限界突破WiFiの速度について、実際に契約して速度をレビューしました。
本当に契約しているという証明のために、契約書類と端末の写真を載せておきますね。
限界突破WiFiを使って実際に測定した項目は、
- 1台接続した時の速度
- 8台接続した時の速度
- 地下鉄での速度
の3項目です。
限界突破WiFiの速度について、よりリアルな情報を知りたいという方は参考にして下さい。
9月3日緊急速報【必読】
限界突破WiFiは無制限ではなくなってしまい、1日5GB以上で速度制限になるという規約に変わりました。そのため、無制限を探していた方にはオススメできないWiFiになってしまいました。
そこで、今も無制限で提供しているモバイルWiFiを紹介しておきます。
9月3日時点では「SAKURA WiFi」がオススメです。
「SAKURA WiFi」は月額3,680円で使えるデータ量無制限のモバイルWiFiです。3,500円の限界突破WiFiよりも180円高くなりますが、無制限は魅力的ですね。
最大速度150Mbpsは限界突破WiFiと同じなので、限界突破WiFiが制限有りになった今、圧倒的におススメのモバイルWiFiになっています。
そして、今でも無制限で申し込めるモバイルWi-Fiは、調べた限りこのSAKURA WiFiだけなので、すぐに在庫切れになることが予想されます。
モバイルWiFiが必要な方は、SAKURA WiFiが今も申し込み可能なのか、急いで公式サイトを見に行きましょう。
ゆっくりしていると申し込めるWiFiがなくなっていくかも知れませんよ。
限界突破WiFiの理論上の最大速度は150Mbps
まずは限界突破WiFiの理論上の最大速度について、簡単に説明しておきます。
- 何が基準の最大速度なのか?
- 最大速度は出るのか?
- 速度制限は本当に無いのか?
について分かる項目です。
何を基準に最大速度が150Mbpsなのか?
限界突破WiFiの理論上の最大速度は150Mbpsです。
この150Mbpsという最大速度は、ルーター端末の性能的に150Mbpsまで出ますよという数値です。
そのため、必ず150Mbps出るのか?と聞かれると「出ない」というのが答えになります。
最大速度が出ることはまずありえない
最大速度が出ることはまずありえません。
なぜなら、理論上の最大値であるベストエフォート型のサービスだからです。
ベストエフォート型というのは、わかりやすく説明すると高速道路でアクセル全開で走れば最大速度まで出ますという状況です。
ただ、現実には他の車も走っているわけなので、アクセル全開で走ることはできません。
しかも、走っている車が多ければその分渋滞状態になるので、速度は遅くなっていくというイメージです。
ネット回線を一人で独占することは不可能なので、最大速度まで出ることはあり得ないということになります。
これは、限界突破WiFiに限らず他の回線でも同じなので、最大速度は出ないものと認識しておきましょう。
速度制限は本当に無い?実はある?
限界突破WiFiの最大のメリットは速度制限が無いというところです。
使い放題系(WiMAXとか)では、3日で10GB使うと速度制限がかかりますよね?
