって、実測値は大きく異なります。

また、10Gbpsサービスを利用するには、これらの通信機器やLANケーブルが10Gbpsで通信を行うための規格に対応していることが必要です。

10Gbpsの規格に対応していないと、どれだけ回線自体の通信速度が速くても実測値は低いままです。

現在、家電量販店で購入できる10Gbps対応規格のルーターだと10Gbpsのインターネット回線の実測値は500Mbps~800Mbps前後です。

この実測値は「光1G」の実測値の約3倍程度ですが、これは4Kの最高画質の動画をストリーミング再生するのに推奨される25Mbpsの20倍から32倍もあります。

したがって、単純計算で同時に20台から32台の通信機器で4K画質の動画をストリーミング再生できるということになります。

また、オンラインゲームについては100Mbps程度の通信速度が快適に遊ぶための推奨速度ですが、「光10G」の実測値だと同時に5台から8台の通信機器でオンラインゲームがスムーズにできるということになります。

光10Gがおすすめな方

「光10G」の実測値は500Mbps~800Mbps前後もあり、大変スペックが高いコースですが、一般のご家庭でインターネットサービスを利用する分にはいささかオーバースペックという印象を受けます。

ただし、家族にオンラインゲーマーが多く、1Gbpsの光回線で通信機器構成を工夫しても遅いという方は導入を検討するのも手です。

また、事務所など同時に通信機器を使用する人数がある程度存在する場合には、導入を検討することはおすすめです。

速度別!NCT光よりもおすすめの光回線はあるのか!?

NCT光はどのコースも月額料金が安く、さらにプロバイダ料金やONUレンタル料金も含んでいるため大変お得という強みがあります。

この強みを考慮しても、NCT光よりもおすすめの光回線はあるのでしょうか。

NCT光の光300Mよりもおすすめの光回線

光回線で300Mbpsのコースを提供しているのは一般にケーブルテレビの会社ですので、今回はNCT光の提供エリアにサービスを提供している他のケーブルテレビ会社の光回線サービスであれば、300Mbpsの光回線を契約可能ということになります。

しかし、2021年2月現在、NCT光の提供エリアに光回線サービスを提供している他の事業者は存在しないため、300Mbpsの光回線を契約するのであればNCT光以外に選択肢はなさそうです。

NCT光の光1Gよりもおすすめの光回線

1Gbpsの光回線では、株式会社NTTコミュニケーションズの提供する「OCN光ファミリータイプ(1Gbps対応)」がおすすめです。

フレッツ 光ネクスト 1G

NCT光は株式会社エヌ・シィ・ティが自社で運営する通信施設を利用した光回線であるのに対して、OCN光はNTT東日本が提供する「フレッツ光」の通信施設を利用した光回線で、いわゆる「光コラボレーションモデル」の一種です。

OCN光ファミリータイプは2年自動更新型割引の適用時、月額使用料5,100円で利用できます。

NCT光と同様に月額料金にはプロバイダ料金やメールアドレス使用料金やONUレンタル料金が含まれています。

NCT光の「光1G」コースは割引適用時に月額5,000円ですので、OCN光の方がひと月当たり100円高いことになりますが、通信速度の実測値においてNCT光より有利です。

なぜなら、OCN光は「IPoE(IPv4 over IPv6)」という通信方式を標準装備しているからです。

「IPoE」とはインターネットの混雑を緩和するために新しく開発された通信の接続方式のことです。

例えると、車道が狭く交通渋滞が起こりやすいのをIPoEの導入によって、車道の幅を広げ渋滞の緩和をするというイメージになります。

IPv4とは、現在の主流となっている通信の仕組みのことです。

IPv6とは、IPv4におけるIPアドレスの枯渇問題を解消するために開発された新しい通信の仕組みのことです。

このIPv6という仕組みを利用することで、データの通り道を広げ通信の渋滞を緩和することができると考えられたのです。

しかし、現在存在するほとんどのサイトはIPv6に対応していないため、IPv4を使用することでしか通常のインターネット利用はできないという問題がありました。

そこで開発されたのが、OCN光でも採用されている「IPoE(IPv4 over IPv6)」という通信方式です。

「IPoE(IPv4 over IPv6)」とは、利用者がIPv6を使用してインターネットに接続する際、IPv4対応のサイトにアクセスする場合に自動的にIPv4接続に変換するという新技術です。

この技術により、従来通りのインターネットの利用をより快適にできるようになります。

OCN光はこの技術を標準で提供しているため、IPoEを使用していない通信方式のNCT光に比べて、通信速度の実測値が100Mbps~200Mbps程度高くなります。

したがって、OCN光はNCT光に比べて月額料金が100円高いものの、新技術の導入によりNCT光よりも速い通信速度の実測値を叩き出します。

10Gbpsほどのスペックは必要ではないため1Gbpsで光回線を契約したいと考えている方で「より速い通信速度でサクサク動画が観たい、オンラインゲームをしながら他のインターネットサービスを利用したい」という方にはNCT光よりもOCN光がおすすめです。

NCT光の光10Gよりもおすすめの光回線

10Gbpsの光回線を提供している企業はまだまだ少なく、また提供エリアは関東の一部など非常に限定されているのが現状です。

NCT光の提供エリアにおいて、他に10Gbpsの光回線を提供している事業者はないため、10Gbpsの光回線を利用する場合はNCT光以外に選択肢はなさそうです。

NCT光の速度 まとめ

以上がNCT光のコース毎の通信速度のご紹介になりますが、「光300M」「光1G」「光10G」いずれのコースもプロバイダサービス等コミコミで大変お安い料金設定と、ご利用者の用途と料金予算に応じてコース選択できる点が魅力的です。

「光300M」は一人暮らしや夫婦二人暮らしの方、「光1G」は5人前後の家族や小規模事業者の方、「光10G」はそれ以上の規模でインターネット利用をされる方におすすめです。

10Gbpsという国内最速のインターネット環境が用意されているのはNCT光提供エリアではこの光回線だけですので、次世代通信スタイルに備えて最速の光回線を用意したい方はぜひNCT光を導入してみてください。

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