使い放題という言葉に制限が無いと思ってしまって契約した方たちが、ふざけるなと解約することになった大きな理由がこの速度制限でした。
そのため、無制限で使えるとうたっている限界突破WiFiに対しても「本当は制限があるんだろう」と疑いの目を持っている方は多いです。
ツイッターの口コミを見ていると、「高画質の動画を1日中流しっぱなしにしてみたら制限された!」などの口コミも見かけました。
寝てる間も動画を流しっぱなしという状況は、相当なデータ量を使います。
先ほどお話しした道路をイメージしてもらえると分かると思いますが、高画質動画という2車線使ってしまうブルドーザーが無駄に走っている状況です。
これでは速度制限になっても仕方ないですし、他のユーザーが渋滞しないためにも制限をかける必要があるのは当然ですよね。
限界突破WiFiの通信速度のスピードテストをレビュー
それでは、本題である通信速度のスピードテストを行っていきます。
速度測定の動画も用意しているので、気になる部分は動画も見るとかなり参考になると思います。
1台接続した時の速度のスピードテスト
まずは基本の1台接続時の速度を計測した動画を紹介します。
1台接続してスピードテストを実施した結果、ダウンロード(下り)で37.5Mbps、アップロード(上り)で26.9Mbpsの速さが出ていました。
37.5Mbpsの速度が出ていれば、スマホ利用で不便に思うことはほぼないかと思います。
8台接続した時の速度のスピードテスト
続いて、限界突破WiFiの最大接続台数である8台を同時接続した時の速度測定のレビューを紹介します。
1台はスピードテストを行い、残りの7台はYouTubeを流しているという利用状況で、いったいどのくらいの速度が出るのか?を測定しました。
8台接続して、7台YouTubeを再生した状態でスピードテストを実施した結果、ダウンロード(下り)で30.5Mbps、アップロード(上り)で29.7Mbpsの速さが出ていました。
7台YouTubeを再生していたので、10Mbpsも出ないのでは?と不安でしたが、30Mbpsも出てかなり驚きました。
大満足の早さです。
複数台接続して利用する方、家族で利用する方にもおすすめできるWi-Fiだと分かりました。
地下鉄での速度をスピードテスト
地下鉄での速度も測定していきたいと思います。
ただいま準備中
WiMAXは地下鉄に弱くて不満に思う方が多かったと思いますが、調査している情報の中では限界突破WiFiは地下鉄に強いというお話を聞いています。
気になって仕方ないので、また地下鉄に乗る際にはレビューしますね。
PCのオンラインゲーム以外なら十分の速度
複数回の速度測定を実施した結果、限界突破WiFiの速度であればパソコンのオンラインゲーム以外であれば満足できる速さかなと感じています。
スマホで使うというケースであれば、ほとんど不便に感じることはありません。
ライバルモバイルWiFiの最大速度と実測は?
さて、限界突破WiFiの速度がわかってきたところで、次に気になるのはライバルWiFiの速度だと思います。
限界突破WiFiのライバルと言えばどんなときもWiFiですよね?
この項目では限界突破WiFiのライバルの速度がどのくらいなのかも確認しておきます。
ライバルWiFiの最大速度は?
限界突破WiFiのライバルWiFiとされるどんなときもWiFiやその他のライバルWiFiの最大速度を調査した結果がこちらの表です。
端末名 | 理論上の最高速度 | |
限界突破WiFi | jetfon P6 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
どんなときもWiFi | U2s | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
Mugen Wifi | U2s G4 |
下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
よくばりWiFi | U2s | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
めっちゃWiFi | U2s | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
SAKURA WiFi | FS030W | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
FUJI WiFi | GlocalMe G3 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
見事にすべてのライバルWiFiがダウンロード(下り)150Mbps、上り50Mbpsという数値になりました。
最大値では差が無いということが分かりましたね。
ライバルWiFiの実測は?
続いて、ライバルWiFiの実測について調べた結果の表がこちらです。
平均速度 | 特に多い速度 | |
限界突破WiFi | 25.7Mbps | 23Mbps |
どんなときもWiFi | 18.6Mbps | 13Mbps |
Mugen Wifi | 23.8Mbps | 22Mbps |
よくばりWiFi | 23.6Mbps | 24Mbps |
めっちゃWiFi | 26.5Mbps | 26Mbps |
SAKURA WiFi | 25.3Mbps | 25Mbps |
FUJI WiFi | 22.9Mbps | 21Mbps |
表を見てみると、最も早いWiFiでめっちゃWiFiの26.5Mbps、遅いWiFiでどんなときもWiFiの18.6Mbpsということが分かりました。
しかし、速い遅いといっても誤差程度の違いなので、全体的に見るとどのライバルも20Mbps前後の速さということが分かります。
そのため、無制限系のモバイルWiFiを契約するのであれば、どこを選んでも速度的な大きな差はないというデータとなっています。
ライバルWiFiは速度以外の比較が重要
限界突破WiFiとライバルWiFiの速度を比較した結果、速度を比較して選ぶのはあまり良い選択ではないかなと思います。
比較するのであれば安さであったり、解約のしやすさであったり、さらにはCMにタレントを起用しているかなどの本気度も重要な比較要素となってきます。
速度以外はすでに比較済みという方は、限界突破WiFiの事務手数料無料キャンペーンが実施されている今のうちに申し込みましょう。
まだライバルと比較していないという方は、こちらの記事を参考に比較してみて下さいね。